再回答します。
人は反省する時、自責の念にかられます。笑って反省する人はまずいません。切り替えの早い人はいます(参照; 東京03 万引きの謝罪(笑)。これ、どうして反省する時、自責の念が生じるのか?と僕は考えました。
それは、きっと記憶と関係しているのです。‘感情と結び付いた記憶は残りやすい’、という法則があります。だから、反省する時、人工的に自責の念を生じさせて記憶に留めるのです。『二度と同じ過ちは繰り返さない』、『同じ場面に遭遇したら、今度はこうしよう』と記憶に留めるために自責の念とセットにしておくのです。
本当の意味での反省は、自分を責めることではなく、『こうすれば良かった』という答えを見つけることです。未来のために解決策を用意しておくことです。当然、それには考えなくてはなりません。
「悩む」というのは、「考える」+「苦しむ」だと思います。ムダに苦しまずに、考えるだけにすればいいのです。
上司からの嫌な言葉は心に残ります。そりゃ僕にも経験はあります。しかし、よくよく考えてみると、その嫌な言葉を何度も頭の中で繰り返しているのは自分なのです。上司は1回しか言ってないのです。頭の中に自然に浮かぶのは仕方ありませんが、自分で意識的に考えるのはよそう、もっと建設的なことを考えよう、そう思えればいいのではないでしょうか。
「わかる」とは「分ける」ことである。
‘仕事ができない’にも色々あって、判断が求められる場面では、<場合分け>がきちっと頭の中で出来ているかどうかが大切です。『こういう場合はこうする』という基準に従って判断・選択・行動します。職人さんの世界では、その基準が厳密で、その日の湿度で微妙に違ったりとかいう難しさがあったります。新人さんが悩む「常識的な判断」にも‘基準’があって、どういう場合はどうする、という判断の基準になるポイントがあるはずです。「何を基準に考えればよいか?」を考えることです。お客さんが急いでいる場合、雨の日で売上があまり見込めない場合、2つの用事が重なった場合…何を基準に判断するかを考えるのです。
純粋なスキルの問題の場合、たとえばホイップの絞り出しがキレイに出来ないような場合、どうするか?です。失敗すれば商品として出せなくなるというプレッシャーがかかります。小規模のお店なら1つの失敗でも、損益への影響が大きくなります。もし弁償してでもやりたい、任せてもらいたい、のであれば、家で自費で練習するのも立派な一つの方法です。真正面から解決しましょう。
お礼
再回答ありがとうございます。 回答していただいたのに私は自分の精神的な弱さ故に辞める決断をしました。 ごめんなさい。 スキルの問題ではなく、どうやら私には一般的な常識が欠落しているそうです。 幼児でもできる仕事を私はできないので他のところでも働けそうにありません。 回答ありがとうございました。