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人の耳ってあてにならないものですね
- 最近、フルレンジにツィーターをつけていたのですが、コンデンサー1発ではうるさすぎたために、フルレンジは300Bシングル、ツィーターは6BQ5シングル使用して別々に鳴らしていたんです。
- コンデンサーは1.0μFを使用しております。ツィーターは「ARのスピーカーからとりました」っとだけ書かれた謎のジャンクツィーターです。
- しかし今、プリアンプを見てみると、プリアンプの出力2がONになっていないです。出力1をOFFにすると音が完全に消えます。っということは、私は数日間ツィーターがなっていないことに気が付かず、しかもツィーターのおかげで音がなめらかになっている。っと思い込んでいました。
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はじめまして♪ 人間の耳って、イイカゲン? いや、結構都合良く脳内補正しているのですよぉ。 私が大学生の頃、同じ寮内の人に、「音の調整実験に付き合ってくれ」と言われ、ヘッドホン(と言っても当時の安価な物で、今なら音楽用か?これ?? って言う程度)を使い、目を閉じろと言われ、、、 当時、買ったばかりの新型カセットデッキで、左右音量調整が、2本の横スラドフェーダー、これで左右の音量バランスを自分では判らなかったらしく、私に試した。 私には「右の音量上げたよ、どう?」、「こんどは、左を上げた」、、というのを繰り返し、左右バランス試験?を行ないました、さすがに当時の流行歌、アイドル曲を流しっぱなしで曲も変わるしオイオイなんで、声では「試験結果からこんな感じでバランスはどう?」て言われ、「あぁ、左右バランス完璧だ、声が正解、でも最初と同じかな?」と言ってヘッドホンを外して目を開けたら、、、、 「おぉ~、結果的にすごい、○○君!!!」 なんじゃそれ? 何人かに試したらしく、「操作したよ」という、実はなにもしなかったのですが、中間評価はみな同じようにその気になって、変化したように思い込んでいた、私だけ、最後の一言で、「最初と同じ?」と言ったそうです。 (ちなみに、私が大学生の頃に、同じ寮で私を感覚実験台にした人。今は大学の数学教授だそうです。) 人の「耳」は、聴力検査等で評価される物理的な面はありますが、聴こえた音をどのように感じるかは、脳内処理なのですね。 有名絵画や貴重な骨董品、この分野でも「目が良い」なんて言う事も有りますが、視力とか、そう言う問題じゃなく、あくまで見た情報からドコまで分析して評価したか、というのが「目が効く」と云う部分ですね。 評価基準に一定のぶれ、バイアスが掛かれば、評価は違ってしまいます。 最高域のツイーター。最低域のウーファーに関しても、「よい音が鳴っているはず」という基準のぶれ、ズレ、バイアス、という、思い込みが加われば、そいう音だろういう先入観から、そういう音が聴こえているはず、、、最後には、そういう音が出ているはず、と脳内補正しちゃいます。 『私は数日間ツィーターがなっていない ことに気が付かず、しかもツィーターのおかげで音が なめらかになっている。っと思い込んでいました。』 少々珍しケースだと思いますが、思い込みからの脳内補正で、良い音に感じられた瞬間が在った、と言う事だと思います。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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再び iBook-2001 です♪ お礼/補足 コメント ありがとう御座います。 さて、補足にありました、、、 『でも、さすがです。当てるなんて。』 いやいや、元々マジメにイタズラをする相手だったんで、もしかして??という事で、当てずっぽうでしたよ(笑) (まぁ、おかげで大学時代の寮生活では、私の部屋に音楽好きが集まって、週末は毎週のように朝までワイワイ。。。) 『あきらかに音色がそろっていないので、ツィーターを逆相にしたところかなり自然になりました。』 そうなんです、ユニット単体の位相を単純に合わせておけば、、とは行かないのが面白い所。 周波数分割のフィルター回路で、位相回転が伴っているため、Lo/Hiの位相は正相がよいか、逆相がよいかは、実際に試してみる必用が有る。 わりと有名な話ですが、今でも人気が高い、YAMAHAのNS-1000M 高域側のユニットを出荷時と位相反転させてみると、音の繋がりが滑らかに成って、聞きやすく成った、という人が少なく有りません。 しかし、測定をしてみると、メーカー出荷状態の方が、周波数特性図としては、よりフラットに成っている。 このあたりは、モニタースピーカーと銘打ったので、聴感評価よりも、測定結果を優先させたのだろう、と言われますね。 それにしても、あれだけ有名で高価なスピーカーを、あえて逆接続にして実験しよう、という先人の探究心は、なかなか真似出来ませんよねぇ(笑) それから、 『やっぱり一番いい音は、5HH17Gかなっと思っております。それかFOSTEX FT-17Hか・・・。 』 これは、なんとも言えません。 私個人は5HH17Gを気に入っていますし、FT-17Hは落ち着いて個人的に聞くにはチョット避けたいかなぁ、、、 5HHのほうは、安価な小型ホーンではありますが、ホーンらしい個性が少ない音調で、人によってはなんとなく鳴っているだけで、つまらない、と感じるかもしれません。 