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高い食パン、安い食パン

食パンっていろいろですよね。スーパーでも一斤300円超の高いものから 100円未満のものまで、専門店ではもっと高いものも普通に売ってます。 この差は、使用する小麦の値段の差なのでしょうが、どんな小麦が おいしいのですか?そしてその小麦はそんなに高いのですか? なぜ世界の農家はその高く売れる小麦ばかりを作らないのですか? あまりの値段の差の理由が理解できませんのでよろしくお教えください。

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  • dogday
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回答No.3

工数差ですが、 イースト菌と天然酵母では、発酵時間が3倍以上違うので、原料価格の他に、単純に人件費、光熱費が3倍かかります。低温長期熟成させるのも同様。 生産時間に比例して、エラーリスクも増えますし、物流在庫コストも上がります。価格上昇の売れ残り廃棄コストだってある。 原価で言えば、小麦の価格差より、バターとショートニング、生乳と脱脂粉乳の使用比率の差のほうが原価差が大きいと思います。小麦粉より備蓄が効かないので、相場変動が激しい。 使用材料と手順と完成品は一緒ですから、手間暇に価格差が出る。 パンなんて、内容量のほとんどが空気なんですから、自分だけの必要量を作る面倒に対しての、手間暇と安定供給に金払っているようなものです。

Lady_osaka
質問者

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なるほどよくわかりました。ありがとうございました。

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noname#225485
noname#225485
回答No.5

手作りで少量生産なら高くしないと利益が出ません。 工場で大量生産なら安く出来ます。 大手は小麦を製粉企業から大型のタンクローリーでトン単位で買い付けますから、当然仕入れ単価は小規模な個人店より遥かに安いでしょう。 どんな物でも大量生産すれば安くなります。 個人のパン屋じゃ食パン1斤100円じゃ材料費すら出ないですよ。 ただ、大量生産するには大量に流通させなければならんので品質を安定して確保する為に添加物などが必要となります。 個人店ならここらを使わなくても作る事は出来ます。

Lady_osaka
質問者

お礼

ありがとうございました。一斤100円は貧乏人のみかたですね。 科学の力に感謝です。

  • nongate
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回答No.4

保存料の全てが身体に良いとは限りません。 結局は人間が面倒をなくすために作ったのですから。 食べて良いもの悪いものと言う本が出てる位ですから。 でも、食べて悪いものも美味しく食べる為に口にしたり、、。 科学的に良くないのもその本に書かれています。 代表例で味の素です。 サトウキビから作られますが、身体にはよくありません。 特に子供への摂取は控えるように書かれていましたよ。 身体の中で分解出来ずに蓄積するものだからです。 身体に良いものだけを取りたいのであれば、その日その日に必要なものだけを作ったり、買ったり、高くても買い求めれば良いのです。 ただ、人間仕事しながらそれは難しいですよね。 我が家はアレルギーの子供がいるので、パンは手作りです。 毎晩時間がかかりますが、必要な事なのでします。 医者がアレルギーは現代病だと言います。 理由は科学が発達し、車が普及し、排ガスで空気を汚し、人体に影響がでているからです。 喘息児がのどかな田舎に行くと治るのは有名です。 悪く書いてるつもりはありませんよ。 根拠が無いわけでもありません。 これでも理系を出ている人間で、科学も化学も受けてきたからです。 そして、アレルギーの子供が居るので食生活に気を使っているだけです。

Lady_osaka
質問者

お礼

昔「買ってはいけない」って本が流行りましたが、 その中の多くが科学的根拠の薄いものだったり間違いだったりと 散々なものでした。 そういうものに騙されないようにしたいものですね。 味の素のように何十年も使われ続けている商品が有害であるって かいたりして味の素さんから訴えられても知りませんよ。 ありがとうございました。

  • nongate
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回答No.2

パンを発酵させるのに使用する酵母が違います。ドライイーストは量産出来る為安く販売されています。 やはりそこはドライイースト。 膨らみが違います。 天然酵母は時間がかかり、量産は難しいですね。 ただ、天然だけあり、パンはふっくらモチモチします。 そして、天然酵母の方が香りも良く美味しいです。 国産小麦は土壌の問題で良い小麦をやはり大量生産は出来ませんが、今は日本人の口に合う小麦を作れる迄になりました。 昔は北海道なんて気候で米なんて作れないと言われてきましたが、いまは特A米を作れるまでになりましたよね? 小麦も北海道で美味しいのが出来ていますがやはり、領土の少ない日本では量産出来ないんですよ。 パンの酵母をお湯で戻す湯だねなんか使うとやはり手間暇がかかるので、値段が張ります。 天然酵母は手間暇かかりますが、保存料等は入っていないので保存は出来ませんが美味しく頂けます。 安いパンは保存料等が入り保管出来ます。 身体を思えば天然酵母 安さで選ぶなら安いパンですね。 因みに天然酵母のパンは密閉容器にいれ、小さなコップにウイスキーを入れたいものを一緒に入れると保管しやすくなります。

Lady_osaka
質問者

お礼

ありがとうございます。ふくらみの差ですか。 科学の力で何とかできないのでしょうか? あと保存料って、体に悪いという科学的な 裏付けはあるのでしょうか? もしないなら体によくなさそうなことを書くのは 良くないと思います。 私は保存料のように科学の力で問題を解決することが 人間の使命だと思っています。

  • dogday
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回答No.1

パンの値段は、小麦の値段の差ではありません。工数の差。 オーストラリア産小麦と国産小麦は10倍ほど価格が違いますが、 国産小麦は、土壌と天候の関係で、タンパク質とグルテン量が違い、色が悪く、うどんや中華麺には向いていても、食パンには向いていません。 もっちりしすぎて、ふっくらしないのです。国産小麦使用の吉田うどんなんて白とは程遠い色味の悪い灰色しててびっくりしますよ。 そして世界中で食パンばかり食べるのは日本人だけで(食パンを食べる文化自体、日米英のほぼ3国だけ)、世界のパン需要の中でもっちり、ふっくらを求める日本が少数派で、消費量も少ない。 高く売れる小麦は、沢山作れませんので、収穫量が減りますし、 安く売れる小麦は、沢山売れるので、多様な用途があります。 その需要と供給バランスで作柄が選ばれています。

Lady_osaka
質問者

お礼

>パンの値段は、小麦の値段の差ではありません。工数の差 ありがとうございます。具体的に何が違うのかよろしければお教えください。