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漆喰壁の傷防止
玄関の壁が天井から床に届くまで白の漆喰になっていて、大変汚れやすく、汚れてしまうと消すのが容易ではありません。 汚れる要因は、ジーンズなどが擦れたり、黒い革かばんの端が触れたりすると、色移りします。 今は気になるたびにサンドペーパーを掛けていますが、部分的に掛けるとそこだけ光具合が変わるので、ぼかすのが大変です。 調べると、腰板というものを設置すればよいようですが、どうもデザイン的に納得できません。 漆喰壁に塗布するタイプのコーティング材のような物があれば、ご紹介いただけますか? なお家は賃貸ではなく、自分の持ち家です。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 本来漆喰仕上げの場合、意匠以前に湿度調整や断熱性を考慮した上でそこに割り当てている場合が多いですので、過度のコーティングはあまりお勧めできません。尚、ご質問者様の仰られている通り、内装での腰板張りも損傷防止の効果は発揮できますが、見た目的に漆喰仕上げとはあまりマッチしませんし、状況によっては漆喰と腰壁の中間層の結露やカビ発生の可能性もあります。 一番良いと思われるのは、腰板の高さ・約1.1m程度までグレーやブラック等の暗色系同一素材の漆喰を上塗りすることで、傷を目立たせずにある程度本来の効果を保つのが良いかと思います。予算の都合もあるかと思いますが、サンドペーパー処理の手間も今現在よりは軽減できるのではないでしょうか。 また、ご質問者様が仰られているコーティングの面から言いますと「しっくいガードコート」という水性コーティング剤があります。 http://www.ec-company.jp/product_sg_cort.html シックハウス対応の製品ですので、もちろん内装用漆喰にも使用できます。しかし、こちらは「汚れ」という観点から言えばある程度の効果が期待できるかと思いますが、ご質問の文脈から「擦れ傷」等が多いようですので早期での塗り替えをある程度事前に把握しておくべきかもしれません。 ご参考になれば幸いです。