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ブレーキのマスターバックについて
是非教えて下さい。 車種はニッサンのサニー(B-13)ですが質問させて頂きます。 症状1 ブレーキが重い感じです、他の同型車とに乗り比べての確かに重たい(堅い)感じがします、具体的に言うと、比較車と比べて制動性能は変わらないのですが、同じ時制動力を得ようとすると、より強く踏み込まなければならず、女性が乗ると緊急ブレーキングの際に不安感があります、でも強く踏み込めば確実にタイヤをロックさせられます、ブレーキ回りを点検した所、パッド(純正品)からキャリパー、ホース、マスターシリンダー(ABS非装着)に至るまで全て正常です、残るはマスターバックしか考えられません、マスターバックに繋がるバキュームホースに異常は無く負圧は発生してます、ワンウェイバルブも正常です、そこでマスターバックの異常の見分け方を教えて頂きたいのです、中の膜状の物に穴が開いたとすればバキュームホースを外し口で吹いたり吸ったりして通気が有れば異常なのでしょうか? 症状2 アイドリング時にブレーキペダルを連続して踏み込む(連打する)とアイドリング回転数が大きく変化します、1秒に1回程度の連打なら変化しません、やはりバキュームが漏っているのでしょうか? マスターバックも異常の判断方法を是非教えて下さい。 宜しくお願い致します。
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マスターバック付のガソリン車ではブレーキペダルをすばやく何度も踏み返すとエンジン回転数に変化が出ること自体は正常です。マスターバックの動力源はエンジンの発生する負圧ですが、踏み込んだ時にマスターバックのダイアフラムに負圧を供給するためにマスターバック内部のエアがインテークマニホールドに流れるので、結果としてエンジンが吸い込む空気の量が若干増えます。インジェクション車では吸い込んだ空気量に見合う補正(エアフローメーターは経由しないため空燃比補正として)が掛かり結果として回転数が上がります。キャブレター車では吸い込んだ空気の分だけ空燃比が薄くなりアイドリング回転数が落ちたり不安定になるのが普通です。 ちなみにマスターバックまでの経路にバキューム漏れがある場合はブレーキの操作とは無関係にエアを吸い込むので、ブレーキ操作とは無関係にアイドリングの異常などが起こるはずです。ブレーキの操作でアイドリング変化するということは逆にマスターバックが正常な動作をしている可能性を高める要因であると考えられます。ダイアフラムの破損やサーボバルブの破損などがある場合は踏み返さないでも踏んでいるだけで異常が起こります。 #1の方がおっしゃられている方法はエンジンを停止した状態でブレーキを数回操作(マスターバック内部にためられている負圧を消費してしまうため)した後にブレーキを踏み込んだままで、エンジンをスタートして負圧によるブレーキの踏力の軽減(同じ力で踏んでいてもペダル下がる)かどうかの点検を行う方法です。これは簡便で有効な方法ですので、必ず行って結果を確認してください。この結果が正常であるにも関わらずブレーキの利きが悪いのであればブレーキそのものを点検する必要があると考えて専門家の手による点検を受けてください。エンジンが壊れても走れないだけですが、ブレーキの故障は事故に直結する可能性があるので、軽く見てはいけません。
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- yr1
- ベストアンサー率22% (191/832)
こんにちは 大切なブレーキですのでしっかりと点検いたしましょう。マスターバックの点検は最初に書かれていますのでいいと思います。その前の点検をしたところですがどのような点検方法なのでしょうかキャりパーは マスターシリンダーは ホースは キャりパーはバラして見たのでしようか マスターシリンダーもバラしたのでしょうか。外観だけで判断をしたのであれば正常といえないと思いますが。キャりパーもマスターもゴムを使用しており当然古くなれば堅くなり動きが悪くなります。又、ボルト類でスライドをする部分があればグリス切れにより動きが悪くなります。以前にこんなことがありました。12年前の車でブレーキはテスターでは問題がなく実際に走行してもそれほど違和感がなく使用できていたのですが古いのでキャりパーをオーバーホールしようとしたところキャりパーをとめているボルトのところがさび付いてほとんど動きませんでした。そのボルトはキャりパーボディーをスライドさせるところでしたので急ブレーキをかけた時には片効きになってしまうと思われました。このようなことがありますのでもし外観だけの点検ならばもう一度脱着して確認することをお勧めいたします。マスターバックは最近の車はほとんど壊れることがないようです。10年位は100%ではないですが大丈夫だと思います。もう一度確認をどうぞ
- Bankinman
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ブレーキブースターのことですよね? ブースターの点検方法ですが、 1:エンジンがかかった状態でブレーキを踏み込みます。そして、エンジンを切ります。そのときに踏み込み位置が変化せずに止まっている。 2: 1の状態からエンジンOFFのまま何回か踏んでみます。そのときにだんだんとペダルが上がってくる。 3: 2の状態からペダルを踏み込んだままエンジンをかけます。その時にペダルがスーッと入っていっていつもの位置(運転時の)に止まる。 以上の3点がブースターの簡易点検です。 1点でも異常があれば整備工場に持っていくことをお勧めします。