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寄席の楽屋へ行くには
先日こちらのコーナーで「役者さんの楽屋に行くには」というご質問が寄せられていましたが、歌舞伎の舞台に関するご質問でしたので、同じような内容について寄席だったらどうなのか、質問させていただきます。 先月、生まれて初めて寄席に行き、そこで見たとある若手噺家(TV出演もあって比較的有名な人)の噺に心を動かされてしまいました。 そこで、ファンレターというか、楽しい時間を過ごさせていただいたお礼のようなお手紙をさしあげたいと思ったのですが、さてどうしたら? と考えました。 私が見た当日は特別な公演でたまたまトリを務めていらしたので、話が終わった後、幕が下りる直前に数人の方々が花束や紙袋(菓子折?)を手渡していました。 トリを務められる機会はあと2回あるので、同じような方法で私も花束に手紙を添えて渡そうかと思うのですが、もしそういう特別な公演でないとき(トリを務めていないとき)だったらどうなるのだろう、例えば楽屋を訪ねるということもアリなのか? と思いました。 よく「笑点」の地方収録のときにこん平師匠が「帰りのカバンには若干の余裕があります…」と楽屋にお土産を届けてほしい内容の冗談を言っていますが、実際に楽屋って、そんなに一般の客が簡単に入れるものなのでしょうか? どなたか、その方面に詳しい方、ご教示ください。どうぞよろしくお願いいたします。 なお、当方都内在住ですので、地方公演の場合ではなく、都内にある演芸場における場合についてご教示いただけると幸いです。
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私も落語ファンです…最近はだいぶ離れてしまいましたが、学生の時分で暇を持て余していた頃は、寄席に足繁く通っておりました。で、特定の贔屓の噺家さんも何人かいました。 で、仰るのは鈴本とかの楽屋ですよね…う~ん、どうでしょうか…Jean-Paulさんが贔屓になさっている若手の方達ばかりでしたら問題ないですが、ベテランの師匠方がいらっしゃる時などは、前座さん達や若手の噺家さん達は結構緊張していて、楽屋の雰囲気がぴりぴりしているかもしれませんので、直接伺うのはおやめになったほうがいいかもしれません。余程すごい贔屓筋やスポンサー筋の方達、席亭さんに近い特別な方達なら別かも分かりませんが… 一番いい方法は、受付にいらっしゃる若い方に「○○さんに」と手渡すのがいいと思います。 ただ余談ですが、私が今まで見てきた中で、質問で仰るように舞台に直接駆け寄って心付けを手渡すって、確か小朝さんだけだったような気がしますが…他の噺家さんではそのような場面は見たたことがないですね。わたしもそれを見たときは「歌舞伎みたい…さすが小朝さんだわぁ」と呆れ、いえ感動しましたが。 もしJean-Paulさんが若い女性の方でしたら、ちょっと手間かもしれませんが、出待ちされてはどうでしょう。最近は若手でテレビに出ている噺家さんなら、女性のファンは結構多いですし、その方達は皆さん出待ちでがんばってますよ。
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- hanbo
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お気持ちは、十分わかります。そのような気持ちの人は、沢山いらっしゃいますよね。その人達が、みんな楽屋に押しかけたらどうなるでしょう?? 楽屋は、もちろん自由に出入りは出来ません。楽屋の入り口には、係りの人がいてチェックする場合もあります。楽屋は、出番を待つ人の心情と衣装などを整える、出演者にとっては大切な空間です。 ファンレターを差し上げたいのであれば、入り口で係りの方にお願いをするのが良いでしょう。又、所属事務所の住所がわかれば、そちらに送る方法もあります。 楽屋に一般の人が入れるのは、その人の許可が必要ですので、いわゆる「顔見知り」でなければ、多分断られます。どうしても直接渡すのを希望するのでしたら、楽屋入りする時間か、終了後の楽屋から出てくる場所でじっと待つ方法が良いかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 せっかくご回答いただけたのに、随分と長い間留守にして申し訳ありません。 なんだか、「その噺家のことが好きで好きでたまらない、その気持ちをどうすることもできない」私が、hanboさんになだめすかされている(?)ような感じがして、思わずちょっと微笑んでしまいました (^^) [実際はそこまでイレ込んでいる訳ではないのですが] そういった所感はともかく、楽屋そのものの仕組みについて、多少は想像がつくことではありましたが、この場ではっきりとご説明いただいて、スッキリすることができました。 また、手紙を渡すいろいろな方法までご教示いただくことができ、とっても有り難く思います。 ご教示いただいたいずれかの方法で、早速トライしてみます。 本当にどうもありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 せっかくご回答を頂いたのに、随分と長い間留守にしてお礼が遅くなってしまいました。申し訳ありません。 私は若い女性などではなく、三十路に入って日の浅い男なのですが(笑)、[この歳でちょっとおかしいかもしれませんが]出待ちもいいかな… と思いました。たしかにその方が、相手に対する好意のようなものはダイレクトに伝わるはずですものね。 逆に、楽屋に伺うというのはえらく恐ろしいような、勇気が要るという事のような気がしてきました。怖いもの知らずならできたかもしれませんが、やはり大変なことですし、何より相手や周りの方々に迷惑をおかけすることになりかねないですよね。今回のご回答で、そのことがよくわかりました。 とにかく、勇気を出しつつ無謀でない範囲で、行動を起こしてみようと思います。 ※質問において、その噺家の方が「トリをあと2回務められる」と書きましたが、当方時間が取れずにそれを見に行く機会を逃してしまった格好です。ですから「舞台に駆け寄って手渡す」というのは難しくなってしまったかもしれません。 本当にどうもありがとうございました!