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アルカリ・セルロース

セロハンフィルムについて調べています。 セロハンフィルムの原液のビスコースが造られる工程で、アルカリ・セルロースを老成した後、これに二硫化炭素と水酸化ナトリウムを加えると思います。 この二硫化炭素と水酸化ナトリウムを加える理由(加える事による効果)は何でしょうか? 自力で調べてみましたが、分かりませんでした。ご存知の方回答よろしくお願いします。

みんなの回答

  • psa29
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回答No.2

>パルプを苛性ソーダに入れおかゆ状にして搾るとなっていますが、なぜ苛性ソーダに入れるのでしょうか? 木材はセルロース、ヘミセルロースやリグニンなどから出来ていますが、木材から不純物を取り除きセルロースだけにしたものがパルプです。 パルプ、つまりセルロースに苛性ソーダー(水酸化ナトリウム)を加えることによって、アルカリセルロースを作ります。 アルカリセルロースに二硫化炭素を加えてザンテートとし、さらに水酸化ナトリウムを加えてビスコースにしていくのです。

aqua_marine
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • psa29
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回答No.1

アルカリセルロースに二硫化炭素を加えることにより、黄色のザンテートというものになります。 ザンテートにさらにアルカリを加えることにより、ビスコースというセルロースが溶けた状態になります。 これを酸性水溶液(硫酸浴)に入れることにより凝固させると思いますよ。 反応式については、参考URLを見てください。 また、セロハンフィルムの製法については、下記URLも参考になると思います。 http://www.nichiban.co.jp/industrial/topics/1_1.html

参考URL:
http://www.aichi-c.ed.jp/contents/rika/koutou/kagaku/ka3/bisukosu/bisukosu.htm
aqua_marine
質問者

お礼

回答ありがとうございます。もう1つ質問させて下さい。 セロハンフィルムの製法を見たんですが、パルプを苛性ソーダに入れおかゆ状にして搾るとなっていますが、なぜ苛性ソーダに入れるのでしょうか?回答よろしくお願いします。