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昨今の若い医師と過剰な検査について!
- 若手医師の増加と過剰な検査の増加背景を探る
- 過剰な検査に疑問を持った場合、相談できる場所はあるか
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質問者が選んだベストアンサー
No.4です。 (Q)昔からあるレントゲンであったり、心電図であったり、動脈硬化を調べる心電図であったり、採尿であったりというものであり、MRIのような大それたものではありません。その辺をご理解下さい。 (A)最近は、検査がセットになっているケースが多くあります。 その理由は、 (1)検査料が安くなっている。 (2)ルーチン化することで、医師や看護師の手間が省ける つまり、かつては、Aの病気を疑って、A1、A2の検査をして、 検査結果を見てから、Bの病気を疑って、B1、B2の 検査をする、という方法が当たり前でしたが、 今は、面倒なので、健康診断並に検査項目をセットにして、 ルーチン化してしまう傾向があります。 また、ひとつひとつの検査の精度や利便性も格段に上がっています。 レントゲン一つにしても、10年前とは解像度が違うだけでなく、 今は、デジタル処理が当たり前なので、現像する時間もかからず、 撮影直後に医師が見ることも可能になっている。 なので、検査をオーダーしやすいというのも、一因でしょう。 (Q)初めて診察するような先生が私の病院にくるようになったので背景をお聞きした次第です。 (A)かつての研修医制度が廃止されたからですよ。 かつては、大学教授を頂点とする「医局」の権限が強く、 医学部を卒業した新米医師をどこで、どのように修業するかを 決めていました。 「奴隷制」とまで揶揄された制度だったので、 これを廃止して、卒業した医師が自分で研修先を決めることが 出来るようになりました。 その結果、魅力の薄い病院では、若手の研修医が来る どころか、その医師さえも来ないという医師不足が起きています。 典型的な、医師の偏在です。 これに加えて、専門化が高度に進んだために、医師が不足する 一因となっています。 例えば、かつては、内科医1人ですべてを見ていたのに、 呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、内分泌内科という 4人に医師が必要なった……ということです。 これは、かつての自民党が「医師過剰」と言い続けて、 医学部の増設を認めず、医師の供給を起こったことも一因です。 顕著なのが、地方の産科医と小児科医の不足です。 なので、 「それは地方を軽視しているのではないか」 という訳ではないのですが、若手の医師が、 魅力のない地方病院での研修をしたがらない という傾向は、当然、あります。 それでも、研修医が来るだけ、まだ良いというのが、現状です。
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No.2です。 どうやらあなたは慰めてほしいだけのようですね。 補足への回答をいたします。 >(1)それは貴方の周囲の医師をあなたが観察した結果ですか? >担当医ですから、経歴を聞きます。当然です。 つまり、あなたの担当医にしか確認していないというわけですね? それでは「一気に世代交代が進んだ」理由にはなりませんよ。 貴方がそう思い込んでいるだけのことです。 >(2)誰が決められるのでしょう? >当然医師です。しかし、検査について詳しく説明しなければなりません。その説明を聞いても必要性が感じられなかったということです。 ならば拒否すればよろしいのでは。 病院あるいは医師は患者さんに治療を強制は今も昔もしていないんですよ。 貴方が治療を拒否した結果、何があっても病院は責任を取れないということになりますが。 「何があっても病院に責任を問わない」という念書を作成して医師に手渡してみて、そのうえで治療を拒否してはいかがでしょう。 拒否はできますよ。医師は止めると思いますけどね。 >(3)一目で病状を把握しろ >これを記載したのは、あなたでしょ。私の文面のどこに、そんなこと書いてますか?証明してくださいよ。国語力の問題です。 貴方は「検査項目を減らせ」と言っていますね。 そして、「ミスはするな」と言っていますね。 この二つを合わせると、「一目で病状を把握しろ」と言うことになりますね。 まぁ「一目で」は過剰な表現でしたか?そこは謝罪いたしますよ。 しかし意味は変わりませんね。 国語力を今からつけるのは難しいでしょうが、 まずは冷静に自分のお書きになったことを見直すところから始めてはいかがでしょう。 (4)だからミスを防ぐために様々な検査をするわけです 必要性の薄い検査なら過剰と判断できるでしょ。例えば、口の中を切ったからといって心電図は大方費用無いでしょ。 他の回答者さんも言われておりますね。 「必要性がないことを誰が断言できるのか」ということです。 「口の中を切ったからといって心電図は大方費用無いでしょ。」 というのは例が悪すぎるのでお答えしかねます。 虫歯治療で聴覚検査を行うこともあるわけですからね。 >私の病状や担当医のことを何もしらないあなたが、このような言葉を発しても信憑性は全くない。 >単なる独り言です。 貴方の病状は知りませんよ。 そしてあなたの担当医師も最初は知らなかったのですよ。 だから検査するのです。 >更にセカンドオピニオンを勧めるのは、単なる屁理屈でしかない。 ということは、「治療はもうどこでも受けたくない」ということですか? それとも「自分が望む治療以外は受けたくない」ということですか? ならば、自覚症状のない病気には対処出来ませんが、それでよろしいですか? >医療技術進歩の方が大きい?見識と医療技術の進歩比べること自体ナンセンスです。 