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油圧で動く機械から常時音が出るのはなぜか

お世話になります。よろしくお願いします シャーリング(鉄板を切断する)、タレットパンチプレス(鉄板に穴をあける)、プレスブレーキ (鉄板を曲げる)などの油圧で動く機械を使う工場で働いているのですが、これらの機械は主電源を 入れると常に音(ファンが回る音と、ウゥーーという何だかよくわからない高い音)がします なぜ機械が本当に動いているときだけ(切る・穴をあける・曲げるときだけ)でなく、待機状態でも 常にこのような音がするのでしょうか? 逆にモーターのみで動作する機械は動くときだけ音がするので実に不思議に思います

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  • LB05
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回答No.2

 流体回路(この場合は油圧回路)の勉強をしましょう。  油圧回路では、電動ポンプで油圧を発生して機械を作動させるのですが、動かす時だけポンプを回していてはスイッチを入れた後油圧が立ち上がるまで待たなければならず、応答性が悪くて使い物になりません。 ※そこで油圧回路では、ポンプ→パイプ→リザーバタンク→ポンプ・・・というループ回路を組んでおき、電源を入れたらとりあえずその閉回路内を作動油がグルグル回っている状態にします。  電源を入れただけでモータがうなり出すのは、それが理由です。 ※で、機械を作動させようとしてスイッチを入れると、その閉回路の途中に設けられたバルブが切り替わり、作動させたい装置(アクチュエータ)に作動油を送って動かします。 ※油圧回路全体がシューシューとかウーウーとか鳴っているのは、油圧回路中でポンプ内部や配管の屈曲部、バルブのマニホールドなど流体抵抗が変わる分があり、そこで局所的な流速の変化や小さいキャビテーションが起こっているからです。 ※この流体が発生する音は、ポンプやバルブが特にクセモノです。  ベーンポンプやロータリポンプなど回転によってオイルを吐出するポンプでは、回転中心付近と外周付近で流速が変わり、若干の内部リークが起こります。狭いスキマから高圧のオイルが漏れているので、ウーウーという比較的高周波の音を立てます。  またバルブは、圧力の高い機械ではソレノイドのON/OFFバルブではなく、若干の時間差が発生してゆっくり開閉する様にn次遅れの制御を組み込んだり比例バルブを使ったりします。(油圧回路を単純にON/OFFすると、急激な油圧の立上り/下降により、回路内に油撃が発生します。これは『ドカン』『ドスン』という強い衝撃と大きな打撃音となり、アクチュエータの誤作動を誘発しますし、また何度もドカンドカンやっていると振動でパイプを破壊したりシールを切ったり、色々と悪さをします。)  この比例バルブが開いたり閉じたりする時に、特に大きなシューシューというリーク音が発生します。  ちなみに。  こういう音は、油圧回路内にアキュムレータ(内部が仕切られたガスボンベ)やサイレンサ(断面積が伸縮して衝撃を吸収するホース)などを入れて消音に努めますが、それでも油圧回路ではどうしてもある程度の音が出てしまいます。  

NsU9yrJbrY
質問者

お礼

ありがとうございます

その他の回答 (1)

  • mpascal
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回答No.1

油圧ポンプ+モーターが回転しているからでしょう。