小論文は、小学生の作文とは違います。
なにやら適当に書けば良いわけではありません。
底辺大学なら話は別なのかもしれません。せめて日本語が書けるのかを見るかもしれません。
しかし、まともな大学になればなるほど、まず小論文の基礎テクニックを鍛えなければならないし、勿論お題について勉強しなくてはなりません。
推薦入試は、基本的には、バカが受験勉強をサボるための手段、ではありません。
そうじゃないから、「お題を出されて」「勉強してこい」と言われているのです。
安楽死と尊厳死について。
んなもの、偏差値50程度の私大にしか受からないような連中が、元々知っているわけが無い。
京都大学の推薦入試であれば、本番でポンっとお題を出されて、時間内に書け、と言われるでしょうけどね。書けない奴は要らない、お勉強のお化けである大学の教員が読んで、ほほぅ、と思うような物が書けない奴は要らない。こうなるでしょう。
ところが、偏差値50程度の私大の入試でそれをやれば、みんな書けないから、入試になりません。
だから、せめて勉強してこい、と言われているのです。
その「勉強の成果」を「試験する」、と言われているのです。
何を書いたら良いかわかりません。
その通り書けば良い。ご自由にどうぞ。
あなたに看護の知識などあるわけは無いんで、
「看護とは何をしたら良いかわかりません」
という状態から、「向上」していく必要があります。
向上ができない人間は要らない、と言われているのです。
現状で、あなたを含めた受験生に、安楽死尊厳死の知識があることなど、余程おめでたい教員以外、誰も求めてないでしょう。
そこから向上するのかどうかです。
勉強するのが嫌なら、何を書いたら良いかわかりません、に付け加えて、勉強する気などさらさらありません、とでも正直に書いたら良いでしょう。
受かりたいなら勉強なさい。
そして、どう書いたら良いか教えてください、では無く、どうやったら書けるようになるのか、すべきことを教えてください、と質問すべきです。
勉強の仕方、向上の仕方ならいくらか教えてあげられるかもしれません。
補足
看護です。 すみません。