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母の急死と介護施設の責任
88歳で元気だった母が入所したばかりの施設で、肺炎となり急死しました。 圧迫骨折のため整形外科病院に1か月ほど入院した後、リハビリ付き介護施設に始めて入所しましたが、5日目の朝8時頃に、私が施設に面会に行ったところ、朝食前に吐いておりヘルパーさんに食堂のトイレに行って吐いているところでした。 その後すぐ、ベッドに戻らせ血中酸素濃度を調べたところ55%しかありませんでした。 そしてその後すぐ医院に搬送してもらい入院しました。ここはこの介護施設のオーナー医院でしたが、点滴だけで何もしてもらえず、翌日の午前中に大病院に搬送してもらったときには、大病院では肺の90%が肺炎となり呼吸機能が大きく失われているということでした。 また、その際痰の吸引をしたところ、痰と共に10cc~20ccのご飯(4日目の夜のものと思われる)が肺から出てきました。 大病院では、兎に角、肺炎を直すことが先決ということで、集中治療してもらいました。血中酸素濃度はだんだん流量を増やし何とか80~90を維持していましたがそれもだんだん低下し、入院後5日目の朝、息を引き取りました。 私は前日(施設入所4日目)のお昼過ぎにも面会に行っていますが、この時はピンピンしており、私と一緒に施設内を散歩したり写真を撮ったりしていましたので、とても肺炎で他界するとは信じられませんでした。 私は、前日の午後の様子がぴんぴんしていること、にもかかわらず、次の日の朝8時に血中酸素濃度が55%まで落ちていること、さらに翌日午前中に大病院に搬送後、肺からご飯粒が大量に出てきたことから、この施設で4日目の夕食後から5日目の朝食までの間に何かがあったのだろうと推測していますが、施設では、分からない、スタッフの記録には何も書かれていない、の一点張りです。 警察にも相談しましたが、大病院から不審死、という連絡を受けていないので事件化が出来ない、ということでした。 大病院では、たしかにおかしいが、施設から直接来ているのではなく、施設のオーナー病院で一晩いてから来ているので、施設での問題についてこちらからは何も言えない、ということでした。 また、血中酸素がそこまで下がった一つの原因として、前日(4日目)の夜、施設でご飯を食べている時に、誤嚥して窒息したことも考えられるかもしれない、と大病院の医師がおっしゃっていました。 しかし、そんなことがあれば、どうして次の日の朝まで放置していたのでしょうか。母は、一晩中寒かったが看護師やヘルパーは来てくれなかった、毛布を掛けてくれなかった、とその日の朝言っておりました。 私はいったい、このことを誰に相談していいのか、分かりません。 このように、施設の扱いで死亡される例はあると思うのですが、この施設では、必ず自分の病院で一度入院させてから、大病院に転院させるので、施設での対応などについてはうやむやになっていくのがよく分かります。 警察にも、火葬にしてしまっている以上自分たちには何もできない、あきらめてほしい、と言われています。おかしいと思うなら、死亡する前とか死亡した直後に連絡してくれと言われていますが、とてもそんな余裕はなかったのです。 このようなことで、今でも私は右往左往しています。私がどうすべきか、アドバイスをいただければと思います。よろしくお願い致します。
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- USB99
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誤嚥が原因でしょうし、CTを撮っていたら、気管支が閉塞している所見があるかもしれません。 が、CTで気管(支)が閉塞していたところで、何かができるかと言うと、実際のところ、絶食にして抗菌薬と酸素を投与するしかありません。 勿論、稀には大きな食塊を誤嚥していれば気管支鏡で取り除きますが、御飯粒みたいなものが奥に行っていると手前のだけ吸引してもほとんど改善はないので気管支鏡はしません。。 そこからはどうかと言いますと本人の生きるカにかかっています。すなわち、どれだけ咳こんで痰として体外にだせるかといういう問題です。御高齢者の死因として肺炎が多いのはその辺の事情によります。それは見かけでは分かりません。元気そうに見えても疾をうまく出さない人は多いです。 逆に駄目そうと思ってもうまくいく人もいます。今、入院中の一人も右の気管支が閉要していて入院時は無理と思いましたが今では退院間近です。でも、半年以内に死去されるでしょう。 突然の事で事情を受け入れるのは困難とは思いますが、高齢者医療とはそういうものです。
- moo_a3123
- ベストアンサー率29% (13/44)
とにかく弁護士さんに相談してみることだと思います。最近は医療事故に詳しい弁護士さんもいますから、たとえ結果的に、相手の責任ではなくても、今できることはやっておかないと後々になって後悔しますよ。がんばってください。
お礼
ご親切なアドバイスをありがとうございました。アドバイスに沿って、医療・介護の事故に詳しい弁護士さんに相談しました。 その弁護士さんの話では、やはり、介護施設から医療機関への連携の部分の問題が、水面下でかなり多いというお話を伺いました。現在、かなり近い状況の訴訟も複数件抱えていらっしゃるとか。施設の中での異変をタイムリーに気付き、医療機関に適切に伝えているのか、また、医療機関では介護施設からの訴えに適切に対応しているのか、ということでした。 相談して大変良かったと思っています。 ご助言ありがとうございました。
