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メニュー写真など、綺麗な位置決めの方法
写真が趣味です。 生活の中で色々な写真を見るようにしているのですが、最近、飲食店のメニュー写真を見て気になることがありました。 お皿の位置が全部揃っているように思うのですが、あれは、どうやって位置を揃えているんでしょうか? 特にお弁当屋さんはピシッと配置が決まっていて、唐揚げ弁当よりもハンバーグ弁当の方がちょっと右端が切れてる、なんてことは無いように思います。 もしかすると、ECサイトの財布なども同じでしょうか? すぐに何かに使うことは無いのですが、お教えいただけると幸いです。
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実際の写真を見てみないと何とも言えません。 位置合わせ・大きさ感を統一する方法はいろいろあるので。 一般的には、例えば弁当屋メニューなら ・被写体位置固定+カメラ高さ固定で写真を撮る(一番大きな弁当がはみ出さないようにフレーミングを決めておく) ・写真を切り抜き、レイアウトソフトで作ったメニュー上に写真を配置し、ガイドラインを設定してそのガイドラインに画像の中心を合わせて位置決めする(必要ならこのとき写真サイズを人の目で見たイメージに近くなるように微調整する) …です。 ガイドラインを使わなくても複数のオブジェクトを縦または横に、等間隔で整列させる機能があるので、それを使うこともあります。 Webサイト上のレイアウト作成は、別の方法に依ります。
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- mac1963
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カメラマンでやんすよ まずはカメラを三脚で固定する 撮影する商品を同じ位置に置く 基本はこんな感じ 後は細かく調整したりお皿を置く位置にマーカー置いたりやり方は人によって様々です なれると手持ちでも出来ますよ
お礼
ありがとうございます。 慣れると手持ちでも出来るんですね。 凄いです。 ただ、私の質問の仕方が悪いことに気付きました。 >後は細かく調整したりお皿を置く位置にマーカー置いたりやり方は人によって様々です ここの方法に限定しておききしたかったのが今回、質問を立てたきっかけです。 もしよろしければ、ご回答いただければ幸いです。
- 18OSX
- ベストアンサー率42% (553/1290)
機会があるかどうか?はともかくとして 実際にプロの撮影現場を覗いてみれば分かります。 数多くの商品を撮る場合でも、流れ作業のように次から次にというのではありません。 1カット毎に細かく位置や角度を調整します。 「少し右に」とか「もう少し回して」とか、平置きで具合が悪ければ消しゴムなどで角度をつけたりなどの細かな指示が入ります。 そうして位置を決めてからADやクライアントの了解を得て初めてシャッターを切ります。 それが延々と続くのがプロの撮影です。だから1カットで数千円とか数万円という金額になるのです。 つまりは根気とプロとしての自覚で撮っているようなものです。 しかもプロなら画面構成のちょっとした違和感も分かるくらいの眼はありますから 結果として位置や角度がそろった作品群ができるのです。 No4&6さんの後追いになってしまいますが、 プロの仕事はシャッター以前とシャッター後が何よりも肝心なのです。 ある高名な風景写真家がフレーミングと露出とピント位置を自分で決めた後に アシスタントに向かって「シャッターはお前が押しておけ」と言ったとか言わなかったとか、 そんな話もあったように聞きます。
お礼
何度もご回答ありがとうございます。 場所を合わせる、という趣旨に限定すると、ファインダーで微調整する、そんなに細かく印にこだわらなくてもプロなら見た目でわかる、といった所でしょうか。 ファインダーを覗いただけでは正確な位置はわからないと思ったので質問させていただいたのですが、実際はファインダーを覗いて調整すれば、寸分違わず正確な位置がわかる、ということですね。 ありがとうございます。
- seibido
- ベストアンサー率31% (156/494)
