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XPをデバイスサーバ代わりに使っていますが大丈夫?

不要になったXPノートを家庭内LANに置き、共有プリンタ・共有HDD用のサーバ?として使っています。 接続PCは、Windows7と8・1です。 XP機のデフォルトゲートウェイは設定せず、直接WANには通じていません。 ウイルスソフトは入れてありましたが、WANに通じていないので当然アップデートはされぬまま。 こういう環境って、やはり脆弱性は高くなるのでしょうか。 「危険」な場合、どういう経路で 共有HDDや7や8・1が攻撃されるのかを教えていただけますか。

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  • vaidurya
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回答No.1

マルウェアでは、複数の手法と複数のセキュリティホールが使われることがあります。 WindowsXP用のアップデートが、Windows7などまで共通のものが多いということは Windows7に発見されたセキュリティホールの多くが (延長サポート終了を理由に状況の発表さえ行われない) XPにも共通して存在するものと考えることができます。 ですから、WindowsVista,7などを狙ったマルウェアは Vista,7機では感染や侵入はできても 肝心な最終的な攻撃は、アップデートによって防がれている場合がありえます。 こういった複合的な攻撃においては XP機が存在することで、そこで重大な攻撃が可能になる恐れがあります。 たとえば、XP機で管理者権限を得たマルウェアは そのネットワーク設定を書き換えて外部との通信を始めることもできますし LAN内を、平文でやりとりされるパスワードなどを拾い集めることもできます。 現状では、そういう複雑な攻撃は行われていないかもしれませんが 攻撃者にとって、美味しいセキュリティホールが見つかることによって XPを狙い撃った複合的な攻撃が流行することもあるかもしれません。 こういった限定的な運用をするのであれば XPのまま使うことをやめて Linux系OSやFreeBSDに、Sambaを組み合わせて実現できそうです。 そうすることによって、より攻撃が達成されにくくなると考えられます。

KANTANPC
質問者

お礼

ありがとうございます。 「感染」と「発症」は別モノと考えなくてはいけないわけですね。 OSを7かLinuxに入れ替えて使うように検討します。

その他の回答 (1)

回答No.2

あの、まず基本的にサーバーというのは、クライアントからの要求に対して何らかの処理をしたうえで情報を返したりするソフトウェアのことを指します。XPはサーバー機能なんてありませんから、単なるリソースの共有ということになります。 今回の形では、WANにアクセス可能なマシンからLAN内に影響が広がる可能性はあります。 最近はソフトウェアの脆弱性を悪用した攻撃が多いので、特にインターネットにアクセス可能なマシンは注意を要します。また、他人からのUSBメモリ等によるデータ交換でXP機から7や8.1機に悪影響が及ぶといったことも可能性としてはあり得ますね。 スタンドアロン機でもこのリムーバブルメディア経由のやり取りには注意が必要です。 XP機を使い続けてはいけないというのは、主にインターネット利用しているマシンです。マルウェア感染によってクラッカーの手中に収まってしまうと、他の外部のホストやネットワークに危害を与えかねない状況になるからです。犯罪の濡れ衣を着せられてしまうこともぜんぜん起こりえます。脆弱性を持ったマシンでのインターネット利用は危険だということです。一般ユーザーだとそういった危険性の認識が薄いんじゃないですかね。

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