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原発は,太陽風に対して対策がなされているのですか。
2012年に地球のそばをかすめた強力な太陽風は、地球を直撃していれば「現代文明を18世紀に後退させる」ほどの威力があるものだったと、米航空宇宙局(NASA)が23日、発表した。 この記事を読みまして,原発は太陽風に対して対策がなされているのでしょうか。多くの変電所は,対策が全くなされていないと聞きます。原発も対策がなされていないのなら,太陽風があたった地域の原発は全て撥ねる(メルトダウンする)と考えるべきなのでしょうか。
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- maiko0318
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原発の心配も必要かもしれません。 ただ、それをいうなら、稼働中の全ての人工衛星が被害を受け、止まってしまいます。 これも甚大な被害が予想されます。 平和利用もされていますが、軍事衛星もかなりあります。 天気予報ができなくなったくらいで右往左往するであろう日本人にとっては 軍事衝突する国によって引き起こされる世界大戦のことなど頭にないようですが。
- nerimaok
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誘導電流で送電が出来なくなるというのは長距離の送電線の話でしょ。 今は原発内の自家発電設備だけの電力で稼働(と言っても、その事態では停止させる訳だけど)しないといけなくなっています。 発電所内の近距離の電線の誘導で機器が稼働できない状態となったら、既に人類は壊滅するでしょう。
まずありえませんが、送電が根元から停止するような事態が起こった場合ですよね? この場合の余剰の蒸気は非常用復水器へ回ります。
- Tann3
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原発に影響があるくらいなら、その前に地上の生物に致命的な影響を与えます。 原発に中では、そもそも太陽風などとケタ違いの放射線が飛び交っています。 質問者さんは、何で太陽風と原発を結び付けたのですか? 太陽風は、電気を帯びた粒子(陽子、電子)なので、基本的には地球の磁気や大気と相互作用し(その結果がオーロラ)、地上まではほとんど届きません。地球の磁気と反応するので、地磁気が乱れたり、電波が乱れたりします。 「現代文明を18世紀に後退させる」って、電波や無線通信、ひどい場合には電子機器が使えない状態、ということです。 現代社会では、電子機器が誤動作すれば、発電所の制御も、変電所の制御も、電車や自動車の制御も、そしてテレビやパソコンや携帯電話は使えなくなります。電力、産業、物流、サービスなどの、社会のインフラがマヒするということです。 だから「18世紀」(産業革命前)と言っているのでしょう?
補足
磁気嵐は,生物に致命的な影響はありません。地球の地磁気は,何度も反転を繰り返していますが,そんな状況でも絶滅はしませんでしたから,生物磁気コンパスで移動するような動物が,迷子になるくらいと思います。 心配していることは,磁気嵐に遭えば,送電網に誘導電流が生じます。この誘導電流に対しての対策が取られているのかどうかの質問です。1989年3月にカナダケベック州で大規模な停電がありました。(下記URLを)このようなことが起こらないように,世界の高緯度地方の原発では対策が講じられているのでしょうか。 強電,弱電を問わず電気が使用出来なくなる状況を,原発は想定して作られているのかが質問内容です。1700年代には,長崎でも磁気嵐に見舞われています。日本も人ごとではないと思うのですが…http://ja.wikipedia.org/wiki/1989%E5%B9%B43%E6%9C%88%E3%81%AE%E7%A3%81%E6%B0%97%E5%B5%90
補足
回答下さった皆さん有り難うございます。落雷用のシステム等が,誘導電流にも効果があるのかも知れません。そのような専門的,技術的回答が頂きたかったのですが,残念ながら,こちらの意図する回答が寄せられませんでした。この辺で閉めたいと思います。 繰り返しますが,太陽風や誘導電流で生物は絶滅することはありません。最悪で電気が使えなくなるだけです。しかし,それに対しての対策が何ら無いのでしょうか。疑問は無くなりません。 もし,電気が使用出来なくなれば,日本は,4000万人しか養うことが出来ません。それはそれで良いのではないかと思いますが…