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うつ病と精神バランスを崩すの違いとは?
タイトル通りの質問なんですが、うつ病と精神バランスを崩すの違いってなんですか?
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うつ病は『自分の心を正常に戻そうとしている場合の事です。』 精神バランスを崩すとは、『自分の心を正常に戻そうとしていないながらも、おかしいと思っている状態』と思います。 処が『自分の心の正常さ』と言う課題は、何処を探したところで、そんなものは何処にもありません。こう云った無いものを探す行動や心理ですので、治り難くなっています。 人間の心の最上な状態とは『自分を忘れている時の事です。』最高な表現で言うならば、人間が天国にいる状態と表現するならわかり易いと思います。 聖書によるならば、天国に一番近い存在は『幼子』です。仏教的に表現するなら『嬰児』です。この理由を書いて見たいと思います。 幼子や嬰児が天国に一番近い存在と言う理由は『自分の心を正常に戻そうとしていない』処にあります。正常が何か?異常が何か?にさえも気が付かないからです。 自分の心に頓着する事が無いからです。この理由は『自我意識』と普通の大人が言っている意味での『自我意識』が未だ芽生えていないからです。自我が芽生えていないと言う意味は『心が一つの者として働いている状態』を指しています。 この事が崩れる事を『失楽園』と聖書は表現していますが、その理由は『自我の目覚め』にあります。自我が目覚めた場合にだけ『自分は何者か?とか、人生とは何ぞや?』と言った疑問がわきあがる様になります。 こう云った疑問が湧き上がる事を『知恵が付いた』と表現しています。その理由は『心が二つの者として働き始めたからです。 幼子の時は、人生は何ぞや?とか自分は何者か?と思考する事はありません。そう云った知恵が無い状態を天国と表現しています。 この意味は『自分の心が一つの者として働いているからです。』簡単な表現で示すなら『見ている自分』だけしか心の中に存在していないからです。その為に自分の裸を見られても『恥ずかしい』とさえも思わないことが多いと言う意味です。 それに対して、人間が成長するに伴って身体と脳が成熟して来ます。主に脳の成長におっていると思いますが、『心が二つに分かれて来ます。』このために恥ずかしいとか、疑問とかの、感情が沸き上がる様になってきます。 簡単に表現するなら、『見ている自分』の他にもう一人の自分が加わってくる事になります。新しい自分とは『見られている自分』です。 見られている自分が『自我が目覚めた姿です。』詰まり『自意識』という事になります。 こう云った関係性に気が付く人の事を『不安に成りやすいとか、神経質な人』と表現しているようです。詰まり自分自身に敏感と言う意味です。 こういった関係性を知らないで、闇雲に不安が多い場合を仏教では『無明』と表現しています。自分が自分を怖がらせている事に気が付かないでいる、と言う意味です。 是は無理も無い事だと思います、誰もこういった関係性を教えてくれる人も学校もないからです。 うつを治す医師免許を持った専門家でさえも『内因性の精神病の本態が、今日まで分っていないのは精神医学の恥辱である』と言っています、1,950年代の話です。 その後でも同じです。医師の自殺率で最も高いのは精神科医という報告もあります。心の苦しさを救うための知識を持つ筈の精神科医が『自分の心の苦しさに対処できる知恵を持たずに』他人の心の苦しさに立ち向かっているのが実情です。 そういう原因があってうつには完治とか根治が存在していないように見受けられています。 心を病むと言う意味は『自分自身の心同士が争っていたり矛盾を起したり』している事です。 人間の心の正体を科学的な証拠で示したいと思います。それは脳です、ウイキペデアからのコピーです。 『”ロジャースペリー 分離脳』 ノーベル賞受賞者 受賞年:1981年 受賞部門:ノーベル生理学・医学賞 受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究 ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”』 この場合での右脳の役割と左脳の役割を脳卒中の為に『体験的に体感した脳科学者の動画を載せて置きます。 URL:http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM もし出ないようでしたら、ジルボルト、テーラ脳卒中と検索して下さい。 今のコピーでお分かりと思いますが、一人の人間には『人格が二人存在しています。』この二つの意識の間の食い違いを人間は悩みとか苦しみとして受け取っています。 詰まり欲しいとしている願望が手に入らないもどかしさが、悩みや苦しみや疑問になっている事です。 