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ニアフィールドリスニングの極意とは?
- 100Hz付近の違和感を解消するために、生活のしやすさを犠牲にしてニアフィールドリスニングに変えました。
- スピーカーの位置や種類を変えることで、音の質やディテールまで聴き取れるようになりました。
- しかし、長時間の聞き疲れを感じることがあります。あなたの好みに合わせたスピーカーセッティングの方法を教えます。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 ご苦労さまです。 私的感想です。必ずこうでなければ成らないというようなものではありません。 ニアフィールドリスニングからすれば、スピーカー間2mはちょっと開き過ぎだと思います。 よく正三角形の頂点とか言われますが、60度を最大角と考えて、50度40度と、少し狭目にした方が良さそうです。 カメラの標準レンズの画角もだいたいそんなものです。 無理なく自然に捉えられる範囲のほうが、音源に入っているホールの残響がスピーカーの外側にまで広がります。 逆にスピーカーを広げると、スピーカー間の音像定位を散漫にしスピーカーの外側は部屋の残響の方が勝ってしまう場合が多くなります。スピーカーから距離が有る場合には、広げても違和感が少ないかもしれませんが、スピーカーに近い場合は音源の音がストレートに無理なく聞ける方がまとまりが良いと思います。 それから、確かにフルレンジが理想的ではありますが、せめて音楽帯域の4KHzくらいまで同じ箇所から聞こえて欲しい。という意味では、スペンドールの方が3KHzまでウーハーに受け持たせているのでLo-Dより扱いやすいだろう。ということになります。BC-IIは元々そういうユニット配置でもありますし、ウーハーを耳の方向に向けるという事を試してみたいと思います。 もちろん、音域の繋がりが悪くなる事を許容して意図的にツイーターをウーハーより近く、またはその逆で意図的に時間差(距離差)を付けて聴感を変える方法もありますが、BC-IIは横置きに適さないデザインではあります。 Lo-D HS400は、ウーハーとツイータの真ん中あたりを耳の正面に置くタイプになります。今時の8インチクラスのニアフィールドモニターはほとんどこのタイプです。 ただ、HS400独特の癖があります。無限大バッフルが標準と言われるくらい重低音~低音が足りずに中音が出すぎ。元々過渡特性に優れたスピーカーですからそれが、ベースの弦を至近距離で聴くような明瞭さで鳴らすことに通じる訳です。 LUXKIT A3300をお持ちなので、TONEの低域ターンオフ250Hzでフルブーストして中域に負けない量の低域を出して量的バランスが取れた状態で聞いてみたい、と思います。 また、HS400の中域の張り出しを活かしながら音場間を左右する低域の不足をどれだけ補うかというのを好みで決めるのも良いかと思います。 低域がちゃんと出れば、高域の品質も向上したように聞こえるのは毎度経験する事です。ツィーターのレベル調整を下げる必要も無くなるかも知れません。 本気でHS400のユニットが欲しかった時期もありました。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 極意ですかぁ、、、 口径、12センチから18センチ程度で、あまり重く無いスピーカーユニットを裸で使います。 両手に持って、耳から15センチから22センチ程度に持つと、別世界のサウンドが得られます。 最大の弱点は、5分と聞いていられない、腕が疲れます。 (10センチ以下に近付け過ぎますと、ヘッドホンとおなじ様な感じになりますし、離すほど低音域の量感が激減します。) ニアフィールドリスニング、一部では高度な箱庭オーディオとも言いますが、これもほんとに難しい分野で、基本的には可能な限りたい域分割したスピーカーの場合はユニット配置が近い方が、やはり理想はフルレンジユニットなのでしょうけれど、そういう方向が良いらしいですねぇ。 ところで、HS-400とは、ずいぶん珍しく良い物を手に入れましたねぇ。 ウーファー側が中高域にちょっとクセの在る共振を持っていますので、かなり低い周波数帯でクロスさせています、近距離利用であれば、ツイター側を内側として、横置き左右密着、という利用も試してみたい製品です。 その上で、まだ疲れる音、、、というならば、サランネットダケじゃなく、薄い布等を利用し、中高域の共振音が多少気になりにくいようにするのも悪くは無いでしょう。(まずはウーファー側) (これ、10Mでは一部のスタジオで、高域ユニットに対しての対処としては有名な話でもあるようです。) 個人的には、低域をスッパリ諦めれば、フォステクスの8センチユニット、FE-83系が好きだったりします。スプルースの単版で箱を造って、今も利用していたりますけれど、、、低音は無しです(笑) (耳に6センチ程度まで裸ユニットを近付けますと、それなりに低音感が得られますが、ヘッドホンの感じに近く成って、好む音感では無くなります、、、良い、。好みの音なんだけど、だったら、ヘッドホン使えば、って事に、爆笑) スピーカー工作も好きな、ビール呑んでヨッパの個人的な書き込みですので、参考にでも成る部分が、もし一つでも在れば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
