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偏差値の高い大学と低い大学について
こんにちは。私は私立大学工学部応用化学科に在籍する一年生です。 今後の勉強意欲を高めたくて質問させていただきます。 私が知る限り、偏差値の高い大学というのはやはり低い大学よりも高収入、社会的に高い地位についていると思います。ただし、その傾向があると見ているだけで個々人で見てみるとそれが当てはまらない場合は多々あると思います。そこで疑問なのですが、偏差値の高い大学を卒業したものが高収入や高い地位につく傾向があるのは大学の名前(ブランド?)に大きく依存しているものなのでしょうか?それとも単純に偏差値の高い大学に通っている人はよく勉強してやる気がある人が多いからそのような傾向となっているのでしょうか?もしくは教授のコネに依存しているのでしょうか?
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私自身大学を出てからかなり経ってますから、今とは違うと割り引いて考えてください。 まずうちの姉夫婦。 地元の国立大学の教育学部を出て教員になりました。 同僚は殆どが同じ大学の先輩後輩、上司も部下も同様になります。 一部他大学からの先生もいますが、そうした先生に比べて横の繋がり縦の繋がりが強く、その点では有利だったようで、校長になりました。 他大学出身の校長は、人数割合から見ても少ないとか。 私の友人の場合は、地元の2流薬大を出て製薬会社に勤めました。 その会社を見てると、どういう訳か法学部出身の方も少数採用し、薬学部出身者と同様病院でセールスをしてますが、早く上がって行きます。 薬学部出身者は私立薬大、法学部出身者は有名国立大学出身、想像では薬の許認可の時力のある方々はこの有名大学出身者が多いので(と書けばどこの大学か分かってしまいますが)、情報収集などに有利なのでしょうか?? 友人はドサ回り(小さな営業所を転々と)して、地元の女性と結婚を期に退職し、薬局を開きました。 地元の薬剤師会では「よそ者」と陰口をきかれて苦労したとか。 こうして見てくると、同じ大学出身者が利害関係のあるところに多いと有利との傾向が導き出されます。 典型的な例として、まず第一段階として、大学の数が少ない頃(明治時代)、大学卒業者は即戦力として採用され有利な条件で上の地位に付きます。 つまり官僚に東大出身者が多いのは、最初に出来た大学ですから、大卒は東大出身しかいない時代に一期生として入り、そのまま年功序列で指導的立場にたって、後から入る後輩たちに便宜を図る(全く同じ能力なら人情として大学で先輩後輩として机を並べた奴をという意味)事が繰り返され、増えてしまったと言う側面もあると思います。 そうなると許認可の関係で民間企業も同じ大学出身者を優先的に採用し、交渉を有利に運ぶためチャンスを与えて成功と引き換えに肩書きを与え、それがその大学に入れば就職に有利と噂が立ち受験者が増える。 そうすると受験倍率が高くなって偏差値が上がる。 難しいから優秀な人間が集まる。 そして偏差値の高い人間がチャンスを与えられる確率が増える。 私が大学を出た頃はそんな図式がありましたが、最近就職した甥達を見てるとそうもいえない傾向が出てきました。 つまり現代は不安定な時代、価値観も多様ですから、実力が物を言う時代になってきたような気がします。 他人からチャンスを与えられるのではなく、取って来る時代ですし、人間関係もドライになり、同じ大学出身者と言うより出きる奴と組む(失敗すれば自分が困りますから)、全体に余裕が無いので実力があるものが有利な時代です。 まだまだこうした実力主義の方は若いので表面に出てきませんが、多分10年程で偏差値とは関係ない基準で高い収入や地位が手に入る時代になると予想します。
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- qpon3
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こんにちは。 とっても大胆に説明してしまえば、 【高偏差値私大卒業者(早稲田・慶応など)】 10%・・・超高収入 80%・・・高収入(年1千万強) 10%・・・低所得 【それ以外の私大卒業者】 1%・・・・超高収入 9%・・・・高収入(年1千万強) 90%・・・平均所得くらい(年5-8百万強) ちょと乱暴すぎたかな??(^^;) >今後の勉強意欲を高めたくて その気持ちさえあれば高給取りになれると思いますよ。
- monkiki07
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日本の大学は入学するのは難しいが、卒業するのは簡単です。 偏差値の高い大学に進学した努力は認めますが、大学生活をどのように過ごしたかが評価のポイントですね。 大学というは自分の自分の意志が尊重されます。 サボりたければサボれますし、単位だけとる事に執着していれば卒業も出来ます。 しかし、そんな学生は会社に入ってから、役に立ちません。 私が社長で新卒を採用するとしたら・・・ 使えない大卒に高い給料を払うのより、やる気のある高卒を採用します。4年間の経験を積ませる事も出来ますし。 「△△を勉強したいから、○○大学で勉強したい!」 これはアメリカの考え方です。 「○○大学に入りたいから、勉強する!」 これが日本の考え方です。 あなたが社会に出た時、どちらが評価されるか考えて見ては如何でしょうか? ただし! 一流大学と呼ばれる大学は、やはり勉強する環境は整っていますよ!教授も専門分野の第一人者が多いですし、研究設備も素晴らしいです。 その環境を有効的に活用出来た学生は、富も名声も手に入れる確立は高くなります。 rnalaidさんの通われている大学の偏差値が高いか低いかはわかりませんが、学内にある施設、人を有効に活用し、卒業する頃に、その大学に入って良かったと思える学生生活を送って下さい。 もちろん人付き合いも。学生時代の友人は大きな財産となります。 若いうちはチャンスがたくさんあります。 夢と意欲を持って、頑張って下さい!
