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SATAの電源コネクタ、なぜ幅があんなにあるの?
SATAのHDDのコネクタって、どうして電源の方が、データのコネクタより大きいのでしょうか? プラスとマイナスだけで良さそうなものなのに、どうしてたくさんの端子が並んでいるのでしょうか?
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>SATAのHDDのコネクタって、どうして電源の方が、データのコネクタより大きいのでしょうか? >プラスとマイナスだけで良さそうなものなのに、どうしてたくさんの端子が並んでいるのでしょうか? それは「電源だから」です。 電源から流れてくる電気(電力)は、その機器の電子回路や機械駆動部やモーターなど、色々な物に使われるので「大量の電気が同時に沢山流れないと困る」のです。 なので「あんな細い端子1本じゃ足りない」のです。 SATAの電源端子は「+3.3VのDCが3本」「コモンが3本」「+5VのDCが3本」「コモンが3本」「+12VのDCが3本」の順に並んでいます。 どれも「1つづつの端子が細いので、最低3本は必要」なのです。 もし「各1本づつ」にするなら、端子の金属部分の幅を「3倍以上の太さ」にしないといけなくなります。 因みに、3.3Vと5Vは、SATA機器に搭載されている「制御基盤に使われているICチップなどの電子部品」に使われます。 ICチップなどの電子部品は「5Vの規格の物」と「モバイル製品用の3.3Vの規格の物」の2種類あります。 ICチップにどっちが使われていても問題ないように「3.3Vと5Vの両方」が必要です。 片方しか無いと「昇圧」したり「降圧」したり、電源の電圧を変換するトランスなどが必要になってしまいます。 一方、12Vの方は、DVDドライブやHDDのモーターなど、機械的な部分、メカ部分に必要です。 そういう訳で「端子があんなに沢山必要」なんですよ。
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- 121CCagent
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シリアルATA http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABATA に電源のピンアサインが載ってます。 3.3V,5V,12Vと供給を受けているようなのでどうしてもある程度幅は必要そうですね。 それぞれの電圧で複数ラインがあるのはCPUなんかと同じで安定動作には必要なのだろうと思います。
- t_ohta
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電源電圧が 3.3V, 5V, 12V の3種類があるためです。
- dragon-man
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端子(ソケット)の共通化のためでしょう。部品ごとにソケットが異なったらとても不便ですから。たくさん並んでいるようで、全部は使っていないのです。