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韓国、中国の技術陣が北斗の研修を受ける
- 韓国の東亜日報によると、北朝鮮の技術陣が中国河北省で北斗の活用法など関連技術の研修を受けたと報じられた。
- 北斗は中国が開発し、軍事転用も可能である。中国と韓国の関係は良好であり、北斗の利用に関しては何らかの了解がある可能性がある。
- しかし、韓国が北斗を活用することについて、米国や日本に依存することなく、独自の戦略を立てるべきだという指摘もある。
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(Q)中韓は、ベストパートナーのようです (A)世の中、そんなに単純じゃないです。 韓国が中国と仲が良いのは、経済面です。 2012年 韓国の輸出先第1位は、中国で、1343億ドル 日本は第3位で、388億ドル 輸入先の第1位は、やはり中国で、808億ドル 日本は第2位で、643億ドル つまり、韓国にとって中国は、 500億ドルも稼がせてくれるお得意様 しかし、日本は、250億ドルも赤字になっている 頭の痛い取引相手なのです。 しかも、韓国と中国間では、大きな政治的問題がない上に、 日本と言う共通の敵があるので、接近しているように 見えるだけです。 では、韓国は日本を切れるのか? というと、それは、不可能に近い。 なぜならば、韓国の貿易収支の黒字を支えているのは、 日本だからです。 なぜ、韓国の対日貿易収支が赤字になっているのか? それは、韓国の工業を日本の技術が支えているからです。 つまり、韓国が優れた工業製品を生産して輸出できるのは、 日本の技術がそれを支えているのです。 というのは、何かというと、マザーマシンが日本製なのです。 マザーマシンというのは、製品を作るための機械です。 例えば、サムスンがスマホを製造して、輸出して儲けているとします。 そのスマホを作っているのは、韓国の工場ですが、 その工場で、スマホを作っている機械(ロボット)は、日本製なのです。 つまり、日本を切れば、韓国は優れた工業製品を生産できなくなり、 韓国の輸出貿易は崩壊するのです。 日本について言えば、政治的問題はあっても、 韓国は、工業製品(マザーマシンなど)を買ってくれる お得意様なのです。 韓国にとって中国は、対日貿易赤字を解消してくれるだけでなく、 大儲けさせてくれる大お得意様なのです。 だから、表面的には、仲良しなだけです。 ようするに、金の問題なのです。 さて…… 韓国にとって、中国は、金を払って、製品を買ってくれる お得様ですが、そのお得意様が、ある日突然、 ナイフを持ち出して、物を寄こせという強盗になったら どうしますか? 「どうぞ、どうぞ」なんて言うはずがない。 今回の件は、中国がナイフもあるぞ、という脅しをかけてきた という受け取り方なのですよ。 つまり、貿易交渉の部屋に入ったら、壁にナイフのコレクションが 飾ってあったということ。 誰も使うとは言っていないが、持っているよと、 誇示したということなのです。 しいて言えば、北朝鮮という警備員に ナイフの使い方の指導をした、ということです。 韓国が対日で問題にしているのは、 「竹島」「慰安婦」「靖国参拝」です。 それに「集団的自衛権」が加わるかもしれませんが、 いずれにしても、国対国が、決別するほどの大問題ではない。 日本と決別するよりも、日本に技術料の250億ドルを払って、 中国で500億ドル儲ける方が重要なのですよ。 中国におべっかを使って、500億ドルが1000億ドルに なれば、万々歳です。 パク大統領は、決してアホじゃないですよ。 政治的に対日強硬姿勢を取りつづけていますが、 決して、経済問題は口にしない。 韓国にとって、対日貿易赤字は、頭の痛い問題ですが、 それを問題にすると、韓国経済自体が崩壊しかねないからです。 単純な問題ではないのですよ。
お礼
ありがとうございます。思惑通りに行くと良いですが、暫く見ています。