- AoAfIo
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まぁ、ある本を読んだ話しのですが。 現在、政治家や政財界のトップや幹部の人たちの出身大学はどこですか? その大学を卒業した人の中から将来、政治家や政財界のトップや幹部になる人の確立は高いです。 そういった大学の卒業生を雇えば、何年かした後、あの人は学生時代の友人だったというコネクションが出来るらしいです。 やはり、現在の日本の大手の企業ほど、コネクションは大切になっているのではないのでしょうか。
- mark-wada
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面白い疑問ですね。経済学(労働経済学)の分野でもこの議論はあります。いくつかの考え方ができるのでは。 1 元々高学歴の人の方がある種の能力(事務処理能力)が高いから。学校名不問の司法試験でも、なぜか有名大出身者が多くを占めるのは、このせい。 2 高偏差値の学校の方が、学校時代により質の高い授業を受けられて、高い能力を身に付けられるから。 3 特に青少年期には、「誰と同級生になって」お互いに影響しあえたか、が本人の能力を伸ばす上でも重要になるから。 4 能力が無くても、学校の名前(ブランド)や同窓生・教授のコネで有利な立場に立てるから。 といった要因が組み合わされているのではないでしょうか。
- f040231m
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勝手な憶測ですが、たぶん企業はこう思っているでしょう。 単に「数学」ができるからとか「日本史」ができるからを問題にしているわけではないと考えられます。彼らがのぞむのは「問題に直面したときの対処力」ではないでしょうか?一般にいわれている「偏差値の高い大学」というのはメンツ(大学側の)もあり、その「問題対処能力」が平均的に高い人が多いような気がします。ある程度のハードルを越えてきたものに、そのように入ってから訓練しているのです。 実はそれはどこでもできることなのです。真剣に問題を考えることや解決策を考えるのは一昼一夜でできることでないでしょうが、がんばれば誰にでもできることです。逆に「なにも考えるな」というのがかなり難しい才能がいることです。本当になにも考えてない人はまずいないでしょうから、、、、 実は私の通っている所は「ノーベル化学賞」とか出したところですが、偏差値が高いからといって「やる気がある」という人は少ないですよ。彼らの大半は「大学に合格することが人生のゴール」だと思っていたような人たちですから今は「もぬけの殻状態」の人が多いです。その人たちと争っても勝てないと思いますか?気分、やる気で負けなければ自ずと勝手に結果がついてくると思いますよ。 がんばってくださいね。
- takkochan
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統計的なものですから、例外はありますが、あくまで全般的な傾向です。 偏差値の高い大学の学生は、入学までに、偏差値の低い大学の学生よりも勉強して来た学生が多いから、大学にはいってもその傾向はある。これは、その例外よりも統計的には正しい可能性は高いでしょう。これは、統計的なものであって、当然のことながら例外は、多々あります。 質問の答としてとして、大学の名前、偏差値の高い大学に通っている人はよく勉強してやる気がある人が多いから、教授のコネ、いずれも統計的には寄与していると思います。 なお、 >有名大学に行った人間が勉強してるなんて思ってませんよ。実際してないし。(苦笑) などという回答は、回答者の周りがそうだというだけで、有名大学に限らず勉強している学生はいくらでもいます。特に、工学部で4年生以上(大学院含む)は、勉強しているのが当たり前であり、してない方がおかしいと思うのが私の認識です。
- fermata_in_bule
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これはわたしの指導教授から聞いた話です。 会社に採用されて仕事を始めてから、その人物が使える人間かそうでないかが実際にわかるわけですよね。この人物が使えない人間だったときに、有名大学の出身だった場合は仕方がないということで済むそうです。ところが出身大学が無名の大学だった場合、採用担当者の責任になるらしいのです。 確率の問題ですかね、有名大学の方が優秀な人間が多いという……(そうとは限らないと思いますが)。 だから収入や待遇のいい大会社は有名大学の学生が多く採用されるのではないでしょうか?