今は、TVをバッフルの代わりにスピーカーとスピーカーの間においています。そして、スピーカーの横にも、簡易的に段ボールを厚くして、バッフル板をつくり置きました。 これだけでかなり低音がでるようになりました。 そして、高音の目盛りも最大にもどしました。 疲れる音の原因は「高音」っというよりも「低音」の不足でだったんのかもしれません。 いつも親切な回答感謝します。
音色は規格とか定義は、ありません、同じ場所で同じ音源を聴いても、 個人により受け取り方は、まちまちです、最終的には、本人の耳の性能と 感性が頼りです。 規格があれば、比較すれば良いので楽な訳なのですが、それが出来ないので、 何時も、これで良いのかの疑心暗鬼に陥り、疲れ果ててしまいます。 前置きが、長く成りましたが、パソコンの普及で様子は変わりました、 ソフトを使用すると、耳が頼りの世界の周波数の分布が目で見れます、 音質、音色、強弱の調整がグ~ンと楽になります。 ソフトはMy Speaker http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/myspeaker/index.htm フリー版は、測定結果のグラフにロゴが入りますが、実用上は問題ないです。 測定用マイクECM8000 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EECM8000%5E%5E ファンタム電源 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EPS400%5E%5E カラオケ用のダイナミックマイクでも大体の傾向が掴めますので、まずは、 ダイナミックマイクをパソコンの録音端子に挿し込んで、お試しになっては・・・
お礼
回答ありがとうございます。
補足
親切にURLを沢山貼ってくださりありがというございます。 無料で測定ソフトがあるのですね。 PCにうといもので、全くしりませんでした。 迷路に迷いこんだ時など、非常に有効ですね。 一回つかったらクセになりそうですね・・・。 それか、測定しているうちに、だんだんとわかってくるようになるかもしれないですね。
- HAL2(@HALTWO)
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LUXKIT A3300 とはまた渋~い Amp' を御持ちですね……羨ましい(^_^;)。 A3300 は Transistor Amp' の方が性能が良くて音も良い筈と信じて疑わなかった 10 代の頃の私が初めて打ちのめされたほどの Shock を覚えた Amp' です。 でも、考えてみたら Audio の Initiation とも言うべき初めての Audio 機器が DENON の(Speaker Unit は PIONEER PE20) 真空管式蓄音機と SONY TC-101 真空管式 Open Reel Tapcorder、打ちのめされたと思った Amp' が A3300、Tape Recorder が TEAC T9100 でしたから、私は若年期のうちに真空管の音色が Default になっているのですね(^_^;)。 SPENDOR BC-II は Near Field Monitoring には不向きの Speaker System です。 大きさもさることながら 3kHz で Cross させた 8inch Woofer と 1.5inch Tweeter とが接近しておらず、13kHz Cross の Super Tweeter が加えられた 3 Way System ですので Near Field Monitoring (以下 NFM) すると Tweeter や Super Tweeter からの音波が耳に突き刺さるような Point とそうでない Point とが極めて近く、Best Point Area が殆どない状態になってしまうでしょうね。 こういう大型の Bookshelf Speaker System は最早 Bookshelf (本棚に押し込める) ではなく、Stand に乗せて広い部屋で朗々と鳴らすものなのですが、そうしないと御質問者さんの感じた通りのびのびと鳴ってくれないものです。 