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ツイーターには何μFがベスト?
このウーファー→http://www.greatplainsaudio.com/downloads/414-8B%20Spec%20Sheet.pdf をコイルなしでフルレンジ使用し、ツイーターを追加する場合、ツイーターには何μFのフィルムコンデンサーを使用するべきでしょうか。ツイーターの機種はまだ未定ですがアドバイス等あればよろしくお願いいたします。主にジャズ、ロック、SSWを良く聞きます。
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素晴らしいウーハーですね。 重く引きずらない低音だと思っています。ノリがよくて最高に好きです。 家庭用として使用されている方は結構おりますよね。 コンデンサーやコイルを使用することを嫌っているようですが、 「音のバランス」をとらないことには音楽を聴いていられないと思うんです。 そのためには、せめてコンデンサーとアッテネーターは必須だと思います。 なので、私も機械音痴ですが、ネットワークだけは自分でつくりました。 そして、ALTECのユニットに限らず、ウーハーをフルレンジで鳴らしたら、 「キン!」っという不快音を出す楽器があります。 ですので、ツィーターの音量が低いと「キンキン」とした不快な音が耳障りです。 特に、ジャズなら、ピアノ、オルガン、フルート、トロンボーン、ギター、などなど ウーハーから出す高音が非常に聴きづらいと思います。 そのためにも、1khz~3khz以内でツィーターにバトンタッチしないといけないと思います。 例えば手に入れやすい、fostex 300HTを使用したとします。 すると、106dBですから、本当はアッテネーターを使用するか、抵抗を使用して 音量を落とさなければなりません。 しかし、コンデンサー1発でっということですから、コンデンサーの容量で 音量を落とすことになります。 そうなると、「1.0μF」のコンデンサーを使用した場合、 20khzから徐々に低音がカットされます。 10Khzでは、ツィーターの音量は102dBになります。 5khzでは、98dBになります。 2.5khzでは、92dBになります。 ウーハーからのバトンタッチしては丁度いいと思います。 2.0μFのコンデンサーを使用した場合は、10khzから徐々に低音がカットされますので、 5khzで102dB、2.5khzで98dB っというように「計算上」はなると思います。 そうなると、FOSTEXのHT300を使用した場合、2.0μFのコンデンサーを使用すると、 とんでもなく「高音が目立った音」になると思います。 結果はたぶん、1.0μの方がつながりが良いのではないかと思います。 それでも、真正面で聴いたら高音がきついと思いますが、 真正面じゃなければ、いけるのではないかと思います。 こんな風に私はツィーター実験をしております。 そのために安くて数値の違うコンデンサーを大量に用意して、 つぎつぎ試聴していきます。
- chiha2525
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(チャンデバで分けて)バイアンプ接続できるネットワークレス・スピーカーにすれば・・という回答は無粋なのでしょうか。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ うぉ!、414-8Bですか!! リンク先資料には、正面軸上の周波数特性図が出ていて、これだけを眺めていますと、3.5kHzから4kHz以上を追加すれば良い、と思い込んでしまうかもしれません。 414-8Bの推薦クロスは1.5kHz 現実的に、他社の同程度口径ウーファーでも、1kHzから1.5kHz以上では、60°のレスポンス低下が目立って来ます。30°でも2kHz以上はかなり低下して来ます。 全く音が反射しない、特殊な環境で聴くのであれば、正面軸上の特性だけで考える事も、不可能では有りませんが、通常は前後左右天地で反射した音も一緒に聴くのですから、2kHz程度以上でクロスという高域追加が、ベターでは無いかと予想出来ます。 オーバーラップした帯域を減らすには、ウーファー側のハイカット、あるいはツイター側のローカット調整で良いでしょう。 ツイーター側に再生能力が無いユニットを用いてしまうと、ローカット周波数を低い方へ下げる事は出来なく成ります。 414-8Bを用いた、家庭用スピーカーも存在しましたね。 http://audio-heritage.jp/ALTEC/speaker/847a.html こちらの製品では、3kHzクロスでツイーターを追加しています。 (純正組み合わせに用いたツイーターが、3kHz/12dBというのが限界なので、この限界値のまま組み合わせている、と考えて良いでしょう。) コンデンサーのみのローカットは、オクターブあたり6dBしか減衰しませんので、クロス周波数を2倍の6kHzに設定したとしても、耐入力は半分程度だろう、と想像出来ます。 (つまり、壊れやすく成る。) 私のサブシステムでは、20cmのフルレンジに、5kHz/12dB というツイーターを追加。コンデンサー1個のみ。という使い方をしている部分が有ります。この容量は測定等では無く、単に手持ちの物を幾つも試してみて、「聴いた感じで」行き着いたのが「0.47μF」通常のネットワーク計算では、40kHz以下をカット。 