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現在使用されていない「かな」について

ええと、フォントがないので(ホントはあるんですけど 出し方が分からないし化けるような気もする)表現が難しいのですが・・・。 わ行は現在通常、「わ(wa)」と「を(wo)」しか使用しませんが 「wi」に当たる文字と「we」に当たる文字はひらがなもかたかなも知られていますよね? そこで質問なのですが、わ行では「wu」に当たる文字、 や行では「yi」、「ye」に当たる文字は無いのでしょうか。 それとも元々はあったのでしょうか。 元々無かったとしたら、発音的に区別がないので不要だったと言うことでしょうか。 ご存知の方教えて下さい。

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  • ChM
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回答No.3

私は「物書き」のひとりですが、国語学者でもなく文字の専門家でもないので、歴史的根拠を正確に知るわけではありませんが・・・。 日本の仮名は古来「いろは四十八文字」といわれているように、48字(「ん」を含む)から成ったものと思います。濁音、拗音(小さい「ゃ」の類)などは、後に派生したものでしょうから、ここでは論外とします。 一方、五十音は、aiueoの音(おん)に子音を組み合わせたものですが、これでは50プラス「ん」となってしまい、3つ余ってしまいます。yi、ye、wuは、理論上50の音には分類されているのですが、「いろは」にあてはまる文字が無い、すなわちそのように発音する言葉が存在しないことで、「いえう」が割り振られたものでしょう。 古くは、「いえお」と「wi、we、wo(ゐゑを)」の発音は厳格に区別されていましたが、現在では「を」を除いては、区別されていません。「井戸(ゐど)」は「いど」と発音されています。 一方、「え」と「ye」などは、現在では区別されますが、「ye」音は外来語などに限定されています。「いぇ(イェ)」表記で代用されているのはご存じのとおりです。 古来の日本語に「ye」音による言葉があったら、それに相当する文字も生まれていたかもしれません。すなわち「いろは四十九字」とか「いろは五十字」になっていたかもしれないと思われます。

NAIROBI
質問者

お礼

詳しいご説明、ありがとうございました。あくまで50音は日本語音の後世における体系付に過ぎませんものね。いやあ、ますます恥ずかしくなってきた。

その他の回答 (3)

回答No.4

「yi」と打って変換すると「ゐ」と出ますよ。 「wi」と同じ字ですね。 「ye」は「いぇ」としか出ませんし、 「wu」も「う」としか出ませんので 多分元々日本語にはない発音なのでしょうね。 僕の個人的な考えとして、 今ある「50音表」って、 外国語(主に英語だと思いますが)入ってきてから、 使われるようになってきたのだと思います。 文明開化されてから作られたのではないですかね。 なぜなら、 ローマ字表記の「子音、母音」という考え方にのっとって 並べるようにしたものだと思えるからです。 それ以前は「いろはにほへと」がありましたからね。 だから 「wu」や「ye」といった、 50音表に抜けのように当てはまる字がなかったとしても それは当然なのかもしれませんよ。

NAIROBI
質問者

お礼

おっしゃる通りです。 ありがとうございました。恥ずかしいです。 が、恥をかいてないと一生気がつかなかったかも(笑)。

noname#6531
noname#6531
回答No.2

もともと「いろは」からで,あとから50音順にしたので無かったといえるのではないでしょうか。 ちなみに「ゐ」と「ゑ」はそれぞれ「うぃ」「うぇ」の変換で出ますよ。(文字化けはしません。) http://fleshwords.at.infoseek.co.jp/dt/dt013.htm

参考URL:
http://fleshwords.at.infoseek.co.jp/dt/dt013.htm
NAIROBI
質問者

お礼

ありがとうございました。 自分の迂闊さ加減に顔の赤らむ今日この頃(笑)。

  • mshr1962
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回答No.1

いろは47文字(「ん」を除いて「ゐ」「ゑ」を追加)ですので 五十音に展開時に増やさなかったではないですか? いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ うゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしゑひもせす

NAIROBI
質問者

お礼

ありがとうございます。 教えていただくまで「いろは四十七文字」、すっかり意識の外でした。 めからうろこです。