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歯科医
虫歯の治療ってかなり痛いですよね。無痛の治療ってないのですか?数年前のTVで、内容は忘れたのですが、無痛の診療があるというのを見たような気がするんですが・・・。
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- 55kallin
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私は嘔吐反射がかなり強いです。 痛みとは悩みが違うので参考になるかどうか分かりませんが…。 私的には、よくある笑気ガスを使う麻酔よりも麻酔の効果の強い、静脈鎮静法という麻酔がおすすめです。 腕に点滴する形の麻酔ですが、笑気がやや意識のある中での治療なのに対して、静脈鎮静法は、もうほぼ眠ってしまうんです。 少し麻酔を強くしてもらえばぐっすり眠ってしまいます。 私はおととい親知らずを抜いたんですが、30分以上かかる親知らずの抜歯が、抜歯のための部分注射も何も感じず、それからいつの間にか眠ってしまい、体感的にはほんの1秒で「終わりましたよ」の声に目覚めました。 私はもうコレ無しでは歯医者さんは無理です。 全身麻酔みたいに寝てしまうにも関わらず、料金はおとといは1500円程度でした。かなり安いです。 ただ麻酔科のある大きめの病院しか扱ってない麻酔だと思います。 笑気ガスは、最近環境によくないと言われ始めているらしく、麻酔科のある病院なら笑気治療はあまりしないんじゃないかなと思います。 いろいろご近所で探してみてはどうでしょうか。
- HINOMIYA
- ベストアンサー率61% (91/149)
笑気麻酔の話が出たので補足しますが、笑気麻酔を正確には「笑気吸入鎮静法」と呼びます。 酸素と笑気の混合気を鼻から吸い込んで頂くことで、非常にリラックスした状態になります。 別に笑いが止まらなくなるワケではありません(リーサルウェポン4という映画で、そういうシーンがありますが、実に映画的な表現です)。 具体的には、体の末梢(指先など)がポカポカと暖かくなり、ゆったりとした多幸感につつまれます。 リラックスして眠ってしまう事はありますが、これ自体に催眠作用は無いです。 しかし残念ながら、痛みを抑えることは出来ません。 笑気吸入鎮静法に局所麻酔を併用しなければ、歯を抜いたり出来ないのです。 主に、極端に歯科治療を怖がる子供や大人、あるいは、歯科治療のストレスによって心臓などに負担をかかると危険な患者さんに使ったりします。 rosepinkさんも、特に希望されれば笑気麻酔をして貰えたかもしれませんね。 気持ちいいですよ。
- rosepink
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ちゃんとした回答ではないのですが、5年くらい前に行った歯医者では 「不安を和らげるために笑気麻酔を行っています」 というポスターが貼られていました。 注射嫌いな私には、痛くなさそうな気がして、張り切って診察台に上りました。 でも、私が虫歯を抜いた時に使った麻酔は注射でした。 痛かったです・・・(T0T) あのポスターは一体何のために貼ってあったの??
