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この歯科医をどう思いますか?
- 歯科医に通っている間に不安感が生じた悩みです。虫歯の治療をするために予約を取りましたが、待ち時間が長く感じました。
- 初回の診察ではただの検診で終わり、詳しい説明を受けることはありませんでした。治療には数回の予約が必要で、さらに他の歯の痛みも発生しました。
- 治療の間にレントゲンを撮りながら進めていたはずの歯も、最終的にはレントゲンを撮らずに終了しました。また、過去の治療にも不安があります。
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質問者が選んだベストアンサー
上手いかどうか、治療が正しいかどうか、この点については判断し切れません。 根に詰める薬剤は日が経つにつれて効力は減ります。出来れば週2回、長くても週一回の交換が望ましいとも言われています。しかし混んでいる歯医者では他の患者さんとの関連もあり、理想通りには行きません。 2週間あれば虫歯は確実に酷くなると言えます。 腕がいい歯医者だから1ヶ月待ちという人が居ますが、待っている間に虫歯治療が抜髄になる可能性は高いです。それでも腕の良い歯医者にかかるなら、それはその人の自由です。 神経の死んでしまった根の治療法には二通りあります。 一つは大学でも習う根の治療法で、消毒を繰り返し、細菌検査で陰性になったのを確認して密閉する方法。 もう一つは研究グループを主に広まっている方法で、一定処置後に密閉します。 その後に腫れた場合は、病気は歯の周辺の組織に限定されるので、切開術や飲み薬で対応する方法。 どちらの手法を選択するかは歯医者の考え方によります。 レントゲンに関しては、最近被爆の問題でレントゲンを撮りたくないという患者さんが増えています。だから確認したのでしょう。 保険診療ではレントゲンの請求は多くても概ね3枚まで。それ以上は歯医者の持ち出しになり、必要があれば撮影する歯医者も居れば、撮らない歯医者も居ます。でも個人的見解はどうあれ「撮るべきだ」とは言えません。 根の部分の影については、骨の吸収した像であり、これは治療直後に消える訳ではありません。早くで2~3ヶ月、長い場合には半年以上かかりますし、時にはそのまま安定してしまう事もあります。 歯医者は影の有無ではなく、周辺の骨の組織像や根の治療なら密閉性などを読んでいるので、影があるから治療途中というわけではありません。
お礼
長い文章を専門家の方に読んで頂け、とても恐縮です。 そしてお忙しい時間を裂いての的確なご回答ありがとうございました。 専門の分野は奥深いですね、素人がいろいろと疑ってもきりがありません。 とても勉強になりました。 それでも予約がなかなかとれない、というのはこの歯科医を患者が支持しているものだと思います。 まずは医師と患者の信頼関係が大切ですよね。 本当にありがとうございました。