仮に誰もがつきたい職業についたと仮定すると、社会が成立しなくなるというのが普通の回答になります。要は、トレジャーハンターという職業があったとしたら、それになる人が出てくるのです。ゲーマーになりたいからそれを職業にするといえば、ファミ通などの編集者に就職するか、またはネットでゲームの動画を投稿する遊び人になるわけです。
しかし、そもそもそれが明日から解禁されたとして、儲けることができて尚且つ、均等に仕事の分担ができるようになるでしょうか?農家のおじさんが、俺は今後放浪の人生をしたいといって、跡取りが一人もいなかったら、そこが肉牛を育てる牧場なら・・・、野菜を作るファームなら・・・。米農家なら・・・。
さらに、発電所の業務はどうでしょうか?止まれば、そもそも電気を使うゲーマーは失職です。
そのため、もしそういう仕組みにするなら、小さな段階で、そのこの特性を見極め、その仕事に就きたくなるように道を作り続けるしかありません。要は、計画的に育てる計画教育そして、計画生産です。
社会主義より凄い人類社会ロボット化計画です。王政の一種ですよ。
そうすれば、できる可能性はありますが、もしできたとしても数十年から数百年もしない間に、反乱分子に崩壊させられるはずです。
尚、もし今の世界情勢でこの状況が明日から始まれば、数ヶ月後にまずやってくるのは人類の大半がエボラ出血熱で死に絶える社会かもしれません。そのとき、つきたい職業でも、後になって考えると転職ということもありますから、いわゆる危険な職業がころころと変化し、それに伴って、リスクが常に変動することになります。どちらかというと、リスク傾向から逃げる人の性質上、職務から容易に離れて自由に次の職に移動できる状況は、人類全体から見ると脅威です。
お礼
「なるほど」と感じました。 自分がしたいと思う仕事に就かない人がいるからこその世界なんですね・・。 回答ありがとうございました。