No4&6です。 No.5&7さんも書かれていますが、ファインダを覗きながら動かすのです。 バミはあくまでも目安。人間がやる事ですから、いくら目印をつけても絶対に同じ場所へは置けません。ですから、最終的にファインダを覗きながら微調整する必要があります。 小物ならば自分でできますが、ある程度のワーキングディスタンスを取るスケールになると、アシスタントは必須になりますね。 デジタルならば、例えばNikonならCCP(カメラコントロールプロ)を使ってPCモニタにファインダ画像を出してそこに格子を出したりして対応する事は可能でしょう。 モニタにトレペを垂らして・・・上ベゼルにテープ止めするなりして・・・マスクを作る事も容易だと思います。 その微調整をするアシスタントと息が合うかどうかで、撮影のテンポがリズム良く進む・・・進行が早い・・・かどうかになります。だから、専アシを使うのね。 で、人が余分に必要だから、プロを雇うとゼニがかかる、と。 これまでの事からも理解るように、カメラマンはシャッターを押すのが仕事じゃないんです。そんな事は、今の良くできたデジカメを使えば誰でもできる事。 シャッターを押す為のセット作りと、作業(シャッターを押す事)をチャッチャカと段取りよく・テンポ良く進める事、そしてそれを行う為のチーム作り・打ち合わせをするのが、カメラマンの仕事なんです。
お礼
改めてご回答ありがとうございます。 場所を合わせて撮る、という質問の趣旨に限定すると、ファインダーで目視、あるいは格子を出して対応、というところでしょうか。 最初にいただいたご回答よりもより具体的にイメージすることができました。 本当にありがとうございます。
- 18OSX
- ベストアンサー率42% (553/1290)
ANo.5です。 >考え始めると夜も眠れませんw 考えるよりも前に実際にやってみれば分かります。頭で考えるよりずっと簡単です。 ただ、一人でファインダーを覗きながら被写体も動かすなんてのは 宝石や時計などの小さな被写体でなければタイヘンですから、アシスタントが必要になります。 そのアシスタントに位置決め用のテープを貼らせるとかの目印をつけさせればいいでしょう。 「アシスタントなんて雇えない」と言うのなら、その段階で商品撮影なんて無理です。 そこがプロとアマチュアの決定的な差です。
お礼
実はテーブルにテープを目印代わりに貼って、小さなお皿でやってみました。 細かい位置決めまではなかなかうまくいきませんでした。 真ん中に合わせるのが難しかったです。 どうやっているんでしょうかね?
- seibido
- ベストアンサー率31% (156/494)
「バミる」というのは・・・目印をつける、みたいな意味です。 写真だけじゃなく、映画や舞台でセットや立ち位置を床につけたりする事も、「バミる」です。役者さんが舞台から落ちないように、とか照明から外れないように、とか。 大道具さんや小道具さん、アシスタント(映像だとADと呼ばれている人たち)の仕事ですね。 そういう、セットを組むのがカメラマンの仕事で・・・シャッターを押してる時間なんて、もぅアッという間でしかないです。火を入れ始めたら後は一気に仕上げる中華料理みたいなもんですね(w あとは、大判カメラだと、ピントグラスにトレペを挟んで、ファインダー側でバミる手も使います。被せたトレペに、ダーマトで線を引いちゃうのね。 ピントグラスを直接覗くしサイズも大きい大判だからこそできる手ですが。
お礼
なるほど。ありがとうございます。 実はお皿を何枚か用意して、テープで印を付けて撮ってみたのですが、位置揃えるのって結構難しいなと感じました。 腕がいるものなんですね。
補足
あ、お礼を書いた後に恐縮ですが、、、 ピントグラスでバミる方法、ライブビューで出来そうな気がしてきました。 外付けの少し大きめのモニターがあるので、それで試してみようかと思います。 (試した所でそういう撮影が実際にある訳ではないのですが) ありがとうございます。
- 18OSX
- ベストアンサー率42% (553/1290)
商品撮影の基本は三脚の使用です。 最初にひとつ商品を置いてカメラ位置を決めたら、カメラを三脚に固定します。 あとはそこからカメラを動かさない。動かすのはファインダーの中の商品です。 今は優れたズームレンズがありますから、 カメラを固定して被写体(商品)を替えても多少の被写体の大きさはズームで調整できます。 被写体が画面の中央に来るように置いて、ズームで大きさを変えればいいです。 「商品撮影にはマクロレンズ」などという現場を知らない人のアドバイスは無視してもいいです。 素人さんはそこを知らずに、置いた商品はそのままでカメラのほうを手持ちで動かすから カットごとにバラバラなアングルの写真になるのです。 実際に試してみれば実感できると思いますが カメラ位置を動かさずにファインダー(や液晶画面)の中で商品を動かしてみれば 殆どのものは同じアングルで同じ画面構成で収まります。 それに、そうしておけば照明器具も動かさずに済みます。 そもそも三脚を使う意味を「カメラをブレさせないため」などと言う素人さんが多いですが 少なくとも商品撮影での三脚使用は「アングルを変えないようにするため」です。 そうしておけば露出ミスなどの場合でも全く同じアングルで再撮影できます。 ホワイトバランスの狂いもその場で修正できますからRAW撮影などと言う無駄も省けます。 しっかりした三脚が一本あるだけで商品撮影の品質や効率はガラッと変わります。