- HINOMIYA
- ベストアンサー率61% (91/149)
我々も、なるべく無痛で処置できるように心掛けていますが、正直、どんな場合でも完全に痛みなく治療するのは難しいのが現状です。 虫歯を削るとき、現在は、回転切削法による方法が主流になっています。 高圧空気をタービンに吹き付け、ダイヤモンドのヤスリを毎分300,000回転くらいで回し、それで歯を削っています。 実際、歯のエナメル質はとても堅く、普通の鉄の刃物では刃が立ちません。 しかし、この回転切削法ですと、どうしても振動や熱が発生しますし(注水下で歯を削るのは主にこの熱を奪う為です。これをしないと燃えてしまいます)、あの独特のタービン駆動音を鳴り響かせるわけで、患者さんに不愉快な想いをさせてしまいがちです。 最近では新しい方法が模索されていますが、それとても完全な無痛と云うわけにはいかないですね。 レーザーによる切削(蒸発という方が、表現は近いですが)では、適応症がかなり限られています。 あまり進行した虫歯だと対応できません。 初期から中期の虫歯までの治療に使うことが出来ますが、回転切削に比べて大変時間がかかります。 どんな時でも痛みゼロというわけではありません。 細かいパウダー状の砥粒を高圧空気で吹き付けて虫歯をとばす方法もありますが、これもレーザーと同様に進行した虫歯には使えないし、やはり痛みゼロに出来ない場合もあります。 また、日本ではまだ認可されていませんが、虫歯の部分だけを溶かしてしまう薬を使う方法が実用化されています。これも進行した虫歯はダメです。 痛みも、いつでもゼロというわけではないです。 これらの方法は、痛みの軽減にはとても役立っていますし、症例によっては文字通り無痛となることもあるのですが、それでも、いつでも無痛には出来ません。 現在の歯科医療で、痛みをゼロにする方法は、ひとつしかありません。 確実な局所麻酔を行うことです。 これも症例によるので、いつでも確実に効かせられるわけではないのですが、それでも上手に使えば、確実に痛みはなくなります。 「麻酔の注射が痛い」と仰る患者さんもいらっしゃいますが、刺入部位を選びきちんと表面麻酔をすれば、かなりの場合、注射の痛みすら無くすことが出来ます。 実際わたくしも、治療後の患者から「先生、最近の麻酔は注射じゃないんですね」と云われた事があります。 もちろん注射したのですが、患者に注射器を見られないように注射出来たことと、痛くない方法で注射出来たことの両方に原因があると思われます。 しかし、この局所麻酔も万能ではなく、特別な薬を飲んでいる患者さんや、炎症が極度に強い患者さんには効き難いですし、狭心症や心筋梗塞を悪化させる場合もありますので、どなたにも使えるわけではないです。 麻酔薬に対するアレルギーで、亡くなられる方も(日本中で年に数名ですが)いらっしゃいます。 わたくしども歯科医師は、これらの事故がないように、麻酔薬の使用時には、きちんと問診をおこなっております。 「たかが麻酔ごとき」と考ず、ご協力いただければ幸いです。 あと、全身麻酔という方法もありますが・・・
- tomoka
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虫歯と歯肉炎の治療をした時にまったく痛くなく、むしろ気持ちがよくて寝入ってしまった者です。 他の歯科ではどうなのかわかりませんが、麻酔をする時に注射ではなく液体をかけました。 その後は普通に穴を掘って詰め物をしました。 歯肉炎はレーザーで焼きましたが、このときも液体の麻酔をしました。 どちらもあっと言う間に終わり、15分後には食事もOKでした。 電話で歯科に問い合わせてみると無痛の治療をしてくれるところが見つかると思います。
- avancier
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回答ではありませんが、私も昔そんなような話をテレビでみたことがあります。 一部の歯医者でしかやってないようなんですが、治療時、歯を削るのではなく、何かの薬品で溶かすような治療法がある、と。 従来の削る方法に比べて、本当に虫歯の部分だけを無くすことができるところが良い、みたいな話を。
- Naka
- ベストアンサー率44% (527/1181)
◆それは、今流行りの「レーザー治療」のことで間違いないでしょう。 比較的初期の虫歯に対して、痛みを伴わない治療が可能になります。 悪い部分だけを集中的に切除でき、レーザーの照射により再発しにくくなりますので、近年かなりクローズアップされてきています。 またレーザーは虫歯の予防としても活躍しています。 レーザーを照射した歯は、酸に対してフッ素以上の強い抵抗性を示します。ですから虫歯になりにくくなるわけです。 さらに歯周病に対しても、歯周歯肉の蒸散、止血、消毒作用があり、優れた効果を発揮します。 ただいくらレーザーと言っても万能ではありません。 下記(↓)参考URLもごらんになってみてください。