後面と壁との間を 1m も開けるというのも、大型とは言え Bookshelf 型 Speaker System 本来の設置法とは異なりますので BC-II 本来の音とは異なる音色になるだろうと思います。……Bookshelf 型は本棚に押し込んで左右を蔵書で挟み込む、または壁に埋め込むようにして Baffle と壁との間に段差を作らない設置法がその名の所以なのですが、Stand に設置するようになっても壁から大きく引き離す設置法は定石になっていません。 Lo-D HS400 も同じです。 HS400 は 2 Way ですが、Speaker System の大きさも、Woofer と Tweeter との間隔も SPENDOR BC-II と変わらないのでは? Gathered Edge の Metal Cone Woofer が創り出す音は Bass 楽器の音離れが良く、2000 年代には Power をブチ込む Car Stereo 用 Unit で復活して注目されましたね。……自作派が Audiophile 用に採用しても良いのではと思ったものですが、既に私は Full Range 3D (Dimension) 派でしたので情報を追うまではしなかったのですが……。 YAMAHA NS10M も厳密には NFM には用いたくないもので、NFM 様と言っても大型の Mixing Consol 上に置いて左右の Speaker と Mixing Engineer の Listening Point とで作る三角形の一辺が 1m 以上にするものです。……NFM は一辺の長さが 1m 以下になりますので……。 それと、上司が作って下さった Audio 専科の 300B Single Amp' って気に入りませんか? 御質問者さんが御使いの 6BQ5 Amp'って確か Push Pull 仕様でしたよね。……違ったかな(^_^;)。 私は 6BQ5 Amp' は Single しか使ったことがないので Push Pull 版の音は想像が付かないのですが 300B Single Amp ならば使用した経験がありますので想像が付きます。 6BQ5 も Push Pull ならば 300B Single と遜色のない出力が得られると思いますが、300B Amp' の方が Fortissimo から Pianissimo での音量差に於ける音色変化が少なく、音色が安定しているだろうと思うのですが……。 私が愛用した 6BQ5 Amp' は 1W 弱ぐらいでは 300B Amp' よりも遙かに物理計測歪が少ないもののようだったのですが、弱音時と大音量時との音色差が大きく、なんだか 70 年代の安価なTransistor Amp' みたいな性格を持っていましたので(^_^;)。 まぁ 6BQ5 Amp' も 300B Amp' も Driver 段に 12AX7 か 12AU7 を使っているでしょうから、この MT (Miniature Tube) 管を他 Maker 型番の互換 Tube に換装すると音色感が大分変わりますので Speaker の Setting と合わせて MT 管の選定も試してみることを御勧めします。……MT 管は安価ですしね(^_^)/ Near Field Monitor System の鉄則は Full Range System にすることです。 Near Field Monitoring を Boom にしたのは多分 1970 年代後期に出現して 80 年代に注目された http://audio-heritage.jp/AURATONE/speaker/5c-2.html ではないかと思うのですが、FOSTEX の Full Range Unit を用いた自作 Speaker Mania の間では既に 70 年代から故長岡鉄男氏の設計になる自作 System が有名でしたので、NFM という言葉は生まれていなくとも、実質的に NFM を体験していたものです。……私も故長岡氏の影響を受けた一人です(^_^;)。 Slim な Tall Boy 型にすれば幅を取らずに容積を稼ぐことができますので分厚い低音感を得られる 6~8inch 級の Unit でも NFM を構築できます。……但し大型 Unit だと Tweeter が欲しくなるでしょうから Center Cap 部に Tweeter を仕込んだ同軸型や FOSTEX FE Series のような Dual Radiator 方式の Unit でないと上手く作れなかったりもするのですが……。 上手に作ると 3~4inch 級の小口径 Full Range Unit を用いた小型 System でも NFM ならば充分な帯域を得られるものなのですよ。 