お礼
三脚を有効活用しましょうということですね。 ありがとうございます。 ただ、例えば弁当だと三脚でカメラの位置を固定しても、四角形の箱の角度が微妙にずれていたりとかすると困りそうですね。 丸いお皿だったらどうやって位置を合わせるんだろうとか、考え始めると夜も眠れませんw ありがとうございます。
- seibido
- ベストアンサー率31% (156/494)
位置決めをしたらバミっちゃう。 被写体の後ろは写真に写らない。だから、テーブルの被写体の背後になる部分に、テープで位置決めのシールを貼る。 で、ソコに皿など被写体を置く。 カメラと照明は、もちろん三脚やスタンドで固定。 抜きだけで使うなら、見えるところでもバミしますね。どうせ、周辺は切っちゃうんだから、写っていても問題ないワケです。カクハンでも使うかも、とクライアントに言われれば、もちろん見えない(写らない)場所だけでバミりますが。 これが、商品撮影のセットです。 カメラの位置とレンズの焦点距離が変わらなければ、対象のスケールは変わらないですね。照明の位置が同じなら、露出も変える必要は無い・・・対象の色の濃度によって明るめ・暗めの方が違和感が無いならブラケティングしますが・・・でしょう。 だから、同じ角度・大きさの写真になっているんです。 あとは、ボリュームの大きい順に撮影する、でしょうか。 一番大きなボリュームのものがはみ出さなければ、あとは全部フレームに収まります。 そういう手順を前もって打ち合わせしておかないと、特に食事処のメニューなどは作り手さんの都合などもありますから、余計な時間がかかってしまいます。 そういう手順をしっかり打ち合わせして、役割分担・・・誰が作って、誰が運んで、誰が下げるのか・・・を徹底すると、短時間で済みます。一般の商品撮影も一緒です。誰が箱から出して(梱包を解いて)、誰が置いて、誰が片付けるのか、と変わるだけですね。 問題は、商品の追加があった時、入れ替えなどで旧い商品と新しい商品が混じる時。 人間がやる事ですから、全く同一にはなりません(なったらそれは「マグレ」です)。いかに、以前のセットに近づける事ができるか、が商品撮影カメラマンのウデの見せ所です。
お礼
なるほど。ありがとうございます。 バミるという言葉は初めてききました。 業界用語でしょうか。 プロっぽい感じがします。 大きいものから撮るというのはなるほどですね。 全部画面に入れるということは、もし最終的に切るとしても後から切った方がリスクが少ないということでしょうか。 商品の追加が別の日にあったりしたら、難しそうですね。 三脚とか解体した後に、あと一品残ってた、なんてのも悲惨そうです。 プロの方は凄いです。 ありがとうございます。
- kuma-gorou
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タイプミス デジタルパック⇒デジタルバック 失礼しました。
お礼
わざわざご丁寧にありがとうございます。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
いや、別に位置決め何て、一番、見栄えのする俯瞰角度で、お弁当の置く位置と角度を決めて、同じライティングで撮ってるだけですよ。 こう言う写真は、ブツ撮りと言って、フィルムの時代は、シノゴとかエイトバイテンと呼ばれる蛇腹の付いたビューカメラで撮っていたんです。 昔、集合写真を撮るのに、カメラ屋さんが、頭から暗幕を被ってピントを合わせて撮っていた、あのカメラです。 何で、ビューカメラかと言うと、バースを補正するのと、レンズの光軸と垂直でないお弁当の面にピントを合わせる為。 今は、ビューカメラでも、フィルムに変えてデジタルパックを使います。 デジタルの方が、RAW 現像で、ホワイトバランス等の画像調整が可能になるし、ちょっと広めに撮ってトリミングで成形したり、お弁当だけを切り抜いたりと後の処理がやり易いのです。 まぁ、真似事でやるなら、まずは、ブツ撮りの基本、ライティングテクニックを学ぶ事。 シフトレンズが使えないカメラだと、絞って被写界深度を深くし、それを活用する事。 パース補正やトリミング、切り抜き等のレタッチ作業は、レタッチソフトの使い方を習熟して下さい。
お礼
ありがとうございます。 一番気になっているのは、「別に位置決め何て」の部分です。 沢山撮る時に全部同じように撮るにはどうしているのかなあということです。 ありがとうございます。
お礼
なるほど。 カメラと被写体の位置を固定して、あとはコンピューターでやるということですね。 ありがとうございます。 私が拝見したのは中華料理屋さんのメニューですが、弁当屋さんだと以下のサイトを見つけました。 http://www.hottomotto.com/menu_list/index/38 結構ずれていますね。