- satsuma1981
- ベストアンサー率61% (84/137)
回答するのが遅いかもしれませんが、気になったので書き込みさせていただきます。 88歳でご高齢とはいえ、突然のことで主さんのお気持ち察します。 血中の酸素濃度55%はいわずもがな、究極に低いですね。 この原因が肺炎、またその肺炎のきっかけになったのがおそらく誤嚥や窒息。 誤嚥すると飲食物やご自分の痰や唾液が肺に入り込みそれらがもとで炎症を起こします。 それが誤嚥性肺炎と言われるものですね。 高齢者の中には炎症を起こしても熱が出にくかったり、症状として現れにくい方もいらっしゃいます。 症状が現れたころには重症で治療を開始しても功を奏さないこともあります。 人間は気管に異物が入るとむせ込んで出そうとしますよね。 しかし高齢になるほどその反応が低下してくるのも事実です。 一見ピンピンしていてもその反応が本人の自覚なく低下し、誤嚥していることってあります。 前日にお母様が寒かったとおっしゃっていて、もしかしたらその際に発熱していた可能性も否定できません。それに施設側が対応していないのは問題ではあります。 ただ残念ながら結果論なので、今は証明できる根拠もないですし、すべてが憶測の域を出ません。 お食事の際もご自分で召し上がる方ならこちらの介助も不要ですし、多少目を配る程度でしょう。 以上のことから施設の責任問題を問えるかと言ったら難しいでしょうね。 お母様のご冥福をお祈りするとともに、主さんが早く休まる日がくるのを願っています。
お礼
大変参考にさせていただきました。 しかし、そう言ってしまうならば、介護施設の事故で責任を問えるものがあるのか、とても今の介護施設のサービス提供品質には疑問を持ちました。 誤嚥による肺炎などのケースのみならず、リハビリ中の骨折とか、施設内歩行中の転倒などの場合ですら、施設側の責任を問おうと思ったら、すぐに戦う気持ちで証拠採取するなどの行動に出なければ無理といわれ、そして、高齢者介護とはそんなものなのであるという空気が多いことにも、今回大変驚きました。 ありがとうございました。
- umayadonoouji
- ベストアンサー率100% (1/1)
結論としては、お母様が亡くなられたことについて、施設の責任を問うことは難しいと思います。 自分で食事ができる方だったのですよね?だとすれば、誤嚥してしまったとしても、施設の責任は 問われないと思います。88歳であれば、いつどこで食事をしても、可能性は同じです。 ただ、介護施設であれば、定期的に入所者の安否確認、状態観察の義務があると思います。前日 の夕食にそれほどひどく誤嚥していれば、夜間の呼吸状態に異常があるはず。とは言え、すべて仮定です。 事実の判明は困難と思います。 後は、急変発見からの対応についてでしょう。 苦情申し立ての窓口もあります。今後の施設運営を適正にするためのシステムです。 お住まいの都道府県の「運営適正化委員会」を調べてみてはいかがでしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございました。 福祉法第83条第1項(運営適正化委員会)福祉サービス利用援助事業の適正な運営を確保するとともに、福祉サービスに関する利用者等からの苦情を適切に解決する、ための委員会なのですね。 私の都道府県の「運営適正化委員会」に問い合わせてみました。 電話で話を聞くのは、「事務局担当者」という方で、一通り聞いてくれ、委員会に上程する、と約束してくれました。 一週間ほどして折り返し電話があり、「残念ながらご期待には添えない、こちらでは調査も出来ないし、医療との連携の所は権限がないので問えない」とのことでした。さらに質問しようとすると、「私は事務局なのでこれ以上はうかがえない」と言われて終わってしまいました。 あまり相手の立場にたって真剣にやってくれているとは思えませんでした。委員という方も、月に1~2回集まって事務局がまとめた議題を了承していく、みたいな感じに聞こえました。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
諦めれるしかないでしょう、、、大切なお年寄りを施設に入れれば、よくあることです、そんなのどこの施設でも、、隠していることはありますよ、、、。と思います。通常、争う気があれば、解剖を依頼すべきです、それすらしてないのに、、全てが遅すぎます、証拠もないでしょう。
お礼
ご親切な回答どうもありがとうございます。参考になりました。
お礼
ありがとうございました。 誤嚥は、高齢者である以上、起こりうるものであり、誤嚥性肺炎もそういう意味で高齢者の死亡原因の一つになっていることはよく理解しています。 私が疑問に思ったのは、誤嚥が晩と思われるのに施設の発見が朝になってしまっていること、また、その後の病院の対応が遅いと思われることなのですが、医療関係者、介護関係者の中には、高齢者医療とはそういうものだと言われる方がおられるのですが、そういう問題を追及していかないと、事故は無くなっていかないのではないかと思っています。 ご回答ありがとうございました。