17Hは高い周波数範囲に、かなり強い個性が有って、これがスパイス的に効いて来ますと、それは楽しめるサウンドですが、気にし出して押さえ込もうと考えると、どうにも手だてが無い。(どんなにレベルを下げても消えない個性音) それこそ、毛嫌いしちゃうと、配線を切っても、スピーカーに付いている、という見た目だけで、高域に変なクセが出ているんじゃ??と気になってしまったりします(爆笑) (鳴っていないのに、固有の音が出ていると思い込む、錯覚とか思い込みとか、そういう部分でしょうかねぇ。。。) 空気振動の音自体は、たしかに「耳」という感覚器官で捉えていますが、音の内容は「脳」内で判断するのですから、「いい音」なんていうのは、実は脳内で無意識に考えた(脳内処理された?)結果なのでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
Yamahaの1000Mのツィーターを逆相にする。っと言う発想は思いつかないですね。 はじめて聞きました。 私も20代の頃に使用しておりましたが、ウーハーがカッチカチになりました。 ツィーターとスコーカーを取り外したら、4万円くらいで買ってくれる人がいたので助かりました。 以前、D123とFT17Hを2wayマルチで鳴らしている人がいまして、その方が2kHzから10kHzほどまでデジタルチェンネルデバイダーでクロスオーバーを上げていったんです。 4khzあたりまで、シャーっという感じで鳴るのですが、5kHz、7kHz、とあげていくと、とても自然できれいな音でなったのでそれ以来すっかり自分で使いたくなってしまいました。 私は、JBLの075も大人しくて自然な音だと感じますので、好みなのかもしれませんが・・・。 私が今使用している、「ARから外したツィーター」っというのが、全く素性がわかりません。 本当にARなのかも怪しいです。ハードドームツィーターで色が「緑と青の中間」のような色をしております。 4Ωではないかというくらい、1.0μFでも低い音まで出てきます。 ツィーターの周りに4本のビスが飛び出しているのが変わっています。 おそらくカバーがついており、ツィーターは奥にちょっと引っ込んでついていたんだと想像しますが、そんなARのスピーカーを検索してもでてきません。
- EXword
- ベストアンサー率20% (11/55)
私もフルレンジを使用していますが、スピーカの実験をしたときなどまず発信器でスイープさ た音を出し、さらに左右の位相のチェックをします。 それだけでもいろいろなことが判明します。 左右の位相が逆なまま数ヶ月後発見したり、左右の周波数特性が異なっていたり、さすがに片チャンネルがなっていないときはすぐ気がつきましたが。 低周波発信器などはPCのソフトでしかもスイープもできるという良い時代になりました。 まず簡単な測定をして安心を頭脳にインプットして音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
基本的なことを面倒くさがらないで、ちゃんとやらないとダメですよね。 昨日からツィーター側に試験的にプリアンプをたして、さらに音量の調整ができるようにしましたが、かなり機器が大袈裟になっております。 なんとか簡素化したいです。 PCの登場で、本当に調整しやすい時代になったのに、PCをつかわない手はありませんよね。以前どなたかの回答で、教えてもらったソフトをダウンロードして、マイクで測定なんてこともやってみたいとおもっております。 まずは、間違った配線やユニットは大丈夫っということを確かめてから、音楽を楽しむようにしたほうがいいですね。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
鈍感というか、今回は思い込みの問題でしょう。 もともとの動機が「キツいから弱めたい」ということなので、あまりツイーターの音を感じない方が良いというバイアスがかかっています。また、フルレンジの上を切っていないのであれば、もともと高音が不足していたという訳でもないでしょう。ツイーターが鳴っていないことに違和感を感じなくても、不思議ではありません。さらに、調整中は「ツイーターの音量を変えた」というバイアスもかかっているので、「変わった気」になりやすいものです。 思い込みの強さは人それぞれですが、日によって体調や気象条件が変わるので、何日かに分けて調整した方が良いでしょう。それで気が付かないなら、それ以上弄っても意味はありません。 むしろ気になるのは、「ツイーターのおかげで音が滑らかになった」という点です。フルレンジの高音は歪みが多くなりがちなので、ハイカットしてツイーターに任せるのであれば、確かにそういうメリットはあります(それを追求したのが2ウェイや3ウェイです)。しかし、フルレンジの上を切っていないなら歪みはそのまま残っているので、ツイーターの有無は直接の関係がありません。 それでもツイーターを付けるメリットがあるのは、指向性の改善です。大きな振動板で高音を出そうとすると、正面から少しでもズレると高音の音圧が落ちやすくなります。高音は可能な限り小口径で出した方が良く、この限りでフルレンジにツイーターを追加する直接のメリットがあります(ただし、正面での音圧は不必要に高くなる可能性が大きいので、やはりフルレンジ側の高音は切るか、カットオフを高めにした方がベターでしょう)。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