私は 90 年代頃から BOSE の影響を受けて Monaural の Super Woofer を加える方式になっており、寄る年波で耳鳴りを持つようになるまでは Super Tweeter も加えていましたが(^_^;)。 Super Woofer も Super Tweeter も左右の Speaker 間で楽器の位置を確定する定位感を全く感じられない帯域を受け持つことから Stereo である必要はなく、置き場所も左右 Speaker の中間である必要さえありませんので、NFM Speaker System は顔の正面左右に設置するものの Super Woofer は足下とか背後、Super Tweeter は軸線を避けて左右の壁や天井に向かせたりします。 SPENDOR BC-II の Super Tweeter も本来は輻射波を部屋のあちこちに反射させることができる距離に Speaker を設置することを条件にしている筈ですが、これを NFM で使うと Super Tweeter が他の帯域音まで足を引っ張ることになってしまうでしょう。……私が用いていた Super Tweeter は FOSTEX RP Series の OEM だった Infinity Emit-k でしたが、左右各 1 基の Stereo 配置で BOSE M901CSIV と同軸にすると 13kHz Cross でも耳障りな大気感を創り出しましたので左右に大きく開いて上方に向かせていました。 現在は Super Tweeter を用いず、2 基の Full Range System と 1 基の Super Woofer で満足しているのですが、Super Woofer の開口部 (発音部) は幅 2m ほどある机の両端になっています(^_^;)。……勿論 NFM の Full Range System は机の上に渡した棚に乗せて私の顔の方を向いています。 NFM を自作 System ではない市販 Speaker System で採用するのであれば、例えば http://www.youtube.com/watch?v=HJnd0J2CMH8 こんな Speaker System が Best なのではないかと思います。……BOSE 好きの私は BOSE 製品に驚かされることが結構あるのですが、これも店頭で聴いた時には驚かされましたねぇ(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
回答ありがとうございます。
補足
私が生まれる前のプリアンプです。 上司が作ってくれた300Bが本当はずーっと使っていたんです。 圧倒的に300Bの方がクセが少ないし、いい音です。 私はずーっと使用しているせいか、300Bがクセが強いとは思ったことはありません。むしろ心地いい音です。ですが、どうしても低音の緩いところがスピーカーによって出てきてしまいます。 そのてんこの6BQ5プッシュプルはちょっと変わった音なんですよね。今まで使用したどの6bq5にもない音です。 ところで、BC-IIは離れないとダメですか・・・。 そしてHS-400もそうなのですか・・・。 お店で見たとき、そんな大きい感じがしなかったですが、部屋に入れたらデカイです。 BOSEは私も大好きです。しかし、せっかく真空管プリ・パワーがあるので、スピーカーを買ってしまいました。BOSEよりも安いですし・・・。 HS-400の向きを色々変えてみようかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
おはようございます! 2時に寝て、5時に起きました。すべては音のためでございます! bassを至近距離で聴くような感じはまさにその通りです。低い音が少ないので、こんなにゴリゴリっとしているのだと思います。 無限大バッフルだと相当低音がでるみたいなカタログ値になっておりますね。低音が足りないから疲れるのかもしれませんね。 ツィーターがかなり低い音から使われていることに指摘されてから初めて気づきました。 同じ2wayでも、フルレンジ+ツィーターのような小型のものの方がいいのですね。 今朝、john-papa様のアドバイスを取り入れつつ、私のアイディアも織り交ぜセッティングし直しました。 まず、私の座っている場所の真正面にスピーカーを置き、バッフル代わりにテレビをスピーカーの間において、BC-IIもHS-400の上に乗せました。 一気にやりすぎて何の効果かわからないですが・・・低音が昨日よりも豊かになり、スピーカーを正面に近づけたことが大きいかもしれません。音量が上がったようです。 3畳間のラグを買ってきて、その3畳間の中にテレビとオーディオと布団があります。(笑) すごく贅沢に8畳間を使用しております。