私の耳には純音の40kHzどころか、20KHzだって聴こえないですけれど(笑) (一応、ユニットは100kHzまで再生出来る、と言う、、、) 本来であれば、12dB/oct.のネットワークとし、5kHzとか8kHzとかにし、ツイーター側にアッテネーターで適度にレベルを抑える、というのが、一般的でしょう。 私が上記に組み合わせたフルレンジよりも、414-8Bは高能率です、追加する高域ユニットもホーン型等の高能率型が多いと思います。 能率が高い分、上記のように通常の教科書としては変態的な組み合わせも十分可能な場合も有ると思いますが、人間の聴感として、最も高感度な2kHzから5kHzの間、この部分のレベルや質感は、非常に重要だと思います。 ウーファーのフルレンジ運用、という時点で、ウーファーの個性を全て受け入れて、それを引き出す。という事だと思いますので、現実的には、どのようなツイターを追加し、それに対してのネットワークをどのように組み立てて行くか、もはや単純な教科書的数値では決められない、高度な感性領域だと想像致します。 余談ですが、フォステクスの8センチフルレンジ、私は大好きなユニットですけれど、ウーファーの方が遥かに高能率なので、ウーファー単体の音に、わずかに高域を追加する程度、バランス的には結構異端な結果に鳴ると思います。 周波数特性的にフラットなのが良い、という固定概念が有れば、絶対に在り得ない組み合わせでしょう。 でも、実際に聴いてみて、その音が気に入ったのなら、その人には良い音なのですから、外野でアレコレ言う必要は無いと思います。 アルテックのウーファーは、重苦しさが少なく軽快で弾む様なレスポンスの良い低音感、私個人としては、このように良いイメージを持っています。 重く引きずるような圧迫感の有る低音感を「重低音」だと思っている人には、素っ気なくて肩すかしかな? あ、いかんいかん、どんどん個人的に好きなオーディオ談義、無駄話が延々と続きそうに成ったぁ(苦笑) とにもかくにも、コンデンサの容量を先に決めるのは、聴感感性を無視した話に成るので、気に入ったツイーターユニットが決ってから、ネットワーク素子はユニットの限界等も考慮した上で、あれこれ取り替えながら好みのサウンドに近付くようにされた方が良いでしょう。 このためには、安価なフィルムコンデンサー、いろいろ複数購入しておくのがベターです。 目星がついてから、高価なコンデンサーを求めた方が、無用な出費は抑えられますよぉ。
再度回答いたします。 3.3μFほどのコンデンサーで低音をカットするっということです。 ですので、FOSTEXをツィーターとして使用するわけです。 コンデンサーを入れないと、12cmフルレンジもただ一緒になるだけですので、 音が混濁してしまいます。 ですので、コンデンサーは必須だと思います。 コンデンサーの数値は、色々実験してみて、 自分が一番自然に感じる数値を使用すればいいと思います。 私の予想では3.3μFか4.7μFっというところかな・・・。 っと思っています。
- John_Papa
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こんにちは。 ツイーターの特性が、こんなふうに10KHZから3KHzにかけて中域が盛り上がっていれば3μF前後のコンデンサで中抜けなく繋がりそうです。 http://www.fostex.jp/products/d1405/ http://www.fostex.jp/products/h300h400/ 参考までに、ある方面に絶大な人気の業務用PAスピーカーEV TX1152 が実際そういった構成です。インピーダンス特性から1.5μFくらいのコンデンサでカットオフされてることが解ります。 http://www.eviaudio.co.jp/uploads/document/EV_eds_TX1152.pdf TX1152 のツイーターだけ売ってもらえないかな?能率が高いから414-8Bと使うにはコンデンサ容量も更に小さくする必要があるけど。 つまり、高域だら下がり特性のツイーターでは、コンデンサ容量をアッテネーター代わりとしても使える訳です。
- yosifuji20
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クロスオーバー周波数の求め方は f=159÷(8×X) ここに8はユニットのインピーダンス、Xは求めるコンデンサーの容量(μファラッド)です。 ただし6db/octの場合です。 従ってコンデンサーが5μファラッドであれば、fは約4kHzです。 ただしこのfは此の周波数でマイナス3db、つまりフラットなレベルに対して約70%の信号レベルになります。そしてその半分の周波数で信号レベルは半分になります。 と言うことはもし4kHzにクロスをしても2kHzでも50%の信号が入ると言うことで、これはツイーターには結構大きな入力信号です。 このあたりを基本にして試行錯誤でコンデンサーを変えてみたらよいと思います。 ただ此のユニットの場合は指向性も考えると2Wayは少し厳しいのではないかと思います。中抜けになる恐れがります。 できれば12db/octのネットワークで3wayが無難と思います。 これも自作の楽しみと思ってカットアンドトライでやってみることですね。
お礼
理論を知らない素人なもので、具体的・感覚的にクロスオーバーの考え方をお教えいただき助かりました。ありがとうございます。
- poteti800ne
