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引越し業者への祝儀
引越し業者への祝儀はまだまだ行われているところがあります。 そもそもなぜ引越し業者には祝儀が贈られるのでしょうか? そのほかのちょっとした工事をする業者も同じように仕事をしますが、 あまり祝儀のようなものはなく、 引越し業者だけが祝儀の儀式が残っている感じがします。 何か起源?ルーツ?などがあれば、知識として知りたいのですが。
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引っ越しというのは、古くから「家を変える=環境を変える=運気を変化させる」という意味合いを持っています。 風水的に良いとされる場所に引っ越すことで運気を上げたり、不運続きの時に引っ越しによって環境を変えて運を呼びこむという意味もあります。 家具や荷物というのは、その人が何年も使い続けた愛用品であり、心が染み付いた物、という捉え方ができます。 そういった物はもちろん大切に運んでもらいたいし、傷も事故も無く運んでもらえればありがたいですよね? 今はビジネスとして、それができて当たり前だし、できない方がおかしいわけだから少なくなってますが、つまりご祝儀というのはお礼であり、「心のこもった大切な物を、無事に運んでくれてありがとう」という意味があるのです。 それと同時に、新居に移ったことで一つの節目を迎え、上がった(はずの)運気を、運んでもらった人にお裾分けをする、という意味で「ご祝儀」という言い方をします。 今現在はほとんど廃れていますし、上記のような理由ではなく単にチップとして、荷扱いなどに気を使ってもらうための心づけとして行われていますが、本来はビジネスライクでは無く、心と心のやり取りだったんですよ。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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一応、大手と言われている引越し業者は、祝儀を受け取らないことになっている。祝儀の多寡によって、仕事内容が違うようでは、様々なクレームが入って、あとあと大変。よって、地域密着型の中小運送業者が、引越しも請け負っているという様な場合、運転手の教育が行き届いていないので、祝儀を受け取る。助手席にお客を乗せて荷物と一緒に運ぶなどということもやる。ちゃんとした運送業者は、万が一の事故を考慮して、決して、助手席にお客を乗せない。 起源、ルーツと言うほどのものは無いが、祝儀を仕事に取り掛かる前に渡すことで、荷物を丁寧に扱って貰えるということがあり、それで、特に、水商売関係の女性が、祝儀を弾んだという時代がある。で、何故か、ミニスカートで階段を先に上るというサービスもしてくれた。これが玄人。 要領の悪い素人は、仕事終わりに祝儀を渡すが、そういうのは、「バカな素人だね。仕事が終わってから渡しても意味ないのにね」と運送屋に笑われていた。