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契約書類を取り戻す方法と法律的に見た場合について
マンションの高圧一括受電サービスで、共用部分の切り替えが決定したというマンションの管理組合の案内で提出した書類があり、これは決定事項だから全員期限までに捺印して提出せよといった強制的な形でした。この時はマンションの理事会で決まったことであり、共用部分だけだから影響は無いと判断し、今から思えば安易にサインし、捺印して書類を提出したのです。ところが、後になって専有部分の切り替えも含まれていることが判明し、先に提出した書類の中に、その旨に合意したという書類が含まれていたとのことで、個人的には反対なのですが、書類上は合意したことになっています。 共用部分は管理組合の契約のため、住人の4分の3以上の賛成をもって可決となります。しかし、専有部分は個別の契約のため、管理組合は関係ないはずです。ところが、この業者は共用部分の契約と見せかけることで、決定事項だからと言って話を進め専有部分についても契約をしてしまう作戦だったのです。このため専有部分の話は聞いていないので、書類を返却するように申し出ましたが、マンションの理事会で決定したことなのでという理由で返してくれません。 提出した書類は受電申込書と関西電力の契約解除の書類です。 私的には反対なので、どうしてもこの書類を取り返したいのですが、個別契約で本人が騙されたから無効だと言ってもどうにもならないものなのでしょうか?法律的に見た場合どうなるのか教えていただきたく。そもそも関西電力とは個別契約のはずですから、管理組合や理事会は関係ないのではないでしょうか? ちなみに受電切り替えはまだ正式決定まで至っておらず、もちろん工事もまだです。しかし、私個人は合意したことになっているので、兎に角この書類を取り返して破棄したいのです。 なにかよい方法はないでしょうか?このまま仮に工事が始まったとしても、恐らく何もできないのではないでしょうか?そう思うと不安でたまりません。もう一つ言うと、マンションでこの件に反対してるのは実は複数人いるのですが、全員がみんなが賛成してるなら仕方がない、或は決定済みだから仕方がないと考えて書類を提出していることが判明しています。このため臨時理事会を開き、マンションの受電切り替えは白紙撤回すると決まりました。しかし、書類上は合意しているので、このまま強引に工事が進んでしまうのではないかと懸念している次第です。 少なくとも私の分だけでも取り返せれば、完全に阻止できるので安心と考える次第です。 相手が悪意を持っているとしか思えないため、このような話になっています。 どうか宜しくお願い致します。
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- merciusako
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管理組合の総会の議案としては、「マンション共用部の電気を一括受電方式に変えたい」というものだったはずです。 専有部については議案になっていないでしょう。 とすれば、業者の言う「マンションの理事会で決定したことなので」というのはおかしなことになります。 総会の議案とするためには理事会で審議しなければならず、結果として理事会としては「共用部だけ」ということにしたはずですから。 また、個別契約ということになると、契約前に専有部の一括受電方式についての説明がなければなりません。 たぶんこの説明がなかったのでしょう。 共用部については総会の特別決議事項に該当しますから4分の3以上の賛成が必要ですが、それで承認されても全戸の承諾書が必要です。 業者はこの全戸の承諾書にまぎれこませて専有部の契約書も入れてきたのでしょう。 一括受電方式の最大のネックは停電があることです。 共用部だけであれば我慢できるけれど、専有部では医療機器の使用者やIT関係の自宅作業者などにとっては停電は大問題です。 また、一括受電方式の業者が倒産したらどうなるかなどの経営基盤の脆弱性もありますから、専有部分はこれまで通りの方が良いという人はいます。 まず理事会に「専有部までOKしたのか」を確認してください。 その上で、消費者センターへ行って「契約無効はどうすればよいのか」を聞いてください。 相当強引な業者ですね。 管理組合としても、そのような業者と共用部の契約をしてしまって、あとあと問題が発生しなければ良いのですが。
お礼
回答ありがとうございます。 現状はすべて白紙と決まったのですが、正直どうなることやら、といったところです。関西電力は味方かと思ってましたがそうでもないようです。 やはり専有部となると個別契約ですから理事会は無関係ですよね?もう一度掛け合ってだめなら消費者センターに相談してみます。