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組み合わせるツイーターが未定とのことで回答できない面が多すぎます。 ツイーター側の特性との絡みが多すぎるのです。 コンデンサー一個のみとなると組み合せるツイーターの耐入力に大きくかかわってきます。 コンデンサーの容量が大きいとツイーター破損につながります。 ツイーター選定の条件ですが インピーダンス 8オーム 能率 96~100dB メーカー推奨クロスオーバー周波数 1000Hz以上 他にも連続可変型アッテネーターは絶対必要 ローカットコンデンサーの容量は計算式通りではうまくいかない場合が多く ユニットの特性に合わせて調整するのが基本となっています。 ですのでツイーターが未定のままではこの点の回答は不能と言ってしまえば簡単なのですが 此処はNo.1さんに相乗りします。 ただしコンデンサー一個では何ともなりません。 2.2、1.5、1.0、0.46の4種の容量を準備し二個三個の組み合せで適当な容量を探るしかありません。 古典的設計のPA用ウーハーであり元の設計からボーカル主体です。 ツイーター受け持ち帯域が3kHzあたりからと低いので中抜けにはならないと思います。 ただ男性ボーカルはウーハーに依存するので艶やキレは期待できません。 距離を取って聞く、BGM的に鳴らすならさほど厳しく考えなくてもよいでしょう。
お礼
414-8B はやはりPA向きなんですね。腰の据わった低音が気に入ってなんとか使いたいのですが。ツイーターの選定条件参考にします。ありがとうございました。
ドンシャリで音が加工されているロック、ポップなら、論外です。 直接、このスピーカーにぶち込んで、低音を楽しめば宜しいかと。 このスピーカーの特性から兎に角、コンデンサーでLowCutするツイーターとの 2Wayは中音域が抜けて、音楽にならないと思いますが。 ジャズを聴くなら、#2さんの回答に一票なのです。 低能率のウーファーなのでFe126では元気が良く明るい中高音域のスピーカー なので、音色的にあわないかも・・・ その場合は、音声で一番大事なヴォーカルの表現力が優れていると、多くの 方々が認めている、FE83ENを2本、直列接続で能率を落として、ウーファーに 接続すると、良いのでは思いますが、???です。 実機を持ってないので検証出来ませんが、ヴォーカルが広がるように思えます。 LowCut用のコンデンサーは不用と思いますよ、コンデンサーを接続すると、 位相などの問題も有り、音に思惑以外の色が付きます、この所が難しく、 トライするのが楽しい分野なのです、色々試されて、お気に入りの音を、 見付けられたし。
お礼
コンデンサ不要でFE83ENはとは素晴らしそうです。 私もできればフルレンジ一発のピュアな響きが理想なのですが、 30cmの低音を味わってしまうとやはり小口径には戻れず、 なんとかコイルやコンデンサーを介さないで上下に余裕のある音を出せないかと思っておりました。 ぜひためしてみます。ありがとうございました。
難しいと思います。 ウーハーフルレンジで、ツィーターはコンデンサー1発ですか。 せめてアッテネーターを使用すればなんとかなると思います。 FOSTEX fe126en はどうでしょうか。 ツィーターではありませんが、フルレンジなので、壊れる心配がないことと、 ツィーターでは1~2Khz間でクロスオーバーを取ることがアッテネーターなしではむずかしいこと。 そして、そこまで低い音まで使えるツィーターがないこと。 そのために12cmフルレンジをあえて選択しました。 能率が93dBですが、鳴りっぷりがいいので、うまくつながればいけると思います。 まずは2.2μF~10μFあたりを購入して、色々数値を試したほうがいいと思います。 「3.3μF」から「5.0μF」あたりが妥当かな・・・っと思います。 「5.0μF」なら、あまりにもウーハーと帯域がかぶるって音がうるさいかもしれません。 そして必ず、ツィーター側のプラスとマイナスを逆にしたりしてみてください。 そうすることで、ウーハーとのつながりを良くなる場合があります。
お礼
30cm+12cm(アッテネーター付)でクロスオーバー無しフルレンジということでしょうか。 元々コイルやコンデンサはなるべく介したくない性分なもので、ぜひやってみたいとおもいます。 >ツィーター側のプラスとマイナスを逆にしたり +とーを逆にするのは素人には感覚的に抵抗があるのですが、位相のためにやってみます。
- nokata
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ゼロ度の真正面の音圧が3.2KHzくらいまで伸びていますので、 たとえば5μFでどうでしょうか。 大体4KHzでクロスですが3.5KHzくらいで音圧が 落ちるか盛り上がるか、平坦になるかですね。 ±1μFくらいのコンデンサを用意して 耳で確かめながらの調整が必要ですね。 条件としては、ツイーターの能率を96dB以上、インピーダンスは 8Ωとします。ツイーター側にはアッテネータが必要となります。 たぶん、1K~4KHzくらいの間で歪が発生するので パーカッションは決まりますがストリングスはかなり うるさく感じると思います。 良い特性のウーハなので大きめのしっかりとした(箱鳴りしない) BOXをお薦めします。
お礼
小容量のコンデンサも用意して調整してみます。ありがとうございます。
お礼
>高域だら下がり特性のツイーターでは、コンデンサ容量をアッテネーター代わりとしても使える なるほど。良いアイデアをありがとうございます。