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位相差

y1 = cosωt + ωRCsinωt y2 = sinωt これらの位相差はどうやってわかればいいのでしょうか? y1 = sin(ωt + arccos(ωRC/√{1+(ωRC)^2}) または y1 = sin(ωt + arcsin(1/√{1+(ωRC)^2}) なので位相差は arccos(ωRC/√{1+(ωRC)^2} = arcsin(1/√{1+(ωRC)^2} ですか?

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  • LCR707
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回答No.3

 #1です。  arctan、arcsin、arccosの関係については、Teleskopeさんの丁寧な説明があるので、省略。位相の進み遅れについての説明です。  今、位相差をθで表現すると、  y1 = sin(ωt + θ)  y2 = sin(ωt) となりますが、0 < θ < π/2 と見なすので、y1のほうがy2よりθだけ位相が進んでいます。 y1とy2のグラフを書き、どちらの波形の山が先に来るかを見れば、分かりやすいと思います。

ONEONE
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 さすが, LCRが名前なだけありますね。(?)

その他の回答 (2)

  • Teleskope
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回答No.2

   電気の計算のようなので横入り失礼を; ωt を A 、ωRC を B と省略します。   y1 = sinA + BcosA     = Csin(A+θ)  Cは求めない     = C(sinAcosθ+cosAsinθ) sinAの係数を比べると    1 = Ccosθ cosAの係数を比べると    B = Csinθ 下を上で割る    B/1 = sinθ/cosθ = tanθ 以上ですが、 別法として、三角関数の変数がすべて ωt なので、 下図のような フェーザー(phasor)で描けます。 y1 はこの図でベクトル加算になるので、 √(1+(ωRC)^2) がどこの長さかすぐ分かりますね、 y1 = cosωt + ωRCsinωt  ↑ 1│  └────→    ωRC y1 の式は、この図ではベクトル加算ですよね、 その長さは、直角三角形の斜辺、    L = √(1+(ωRC)^2) です。 そのLと横軸との角度は、    θ = tan-1(1/ωRC)      = sin-1(1/L)      = cos-1(ωRC/L) のお好きな表現になります。 y1 = sin(ωt + 上記θのどれか) なお、面倒な場合は   arctan → atan   arcsin → asin   arccos → acos でも通じます。  

ONEONE
質問者

補足

なるほど。たいへん良くわかりました。 arc→aで通じるとは知りませんでした。 ここじゃ-1表記だと煩雑になるかと思いまして。

  • LCR707
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回答No.1

 A・sin(ωt+θ) = A・sin(ωt)・cos(θ) + A・cos(ωt)・sin(θ) なので、これを  y1 = cos(ωt) + ωRCsin(ωt) と比べると  A・cos(θ) = ωRC  A・sin(θ) = 1 になり、  tan(θ) = 1/ωRC  A = 1/sin(θ) より、位相差は  θ = arctan(1/ωRC) になります。  位相差については、ONEONEさんが書かれている式と等価です。

ONEONE
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 ところで, 「y1はy2よりθ = arctan(1/ωRC)だけ遅れる」 でよろしいでしょうか?

ONEONE
質問者

補足

√{1+(ωRC)^2}sin(ωt + ・・・) でAの部分を忘れてしまいました。 「位相差の部分は等価」というところと「なぜtanで表せるか」が疑問です。 よろしくお願いします。