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拉致問題の今後
今回人道支援という名の身代金を払って、拉致被害者家族を取り戻すことができました。 人命第一の方針で政府が動いていることが明らかになったと思います。 拉致の疑いがある特定失踪者が何百人もいるようですが、その中の一割が本当に拉致されていたとしても数十人規模です。 この数十人(最低ライン)に関しても、政府は人命第一の方針で、どれほど身代金を払おうが、どれほど年数がかかろうが、完全解決を目指すと考えていいのでしょうか。 また、優先されている10名の拉致被害者に関しても、今後死亡報告書が提出されたとして、少しでも矛盾点が見られたなら、頑としてそれをつき返すことになるのでしょうか。
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- tukusi2
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今この瞬間 どこかで北拉致が行われていると思うのが自然でしょう。 拉致の目的:今回のような身代金目的 スパイ養成 人体実験材料:化学兵器製造のため 意味の深い人質: 攻めてこないように。 多くの人質をとられた状態での北との交渉は一方的なものとなりがちです。 わが国が大きく不利です。 ただ 全世界から拉致していますから アメリカやイギリスなど力のある 発言力のある国の市民が拉致されているという事実が公になると、孤立無援の北との交渉にも、新たな展開が見られるものと思ってます。 韓国 東欧など少なからず拉致被害者が存在していますが、声を大きく上げて奪還を北に対して唱えているのはわが国だけです。
- buster21-com
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当面は、ジェンキンス氏が米国の訴追を受けない様にする方策が、日本と米国の間でどの様に進むかにより今後の進展具合は決まると思います。 日本に無事に住める環境が整い次第、北朝鮮も本当のことを言わざるを得なくなり始めると考えます。 どっちにしても人道支援・経済支援を優先し、制裁の文字を封印する事で北朝鮮の良心をアテにする方策は、何時になるか想像が着くものです。
- kairy
- ベストアンサー率9% (4/41)
北朝鮮にとっての10名の拉致被害者は、本当に死んでいたか、殺されたか、もしくは表に出られると都合が悪いかのどれかと思われます。 つまり彼等は二度と帰って来れない可能性が極めて高い。 しかし、これでは国交正常化を望む日本政府にとっても北朝鮮にとっても都合が悪いので、北朝鮮との非公式協議で、形だけの日朝合同調査チームを編成する事が決まるでしょう。 そもそも上記の通り北朝鮮は10名の拉致被害者を返す訳にはいかない事は日本政府も理解しており、その上国家機密や軍事機密の壁に遮られ、結果的にずさんな形で調査を終えるのは目に見えてます。 結論的に以下の形で世論を納得させるのでは、と私個人は考えています。 1:10名の拉致被害者は北朝鮮の全面的協力(うそに決まってるが…)を得ながらも、残念ながら見つけられなかった 2:この10名の拉致被害者については継続的に調査を続行していく事で合意する(もちろん日本政府も実際に調査などしない。形だけのもの) 3:調査を進めるにあたって彼等以外の特定失踪者数人(無論北朝鮮にとって価値の無い者。できれば10名以上)を発見し、帰国させる この程度の事を行えば、北朝鮮が協力的であったと世論にアピールする事が可能でしょう。 今回の訪朝で小泉の支持率が上がったところを見ても、単純な世論はこれであっさり納得。
- koba-shonen
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あくまで想像の域を出ませんが・・・ 結局は、「アメとムチ」の両方の政策を使い分けながら、完全解決を目指すというのがタテマエ上の事だと思います。 >また、優先されている10名の拉致被害者に関しても、今後死亡報告書が提出されたとして、少しでも矛盾点が見られたなら、頑としてそれをつき返すことになるのでしょうか。 これについては、矛盾点が出てくれば家族側が黙っていないと思いますので、おそらくつき返すことになるかと思います。 あとは、万一、本当に亡くなっていた場合、損害賠償だ、慰謝料だ、ということで騒ぎ出す可能性もありますが、賠償金ふんだくるのはおそらく無理でしょう。(日本は大戦中の個人賠償を一切拒否しています。自分は払わずに、人には請求する、というのは虫の良すぎる話だと私は思います。) また、あくまで“タテマエ上”という表現にしたのは、有事法案を整えつつある現在の日本政府にとって、戦争やるための法案を作る以上、「一体どこが攻めてくるんだ?」という反論は必ず出ます。そのときの口実として“北朝鮮”という名前を出すことを考えると、拉致問題をズルズル引き伸ばして国交正常化を遅らせたほうが、“北朝鮮とは仲が悪い。ミサイル飛んでくるかもしれない”というデマが流せる、という意味合いもあるからです。
お礼
#戦争やるための法案を作る以上、 #拉致問題をズルズル引き伸ばして国交正常化を遅らせたほうが そんな裏事情もあるのですね。参考になりました。