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役者さんの楽屋へ行くには
歌舞伎をちょこちょこ見に行きます。ひょんなことから、若手の役者さんと知り合う機会に恵まれました。「ぜひ、楽屋に遊びにきてくださいね。」と言ってくださって、その場はすっかり舞い上がってしまったのですが、本当に押しかけてもいいものなのでしょうか。 また、楽屋を訪ねる時は、どんなタイミングで、何を差し入れたらいいのでしょうか。どなたか詳しい方、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
楽しみですね。本人が良いといってくださっているのであれば問題ないと思いますが、そのかたが恥をかかないように周りの男衆(役者さん以外の人)の方たちにも気遣いができると良いのではないでしょうか? 私も時々歌舞伎座などの楽屋に伺いますが、自分が観劇をする日に席を取っていただくので、そういったタイミングで行くようにしています。 切符の受け取りを番頭さんを通じていただくのであればその時に「いつ頃ならうかがっても良いですか?」と聞くと良いと思うのですが、若手の方だと大部屋かもしれませんし、番頭さんもいないかもしれませんね? あらかじめ本人に時間帯の都合を聞いたほうが安全かもしれません。 歌舞伎座の楽屋口は、北西隅、昭和通りに面したところにあります。楽屋口には楽屋番(口番)の方がいて出入りや履物の扱いなどをしてくれます。上がったところに楽屋全体の管理をする頭取のいる頭取部屋があって、ここに着到板というものが置いてあります。その月に出演する俳優の名を記した名札で、名前の上に穴があいていて役者さんは出勤すると、その穴へ小さな木片 を差し込みます。まぁ出勤一覧表ですね。 ここで、楽屋入りしていることを確認して、頭取さんに楽屋の場所を聞いて進んでください。楽屋の入り口には楽屋のれんがかかっていますので、そこで部屋の中に声を掛けましょう。(いきなり暖簾をめくるのは遠慮したほうが良いですね。) 基本的には出番と出番の間があくときを狙っていくほうが良いですね。但し休憩時間は出し物によっては化粧を全部変えたりする必要があるときは忙しかったりします。 差し入れはkeronanさんの年齢にもよりますが、私は母が一緒の時には楽屋見舞いとして現金を包むこともあります。大部屋だと花は邪魔になることもあるので、部屋の皆さんで分けられるような食べ物にしても良いかもしれません。 また、番頭さんが取り次いでくれるなら、その方へのちょっとした差し入れ(小額の祝儀やお菓子など)も用意したほうが良いでしょう。 (本来は楽屋番の方にも祝儀袋は用意していくものですが...)
お礼
早速のお答え、どうもありがとうございます。楽屋に何度も行っておられる方からのご意見をいただけて、非常に心強く拝見しました。 せっかく声をかけてくださったのに、役者さんが恥をかくなんてことがあったら大変だと思うと、ちょっと気後れしていましたが、いただいたお答えを参考に、頑張って出掛けます!