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タイ語の末子音について

タイ語の末子音のk,t,pとŋ, n,mの違いが聞き取れません。自分で発音しても分かりにくいです。タイの人たちや、その他、タイ語話者はこれらの発音を正確に聞き分けられるのでしょうか。

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回答No.2

タイ人は正確に聞き取れるようなので、こっちが間違うと変な顔をします。 でも前後関係で何を言いたいかは通じるので気にしなくていいですよ。 自分での発音は、常にその子音を発音する口の形をする、k,p,tなどの破裂音は破裂の手前で止めるけれども、微妙にどの破裂音なのかが分かるまで耳を慣らすことです。だんだんと分かるようになりますよ。 他に大事なことは有気音と無気音の違いです。同じ「タイ」でも「タイ語、タイ人」と「死ぬ」の違いが生じますから。

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  • SPS700
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回答No.3

    #1です。補足です。 >>私が聞きたかったのは、それぞれ、k,t,pの違いとŋ, n,mの違いです。     と言うことは k と ŋ、t と n、 p と m の違いという御質問ですね。 1。  両唇を閉じる点では、m と p は同じです。違いは m は鼻に息を抜くので余韻が聞けますが、閉鎖だけで解放のないタイ語の語尾の p では、両唇も鼻への抜け道も閉鎖されるので、グッと急に全部吸気が止まった感じになります。 2。  n と t も舌の位置は同じで、n は呼気が鼻腔を通して続くのに対し、t は一時息が止まった感じになります。     漢字の「仏」は同様の t に終わり、後続の母音が無いことを教えるため中世のお寺では、お経の発音手引きに「ノム」と片仮名での書き込みがあり、「仏恩」が「ブットン」となるのはそのためです。  3。  ŋ と k も舌の後ろを高める点では全く同じです。違いは、ŋ は、鼻を通し、k は鼻腔への抜け道が塞がれていることです。     このため1は、(両)唇音、2は舌音、3は、喉音と呼ばれ、ŋ、n、m は鼻音と呼ばれています。     #2さんもおっしゃる通り、タイ語話者はこれらの発音を正確に聞き分けられます。

  • SPS700
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回答No.1

    一番大きな違いは、ŋ, n, m は鼻から息を通しているが、k、t 、p は、日本語のカ行、サ行、パ行のように母音をつけないで息を止めてしまうことにあります。     解放段階のない k、t 、p のような閉鎖音は、タイ語だけでなく、東南アジア諸語、広東語など中国の南部方言に広く見られるもの(中国音韻史では入声ニッショウと言って声調の一つと見ています)で、母語として話す人々に支障はありません。     鼻に息が抜けて響くように聞こえれば ŋ, n, m で、そこでぐっと止まって呑み込むような感じなら k、t 、p です。     lang/lak、lan/lat、lam/lap のようなペアを作って、タイの人に発音してもらえば、ŋ と k、n と t、m と p の違いがはっきりすると思います。

nabrhg113580
質問者

補足

説明不足です。 私が聞きたかったのは、それぞれ、k,t,pの違いとŋ, n,mの違いです。