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フランク博士の宇宙から降る隕石が地球に水を

もたらすという説に関してです。その後この説はどうなったのでしょうか、確か2000年頃新聞記事になったはずでしたが、ご存知の方教えてください。

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回答No.2

Yahooの知恵袋で、 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13131900118 「現在も1日数千個の「雪玉」が地球に降り注いで、水の供給をおこなっている」という説は否定されています。」 と回答したema_20130228xxです。 この場を借りて、ちょっと補足します。  この説が新聞で紹介されたとき、渡部潤一氏(当時 助手。現在、国立天文台副台長)は、 「当時は1日に1、2個という内容だったが、今回は1日数千個という多さで、どこから供給されて飛来するのかも分からない。数千個もあればスペースシャトルから観測できたはずだ。今回の発表は決定的な証拠とは言えず、複数の証拠が出てこなければ多くの人を納得させられないだろう」  という至極まっとうな意見を述べられていました。  この雪玉説を支持するジャーナリストの立花隆氏は、これにケチをつけて、この渡部潤一というのはとんでもないやつだ、みたいなことを彼のホームページに書いていました。(1997年当時、私も読みました)  立花氏のこの攻撃的ともよめる非難の文章に、渡部氏はだいぶ凹まれたようです。それから15年以上も経ちましたが、この時の話を「星ナビ」の連載記事に書かれていました。 参考: http://www.csij.org/01/archives/sts_011.pdf  また補足:  生物の体をつくる構成要素であるアミノ酸は、地球外からもたらされたという説は実証されていません。アミノ酸は、原始の地球上で作られるという実験結果もあるし、また、一方地球外でも見つかっています。結局、どちら由来のものかは、「わからない」というのが本当です。  また、これを発展させて地球の生物はもともと、地球外から来たという人もいますが、これも直接的な証拠はありません。(賛同者の人は、宇宙(地球外)から来たということになにやら「ロマン」を感じておられるようですが、考えれば地球も宇宙の一部なので、ことさら「ロマン」を感じなくても良いんじゃない?と思います。)

crtlcdpdpel
質問者

お礼

わざわざこちらまで探していただいたのでしょうか、ご回答ありがとうございました。私が知りたかったのはこの説が否定されたのかそうでないかです。ありがとうございまいした。

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その他の回答 (1)

回答No.1

水ばかりで無く、生命の起源であるアミノ酸も、隕石からもたらされたとされています。 誕生直後の地球は、一面マグマの海の様な赤熱状態でした。 やがて熱放射によって冷却され始めると、溶岩で出来た陸地が形成され、さらに冷却が進むと、大気中の水蒸気(隕石からもたらされた物)が凝結して大量の雨を降らせ、海洋が形成されるに至ったと考えられます。 地球初期の雨は、温泉の様に熱いか暖かい雨であったと考えられます。 現在の地球の気象状態は、約45億年前の状態の一部を受け継ぎながら熱的変化(主として冷却作用)を受けて変動してきた結果ですし、今後の変化も冷却方向に向かいながら、太陽活動の変化に従って変動します。 太陽系自体も天の川銀河系の一部として運航しており、銀河活動の影響も無視出来ないとされているようです。

crtlcdpdpel
質問者

お礼

ごかいとうありがとうございます、参考にさせていただきます。

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