フルレンジとツィーターは最初古い市販のネットワークを使用して5kHzでつないでいたのですがうまくいかなかったです。 おっしゃるっとおり、もっと0.47μFで1発でつなぎ、もっと上から味付け程度に足すか、フルレンジの高音を切るしかないと思います。 それかつけなくてもいいかな・・・。 たぶん、私が聴こえる範囲くらいなら、フルレンジ1発できれいに高音が伸びているような気がします。 この状態で数日音楽を楽しんでいたのですから、フルレンジでも満足していた。っということになりそうです。 >思い込みの強さは人それぞれですが、日によって体調や気象条件が変わるので、何日かに分けて調整した方が良いでしょう。それで気が付かないなら、それ以上弄っても意味はありません。 まったくおっしゃるとおりです・・・。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17786)
音が良くなったはずと思い込んでいたために気がつかなかっただけでしょう(^^; いってみれば一種のプラシーボ効果といったところでですかね。 ツイーターに関する思い出といえば出戻って来たスピーカーのツーイターでボイスコイルの断線を修理し音の差も感じない完璧な修理ということでしたが聴いてみると僅かに修理したという方のツイーターの音が小さいことに気づきオークションで同じツイーターを入手し修理したことがあります。 ほかにも購入したスピーカーの音がおかしい、高温が足りない・・・と思ったらツイーターが壊れていたということもありました。 これもツイーターを手に入れなおしました。 一緒についてきた10cmのスピーカーに箱を作ってみたものの高音が足りないのでツイーターを足しましたがやはりあるとなしでは違いがわかります。 ネットワークを切り替えても違いが分かりますが音のつながり具合があいまいで調整は大雑把ですね(^^;
お礼
回答ありがとうございます。
補足
すっかり「なっているもんだ」っと思い込んでしまいましたね。 結構ツィーターの故障ってあるのですね・・・。 でも、なかなかツィーターが「片方が鳴っていない」なら気付くかもしれませんが、 片方の音が「小さい」っというのは、私は気付かないかもしれないです。 10cmでもやはりツィーターのあるとなしではやはりわかりますか。 私も今ツィーターの調整をしておりますが、つながりがいいのか悪いのか・・・しばらくかかりそうです(笑)
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
鈍感なんじゃない、かなと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
そんなものです モスキート音ってご存知ですか? 我家では、 10代の子供たちはかなり高い音まで聞き取れますが、 親である私たちには聞き取れません。 更に、妻よりも私の方が年の分か高い音を聞き取れません。 ネットで探すとモスキート音を出すアプリがあったりしますので、 一度お試しください。 オーディオチェックCDでも良いですけど。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gS-00383/
お礼
回答ありがとうございます。
補足
実は私、10kHzになると聴こえません。 でも、ツィーターは10kHz以下もなっているので、 効果を感じないことは今までなかったんですが・・・。
- adenak
- ベストアンサー率34% (180/526)
そんなもんでしょう。気にしないでください。昔先生と言われる方々数名で大型3WAYの試聴をやっていてさすがに・・・とうんちくを傾けていたところ誰かわからないがスピーカーの所に近づいてツィーターの線が片チャンネル外れて居たのをそっと直していたなんていう話を聞いたことが有ります。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
安心しました。 そっと直された先生たちはどう思ったのでしょうか・・・。 全員気付かなかったんですね。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
実験の話はすごいですね。それで最初の状態とわかったのはibook-2001様だけだったっということは、他の方は音が代わっているように「感じた」んでしょうね。 でも、さすがです。当てるなんて。 数日間も気付かずにいるっということは、フルレンジの音で結局は高音側は満足しているんだと思いました。 しかし、今になり古いAUREXのプリアンプを引っ張り出して、ツィーターもプリアンプで音をかなりあげたら、フルレンジの音量的につながりました。 でも、あきらかに音色がそろっていないので、ツィーターを逆相にしたところかなり自然になりました。 今の状態で、ツィーターのあり・なしを比較したら、明確にわかります・・・。 どうせつなげるなら、ここまで最初から徹底すればよかったと思っております。 やっぱり一番いい音は、5HH17Gかなっと思っております。 それかFOSTEX FT-17Hか・・・。