iPad通信契約のオススメ方法と注意点

2014/09/20 09:04

このQ&Aのポイント

質問者はiPadの通信契約方法について悩んでいる。
現在の質問者の通信環境としては、Docomoのスマホ（キャリア契約）と自宅のNTT光回線（Wi-Fi）がある。
オススメの通信契約方法は、格安SIMを利用することでコスト削減が可能であり、通信速度も保つことができる。また、近々スマホをiPhoneに変える予定なので、通信契約の選択肢も考慮する必要がある。

Sheila
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asciiz
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2014/09/20 11:20 回答No.1

iPadには、大別して、Wi-Fi通信機能のみのもの(iPad Wi-Fi)と、それに加えて屋外通信もできるもの(iPad Wi-Fi + セルラー)のモデルがあります。そしてそれぞれの中で、サイズの違うminiだとか、容量別のモデルと分かれていくわけですが。 Wi-Fiのみモデルでは、キャリア契約はありません。家電店等で購入し、自宅のWi-Fi環境で使うのみです。でも、モバイルルータを別に契約するならば、屋外に持っていって通信することはできます。 Wi-Fi+セルラーモデルでは、キャリアとの通信契約と同時に、購入します。そうすると、iPad本体のみで屋外通信が可能になりますが、携帯・スマホと同じようにデータ通信のための月額が発生するようになります。 ---- セルラーモデルで、LTE通信契約を結ぶと、やはり7GB制限が付いてきてしまいます。 7GBならまあ何とかOK、というのであれば、セルラー版をどこかのキャリア(au・ドコモ・Softbank)から購入・契約するのでかまいません。容量制限なしに使いたい、となると、現在は「WiMAX」の契約しかありません。しかし、セルラーモデルといえど、iPad本体で「WiMAX」の通信をすることはできないので、「iPad Wi-Fi版(の購入)」+「WiMAXモバイルルータ(の契約)」というパターンになります。こちらだと、データ通信無制限になるわけですが、iPadとWiMAXルータ、どちらもきちんと充電し、一緒に持ち歩かなければなりません。また、Wi-Fi版にはGPS機能も付いていないので、WiMAX経由で通信はできても、地図アプリ等での現在位置は全く正確に出てくれません。(誤差数百m) ただGPSに関しては、中古ショップで(キャリア契約無しに)「iPad Wi-Fi+セルラー」版を購入する、という手もあります。それを、WiMAXモバイルルータで使えば、データ通信無制限+GPS測位可能、という環境も作れます。 ---- 「WiMAXモバイルルータ」の部分を、「SIMフリーモバイルルータ」+「格安SIM」というパターンに換えると、月額を低く抑えることができます。しかし、格安SIMは、月間通信容量を1GBとか2GBに制限しているから安いんであって、データ通信をバリバリ使う予定ならば、おすすめしません。 ---- スマホをモバイルルーター化させる、「テザリング」という機能もあります。そうすると、iPad Wi-Fi版を買ってくれば、お手持ちのスマホ(今のものでもiPhoneでも)でテザリングをONにすることで、屋外通信も可能になります。でも、テザリング中の通信データ容量は、スマホ自身の通信容量としてカウントされますから、現在7GBで厳しいと言われるなら、さらに厳しい状況となってしまいます。テザリング中はバッテリーも多く食いますし、このパターンも、ナシですかね…。 ---- 契約のパターンとしては、こんなところでしょうか。シンプルに考えるならば、どこかのキャリアと普通に契約&購入。容量制限があるとはいえ、今までスマホ一本でやっていた作業が分散されますから、それぞれ7GBあれば、まあ間に合うんではないかとも期待できます。絶対使い放題がいいんだ、というならWiMAX系。ただWiMAXも、現在移行しつつあるWiMAX2+ では容量制限をするかもしれないということで、多少の不安はあります。(当面は2+でも制限ナシなんですが。)