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自衛隊の落下傘

自衛隊で、落下傘降下訓練が行われていますが この訓練は、具体的にどのような事態を想定して行われているのでしょうか? また、今までに、落下傘降下が訓練ではなく、実際に活用されたことはありますか?

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11082/34531)
回答No.2

>具体的にどのような事態を想定して行われているのでしょうか? 落下傘で降下する作戦を行う想定です。例えば日本に某国が侵攻してきて、その後方地域に降下する作戦が立案されるかもしれませんし、いつかどこかで憲法9条が改正されて某国に侵攻することがあるかもしれません。 福島の某施設が、「過酷事故は起こらないから」と一度も訓練をしなくて実際に過酷事故が起きたらパニックになりかかったように、必要になったときに慌てて訓練を始めてもだいたい手遅れなので、出番があろうがなかろうがそういう訓練はしておくのです。 特に空挺作戦は隊員のケガ率が高いので、世界中どこでも空挺部隊といったらエリート部隊ですし、いつ出番があるか分かりませんから常に厳しい訓練をして備えています。「いつどんなときにどんな作戦が発生しようと、いつでもすぐに対応できる」のがエリート部隊の証なのです。

tl200r001
質問者

お礼

ありがとうございました

その他の回答 (2)

  • dragon-man
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回答No.3

>今現在も落下傘降下訓練が行われていますが、その目的は何でしょうか? 兵力の迅速な前方展開です。今はオスプレイや高速輸送ヘリがありますから、今後は必要性が薄れるでしょうね。それまでのつなぎでしょう。ベトナム戦争では最前線への兵士輸送はほとんどヘリで行いました。落下傘降下は例外でした。敵地後方への落下傘降下は極めて危険な任務で、死傷率も高いので、今後は行われなくなるでしょう。

  • dragon-man
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回答No.1

戦後の日本は戦争をしたことがありませんから、実戦での落下傘降下はは一度もありません。 戦前にはしばしば行われました。もっとも有名なのはマレー侵攻作戦です。落下傘降下した日本兵はマレー半島を南下し、英軍がたち籠もるシンガポールを陥落させました。 ノルマンディ上陸作戦に先駆けて連合軍の落下傘部隊がドイツ占領下のフランスに落下傘降下し、上陸部隊を後方支援したのも有名です。 どこの国でも、落下傘部隊は陸軍の最も精強な部隊です。

tl200r001
質問者

お礼

今現在も落下傘降下訓練が行われていますが、その目的は何でしょうか?

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