此処で話の結論に入ります。うつ病と精神バランスを崩すの違いとは?と言う問いの答えは、始めに書いたとおりです。 うつ病は『自分の心を正常に戻そうとしている場合の事です。』 精神バランスを崩すとは、『自分の心を正常に戻そうとしていないながらも、おかしいと思っている状態』と思います。 人間の心が正常に働いている状態とは『正常さを求めていない時だけです。』 精神バランスを崩すとは、『自分の心を正常に戻そうとしていないながらも、おかしいと思っている状態』と思います。 分った様で分かり難い話をしていますので、切り口を替えて説明します。 人間の心は二つの機能から成り立っています、一つは『意識している自分の意識=自我意識』ですがもう一つの意識とは『自分が無意識の状態の時の無意識の意識』です。 無意識の意識とは聖書では『神』、仏教では『仏性』と呼ばれているものです。動画で説明されている通りです。 もう少しかいつまんで説明するなら、自我意識という心を働かせている意識です。人間を内発的に突き動かしている張本人です。 恋愛と言う関係性で説明するとわかり易いと思います、この人と一緒になったら幸福に成れるのかという場面では『自我の特質である、欲とか得とか見栄が入り込まないでいた時にだけ真実の姿が見えています。』 明日のことさえ分らないのに『この人と一緒にいたい』とお互いに思えた時『二人の間で赤い糸が見えています。』自我の働きを無くして見えた時です。 逆に自我が強く働いた時『こんなはずではなかった』と時間が経つほど思うようになります。 人間は大抵の場合『自我』が出ているのか『無意識の自分の意識』が出ているのかを知る事は出来ません。何故ならお互いの関係性は『没交渉』になっているからです。 女史のような事は稀なケースと思います。ですが毎日毎日『脳梁の中では』お互いに出番争いをしています。 うつ病の場合では『自我意識』の出番が多くなってしまって、心が苦しくなっています『自意識過剰』の状態です。無意識からの交替要請が『罪悪感』に代表されるような『何処から押し寄せているのか分らない心的な圧迫感です。』 この圧迫感のゆえに尚更『自意識過剰』が続いています。出番争いに置いて『自意識が勝っている時、逆な言い方をするなら、無意識の出番が無い時』をうつの状態と言います。 心的な圧迫感による不安が強いために、不安感がますます強くなっています。 悪い状態を書いてきましたので、良くなった状態を書いてみます。 心の安定を捜し求めて来て、ついに得る事が出来ないと諦めた場合です、自我意識の万策が尽きて全てを諦めた時、右脳の意識『神』の出番が来る事になります。動画に有るとおりです。自分の身体も心も無意識の意識が占領する事になります。 心の矛盾が解消する瞬間がやって来ます、動画で語られている内容です。この体験の後では二度と『出番争いをする事がなくなります。』 この出番争いをしなくなった状態を『神の僕になる』と表現しています。 神とは右脳の意識の事です。他の言葉で表現するなら、赤ん坊が生まれる前から生命維持活動をしている働きと、生まれてから『何も学ぶ事無く、不安でも安心でも恐怖をする事さえも知っている”働き”』です。 脳梁の中での出会いを『悟る』と表現しています。是以後『自我意識』はでしゃばることが無くなるからです。見ている自分と見られている自分が合体して、『見させているう者に従う』と言う意味になります。 死が目の前に迫ったとしても、幸福感に包まれて死んでゆく事を意味します。誰にも奪う事が出来無い幸福感にです。無意識の自分=神は既に永遠からやって来て、又永遠に戻ってゆく事が分っているからです。うつが治った時には、現世的な欲とか得、地位とか名誉などや見栄などの価値観が転換する時があります。 ただ悪戯な毎日に見えていた日常が、光り輝きだして、”ありがとう”の言葉の中にさえも『幸福の種が隠れていた事が分かる様になります。 幸福を探していた事が間違いで、ただひたすらな毎日の中に幸福がいっぱい詰まっていた事を発見します。心の安定を求める事が『不安の元になっていた事』不安を受容れた時にこそ、安心が隠れていた事が分かる様になります。言い換えるなら『安心を求めない時にだけ、安心が在る』と言う事実に気付く事です。 うつ病は、探しても何処にもあるはずも無いものを求めていた事を意味します。『心を正常にしようとしない時にだけ、心は安定している事』うつの苦しみは『現実には存在していな苦しみです。』頭の中に自分の良し悪しをする心が作り出した幻でしかありません 目の前の真実の世界と『頭の中の架空の世界』のせめぎあいを、うつとして悩んでいる事を意味します