知り合いの、偏差値高い大学の、技術系の人は、 就職活動は特にせず、教授の勧めで、ここ行ったら?という形で決まった、という人が二人います. こね、というより、研究内容が、企業のニーズにあっていたため?または、人脈というか、なのかな、と 受け取っていたのですが…? または、文系でも、先輩の会社に、試験受けてみない?と誘われ決まった例も聞いたことが. MBAをとったからといっても、就職活動は自力で、皆さん頑張って(かなり苦労してもいる)ように、見受けられましたが…MBAを、さほど有名でない学校でとり、 日本で日本企業に、就職したい場合、最終学歴は日本の大学名ですといわれたとの話も聞いたことがあります.(つまりMBAならどこでもイイと言うふうでもなさそう) ちなみに、有名代私立文系出身で、無収入という知り合いはかなりいます、 逆に、高卒、専門学校卒でも、会社に はいってから資格をいくつもとって、 いい収入の人もいました. 学歴って、あってもじゃまにはならないだろうけど、 これがあるから安心、というほど信頼できるものでもなさそう、ましてや高収入の確率アップ、するものではないです. というのがわたしの結論… モチベーションを、、、とあるのが気になりますが、。。。 ただし、自分が行きたい会社がある場合、 ここ以上でないと受け付けない、という暗黙の 脚きりを 学校名でやってる可能性は 否定できない’(その場合は 学校名がいいものであればいくらか有利)と思います。
- mmmmho
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実際にrnalaidさんは、この春、大学入試に取り組まれており、実感されたことがいろいろとあるのだと思いますが、問題の中身など、違いをどう感じられたのでしょうか? 偏差値の話でいえば、都内某有名私立大学の教授の知り合いがおり、入試の時、トップクラスの成績の生徒は、もちろん合格なんだけど、東大を初め、国大に受かって入学してこないケースが多々考えられる訳でぎりぎりラインのところをどう見るかが毎年、問題なんだよね・・・と話を伺ったことがあります。最もな話ですが、このような積み重ねが各大学に当てはまっていくわけですよね。 それから、息子にもよく言う話ですし、親戚や友だちの話からも・・・大学って、当然、勉強して、専門性を高めていくところではあるのですが、もうひとつ、人脈、友を作る場でもあるということです。 その中に、コネもしかり・・・ではないでしょうか。 ただ、そこまでで、そのコネをどう使うのか・・・人脈をどう広げていくのかは、学歴の差でもなんでもなくその人、その人の人となりだと思います。逆に言えば、そのような場にいる皆さんはいない者から見れば、うらやましい限りな筈です。 私の従兄弟の話をすると関西の超難関国立K大学の薬学部出身ですが、院教授の勧めで大手飲料メーカーの研究室にあっさり(他に選ぶ余地なし?)入り、今でもそこそこ中間管理職でがんばってサラリーマンしています。 私の弟はW大学を出て、戦艦、ロケットから駐車場の円盤、製鉄所のスチール巻き取り機などいろいろと作っている日本でも有数の大企業に勤めましたが、4~5年で退職し、父親の会社、当時は、100人くらいの従業員を抱える老舗の会社(弟が入社して直ぐにバブル崩壊で整理するようなことにいたりましたが・・・)を継いで、今は、4人の従業員の会社の社長さんです。(残った取引先が順調でがんばっている様子です) ただ、今の会社経営の中で自分の経歴は時として生きている訳で、その人間が歩んできたものを他人に示す時に一番理解してもらえる手段だと思います。 高い学費を無駄にすることなく、また、限りある時間を大切にして勉強に取り組んでください!! (同じく大学(工学部)1年の息子を持つ親として書き込みをさせてもらいました。)
- syun80
- ベストアンサー率26% (6/23)
私は大学名にはあまり依存していないと思います。 まず、どこの大学にでも勉強している学生と勉強していない学生がいると思います。 しかしその学校に通っている生徒の「努力をする人の割合」と「努力の基準」が違うのだと思います。 たとえば。(実際にこんなに勉強してる人は少ないと思いますが)偏差値の高い学校では一日5時間勉強しても「努力していない」という認識の生徒が多いのに対して、そうで無い学校では一日2時間で「十分に努力している」と感じている生徒が多いからであると思います。 そのため、そのような人達が継続的に同じ仕事をする事を考えると、結果的に収入や地位で大きな差が生まれてしまうのではないでしょうか?
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