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戦国時代の話し言葉について
- 戦国時代における話し言葉について興味があります。
- NHKの「軍師官兵衛」では共通語風の言葉で話されていますが、実際のところはどうだったのでしょうか。
- 戦国時代の西日本で使われていた関西弁的な話し言葉について知りたいです。
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戦国~江戸時代は地域地域で話言葉の差が強く武士ですら容易に会話がしづらかったと 聞いたことがあります。そこで武士特有の候文が手紙で活用されることになります。 ありのままの会話を現代忠実に再現できたとして、言葉の違いを好む一部の通は別とし 大多数の人はつまらない漫才を聞かされているようで興味をなくすでしょう。 僕は大阪在住ですから、「関西弁」でしゃべる俳優を好もしく思いますがやはり時代劇は 共通語でしょう。わけは2つ。1つは武士らしいしっかりしたやりとりの間がぬけて聞こえる 2つめはドラマで俳優が話す「関西」弁にどうしても違和感があり厳しく評価しがちだから。 関西に住む者にとって「関西弁」は存在しません。地域地域で独特の言葉遣いがあります。 ので、今のままの武士は共通語が妥当なのでしょう。
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- josyua
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基本、ドラマですから時代考証はしつつ、視聴者にウケるようにセリフを考えますよ。 「出演者の話し言葉が現代の「共通語」的なイントネーション」なんか、まだ序の口で。 話はズレますけど、10年前にあった大河ドラマ「新選組!」の時なんか、ほんと酷かったです。 沖田総司役の藤原竜也が妙なカタナの振り方をしていたので、どうしてそんな変な振り方をしているのか?と尋ねたところ、 「だって、返り血を浴びて服が汚れたら、イヤじゃん?」(原音再生ママ) チャンバラシーンになって、カタナを引きながら切れば血が出ないことを発見してひとこと。 「おお~!こうすりゃいいのか~」(原音再生ママ) 1話目だったのですが、この2つのセリフは私にとって致命傷でした。 一気に見る気を無くしてしまい、その後の話は見てません。
お礼
なるほど! こんなこともあったのですか。それにしても、「だって、返り血を浴びて服が汚れたら、イヤじゃん?」は、酷いですね。 具体的な例示までしていただき、ありがとうございました。
- 1paku
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現代のドラマでも、方言を忠実に再現するのではなく、それっぽい標準語と方言の中間ぐらいのドラマ用の言葉にアレンジしてるといいます。 全国の視聴者のためですね。 最近は、役者さんが時代劇風のせりふ回しを知らないってお粗末な事情もあったりして。
お礼
なるほど! 早速にご教示いただき、ありがとうございました。 あまりの早さにびっくりです。
お礼
なるほど!たしかに、おっしゃる通りだと思います。 明快なご回答をいただき、ありがとうございました。