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No.5です。 >ある意味、薬物乱用みたいな感じになると思います。 薬物乱用だって結局は、落ち込みを改善したくて薬の力を借りる訳ですからね。 そうなんですよ。 精神のバランスを崩すことは珍しくもありません。 すぐ薬に頼ってしまうのはいけませんよね。 予防医学が推奨されていますから、まずは生活習慣の見直しから始めるのが順当ではないかと思います。 しかし先に申し上げましたように、脳内の神経伝達物質が正常に流れなければその意欲も湧いてこないんです。 それの手助けをするのが抗うつ薬です。 長期間服用するようなものでは無いので、上手に活用したいですね。 通常、落ち込んだ気分が2週間つづけばうつ病を疑ってみましょうという目安はあります。 早期発見・早期治療は大切です。
お礼
やはりうつ病はガンと同じように早期発見が重要ですね。
- sun-zoo
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イメージで言えば、 うつ病は気分の落ち込みが病的、 精神バランスを崩すは情緒不安定、 という感じがしました。 気分が落ち込んだり、情緒不安定になることは健康な人でもなりえますが、 それが長引くようなら病院に相談した方がよいかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
No.3です。 >つまりうつ病と精神バランスを崩すの違いとは、うつ病はもう脳が物理的に異常を起こしているのに対し、精神バランスを崩すというのは、脳が理論的に異常を起こしているというこの違いですか? とても上手な説明ですね。 つまり、そういうことです。 近年は、ただ落ち込んでいるだけの症状を改善したくて精神科などに駆け込む人が多いのですが、そこで抗不安剤を処方され、依存に苦しむ人が多いような気がします。 そもそも心にも自然治癒力はあるのですから、すぐ何かに頼ろうとするのはご自身の健康を害するだけです。 うつ病ですら、薬は治療のサポート的な役目でしかないとされています。 こうした事が明るみになってきますと、また「うつ病は甘えだ」と考える人も出て参りますが、決してそうではありません。 これも語弊がありますが、うつ病の人には認知の歪みが見受けられます。 些細な事柄でも著しく傷つくというある種の繊細さですが、そこにプライドや責任や何かと乗せて自分自身で自分を追い込んでいるようにみえます。 逃避したいときは誰にでもあります。 しかし病気に逃げても「より」苦しむだけなんですよ。
お礼
なるほど。脳に薬を与えて強制的に制御してしまうというのは、脳にとっては最大の敵なんですね。 ある意味、薬物乱用みたいな感じになると思います。 薬物乱用だって結局は、落ち込みを改善したくて薬の力を借りる訳ですからね。
どのホルモンの過不足かによって疾患名は変わりますし治療法も違ってきます。 うつ病であればセロトニンとノルアドレナリンが正常に受動できなくなるので落ち込んだ気分を自身で改善するのが難しくなります。 「精神のバランスを崩す」というのがよく分からないのですが、うつ病との境目を問うていらっしゃるのでしたら抑うつ気分でしょうか? ここを補足していただけると他の方から詳しい回答をいただけるかもしれませんね。 例えば、誰にでも落ち込むことはあります。 切欠は失恋であったり受験に失敗したなどですが、その状態を精神のバランスが崩れたと表現できなくもありません。 しかし病理的では無いんです。 その違いではないかと思いましたがご質問の意図から外れているでしょうか? すみません。
お礼
つまりうつ病と精神バランスを崩すの違いとは、うつ病はもう脳が物理的に異常を起こしているのに対し、精神バランスを崩すというのは、脳が理論的に異常を起こしているというこの違いですか?
- komo7220
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精神バランスを崩す という言葉の方が うつ病 よりも 広い範囲の言葉です。 身体に置き換えて考えてみましょう。 体調崩して3日間寝込んだ。 と 風邪で3日間寝込んだ。 では 体調を崩す が 風邪よりも広いですね。 精神のバランスを崩す では うつ病以外にも、 パニックを起こしたり、強迫性障害だったりという可能性もあります。 本当に短期間の不安状態で、2~3日の休養で回復するような落ち込みであれば、うつ病ではありません。 うつ病は、ある程度の長期間の継続したときに診断される疾病ですから。
お礼
なるほど。精神バランスを崩すとは様々な心の異常を意味するんですね。
- shift-2007
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成長の段階によって名前が変わる出世魚のようなものですね。
お礼
回答ありがとうございます。ちょっとわかりにくので、さらにわかりやすい回答をお願いします。
お礼
とても詳しい回答をありがとうございます。今後の参考に是非ともしたいと思います。ホントに心理やうつ病などって、難しい問題ですね。私は絶対に、あなたのような素晴らしくて詳しい回答なんかできません(笑) 簡単に回答してしまうと思います。