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神経を抜いた歯の治療(診断が真逆で困っています)
続けて2カ所の歯医者さんへ行き、診断が真逆で戸惑っています。。。 15年ほど前、神経を抜いた歯があるのですが、最近歯の根の部分違和感があり、 歯ぐきの上から押すとじくじく痛むため、歯医者へ行きました。 (1)カ所目の歯医者さんでは「膿がたまっているので抜歯しかない」と言われ、 レントゲンも見て納得したのですが、もともと悪い歯並びや歯周病なども指摘され、 「親知らず(4本)も含め、全て抜いた方がいいですよ」的なことを言われました。 抜歯の進め方があまりにも強く、商業的な印象を受けたので、別の病院へ行きました。 (2)カ所目の歯医者さんでは、膿自体がレントゲンに映らず(レントゲン自体は1に比べて不鮮明) 「抜歯の必要はない」とのことで、根の治療を受けることになりました。 (現在、かぶせ物をはずした状態で、来週末から治療を始める予定です) 数年前にも同様に根の治療をして、しばらく落ち着いていたのですが、完治にはいたらず、 また同じことの繰り返しになるのではと不安を感じています。 また、(1)ではレントゲンに映っていた膿も、(2)では確認できなかったことで、 診断が変わっている(診断に影響が出ている)ような気もして、戸惑いもあります。 レントゲンの撮り直しや、更に別の歯医者さんを受診するのも抵抗があり、 とりあえず(2)で治療を進めようと思いますが、何かいい方法はありますでしょうか? とりとめもない相談で恐縮ですが、アドバイスをいただけると助かります。 どうぞよろしくお願いします。
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- kitamura rusei(@rusei)
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わたしだったら2ですね。 と、いうのも3度ほど根の治療した歯があるけど 最後のときから、10年以上経っているからです。 最初の2回は数年で痛みが再発しましたが 3回目は離島に行っていたときの歯科医に何度も通いやってもらって それ以来、何ともないです。 もうひとつ、8年ほど前に根の治療した歯も何ともないです。 歯周病は歯のクリーニング(歯石除去)と丁寧なブラッシングで治ります。 わたしのかかりつけの歯科はあまり抜かない方針みたいです。 その前に行っていた歯科でこれは抜歯しかない。と口腔外科あての紹介状をもらったのですが 今の歯医者に相談に行ったら、 確かに抜くしかないけれど、そのままでも構わない。と言われました。 数年間ほっておいて、気になったので結局抜いてブリッジにしました。 ブリッジにしたおかげで食事がちゃんと噛めるようになりました。
- blastma
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Willyt さんの回答参考にさせていただきました。 このような考え方にも一理あることが気づかされました。 ただそうであると一点、解さない点があります。 1番目が補綴屋さんで2番目が保存屋という点ですが、 保存屋さんであれば、「レントゲン自体は1に比べて不鮮明」が腑に落ちません。 私の認識だと補綴屋さんは「X線写真は雰囲気で観察」し、 保存屋さんは「X線写真こそ命」と考えるような気がします。 なので、保存屋さんのX線写真が不鮮明が納得しません。 それはさておき、質問者さんのご質問に答えねばいけません。 kerokero78 さんの年齢がある程度関連します。 今回の病気が歯の神経部分に由来する病気であるとします。 これを歯内病変といいます。 それに対して歯周病は歯周病変といいます。 (歯の内部か周囲かという分け方)。 この両者が合併して歯内・歯周病変というものがあります。 この場合には同時進行で治療を行わなくてはいけませんし、 単独の病変よりも治療は難しくなります。 なので、抜歯という選択枝も歯内療法(いわゆる根っこの治療)も どちらも考えられます。 ただ、ここで問題となってくるのは2の歯科医院での「レントゲン自体は1に比べて不鮮明」です。 これにより歯内・歯周病変の合併を見落とした可能性も否定できません。 それが、まさに次に通じたことになります。 > また、(1)ではレントゲンに映っていた膿も、(2)では確認できなかったことで、 > 診断が変わっている(診断に影響が出ている)ような気もして、戸惑いもあります。 積極的な回答にはなりませんが、 > とりあえず(2)で治療を進めようと思いますが、何かいい方法はありますでしょうか? という選択枝でいくのがベターかと思われます。 これであれば、最悪この後に抜歯をすれば可能ですが、 一旦抜歯をしてしまえば、後戻りは出来ませんから。 ただ治療期間は長くなる可能性はあります。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
歯医者には補綴屋さんと保存屋さんがあります。平たく言えば入歯屋さんと直し屋さんです。その二派は歯の治療に関して考え方正反対なのです。ちなみに真逆うのは『ま』を送り仮名して『まっさかさま』というときに使うものです。これは余計な話(^_-) それで、第一の歯医者さんは入歯屋さん、第二の歯医者さんは直し屋さんです。そしてその見解はどちらが正しいかはその患者さんが亡くなるまで、または亡くなっても決着がつかないのです。入歯屋さんは悪い歯は抜かないでおいておくと顎骨が退縮して入歯を入れなければならなくなったとき、その入歯が使い物にならなくなるのでなるべく早く抜歯するのが正解と信じているのです。そして治し屋さんは自分の歯でものを噛むのが最良の策であり、できるだけ元の歯を残した状態で治療を行なうという立場です。そのどちらが正しいかは数十年の年月をかけて観察しないと結論が出ないほど微妙で複雑なのです。 どちらを選ぶかは結局患者自身が両者の主張をよく聴いてから自分で判断するしかないということですよ。膿が溜ればそれによって顎骨は必ず退縮します。しかしまめにケアをして膿が出ないようにすれば親不知が痛まない限り抜かないでも大丈夫ですよね。そのためには歯医者さん通いが必須になります。どちらを選ぶかは貴方次第なのです。
お礼
ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。
補足
ご回答いただきありがとうございます。 大変参考になりました。 そうなんですよね…抜歯したらば後戻りできないという気持ちが(2)の歯医者さんでの治療を後押した感じです。 ちなみに年齢は35歳です。15年ほど前に神経を抜き、5-6年前に今回のような違和感が理由で根の治療を行いました。 そういえば、抜歯を進められた(1)では軽度の歯周病も指摘されました。 あまりにも「抜きましょう」の印象が強くて引いてしまいましたが・・・ (2)のレントゲンはピアスをはずさずに撮影したため、不鮮明な部分が出たようです。。次回診察の際に、もう少し具体的に相談してみます。