見識というのは医療技術に依って立っているのですよ? ええと、それとも何ですか? 熟練の医師は「経験と勘」で治療しているといいたいのですか? それは非常に危険な行為なんですよ。 通常、医師は常に最新の技術を学び続けています。 それによって最適な治療を施すことができるのですよ? 医療技術の進歩なくして何が医者ですか。 バカにしないでいただきたい。 >この昼間の時間帯に回答できるのですから、当然、医療に詳しいとは思いません。医師等でしたら仕事してます。 ご安心を。貴方が夜間に救急に担ぎ込まれても、対応する医師はいます。 あるいは、休日に回転しているスーパーもあります。 正月に営業している病院もありますからね。 >以上のように、あなたの主張は全て反論理由があります。裁判なら棄却ですな・・ 幸い、日本の裁判はもう少し理性がありますので、私もほっとしているところですよ。 貴方の治療に幸運を。
補足
そうなんですか
- honegon
- ベストアンサー率66% (175/265)
>全ての診察科において、若い医師が増え No.4さんが示してくれたデータや、1年あたりの医師国家試験の合格者数はこの30年でそれほど大きく変わっていないことなどから、全国で急激に若い医師が増えているという事実はありません。あり得るとすれば、質問者様が通っている病院の中で見られる傾向だと思います。国立病院機構では、後期研修医(あるいは専修医)という名目で、研修医を終えた卒後3年目以降の医師の雇用を行っています。これは地方に限らず、全国の国立病院機構で行われています。質問者様の周囲の医師の年齢層が下がった一因かもしれません。 >昔から開業医さんは利益のため、過剰な検査が多いと承知していましたが、 >最近は国立病院までそのようなことになってきて驚いています。 勤務医はたくさん検査をしたからといって給料が上がったりはしません。勤務医が利益のためにたくさん検査をするというのは考えにくいです。 >今までは学閥で回っていたように聞きましたが、最近はどうなっているんでしょうか。 大学の医局人事で回ってきている人も、個人で回ってきている人もいます。一昔前に比べれば、個人で回っている人の割合が増えているようです。 検査が多いと感じるのは、医療者が訴訟を恐れての防衛医療という要因もあるかもしれません。悪い結果が起こった際に、後からさかのぼって「~の検査をしていなかった」と訴訟になったりすることもあります。言い換えれば、ある疾患を除外するために検査をするということが必要なケースが多くなったということです。これは高度な検査に限らず、心電図、採血、採尿などの簡便な検査についても言えることです。あと、質問者様の年齢が上がっきて、疾患を除外しなければならない状況が増えてきたという背景もあるかもしれません。 >医師のクオリティーが下がってきました。 >風貌と知識で判断しているんです。 医師の知識を患者側から判断することは極めて困難です。医学的に解明されていないことを尋ねられた時に、「現在の医学では不明です」と答える誠実な医師と、事実ではないがそれらしい理由を堂々と答える口が上手い医師と、どちらが知識があるように見えるでしょうか。医師同士で話をしていても、他科の医師の知識の量ははっきりとは分かりません。
補足
有り難うございます。 私の疑問の背景には、かつての研修医制度が廃止があって、卒業した医師が自分で研修先を決めることが出来るようになったの大きな要因のようですね。 その他 (1)”勤務医はたくさん検査をしたからといって給料が上がったりはしません” 当然です。私のいっている利益とは病院の利益のことです。 (2)”医師の知識を患者側から判断することは極めて困難です。” そうでしょうか?何十年も通院していると、色んな先生から、色んな見解を聞きます。 そうすると、患者としては数多い意見を尊重するしかありません。 よって、その数多い意見を否定いする意思は疑うことになります。 なにより、実際にお会いすることで先生の人柄が見えてきますからね。弁護士が依頼人と実際に会って人柄を確かめるのと同じです。 やはり、患者にとって人柄は非常に大事なことです。
No.2です。 さて、あなたは主張がしたいのか、質問への答えが欲しいのか。 自分の考えに同調し、慰めてほしいのですか? 補足への回答をいたします。 >(1)「単純に医師が世代交代しただけです。」 >世代交代は一気に若返らないです。中堅が存在します。 それは貴方の周囲の医師をあなたが観察した結果ですか? それとも、「一気に若返った」というデータはありますか? 私は寡聞にしてそのようなデータを持っていません。 そのようなデータがあれば興味深い。ぜひご教示ください。 >(2)「検査の項目を減らせ」 >必要で無い検査は減らせといっているんです。文章をよく把握して頂きたい。過剰と書いています。 >(3)「でも診察の質は下げるな。」 >必要な検査をして質を下げるなといっているんです。当然です。 文章はよく読んで把握していますよ。 さて、「必要な検査」かどうか、誰が決められるのでしょう? 貴方ですか? 世の中には自覚症状なく進行する病気も多いのです。 そして「現代の」医師の多くは、そのリスクを最小限に抑えようとするのです。 ゆえに検査項目が増えてしまうのです。 「このような病気が疑われたが、検査の結果、この病気の恐れはなかった。よかった」ということを確認するための検査でもあるのですよ。 昔の医師が怠慢だったというわけではありません。 ・昔は精密な検査ができなかった(できることならしたかった) ・現在は医療ミス問題などもあり、病院側がリスクを避けたい この二点により、検査項目が増えました。 その結果、昔より治せる病気が飛躍的に増えているのですよ。 >(4)「一目で病状を把握しろ」 >何を根拠にいっているのか証拠がない。 その通り、根拠のないことを貴方が言っているのです。 丁寧な検査を受けたければ、時間とお金と検査が必要ですね。 >(5)「ミスは絶対にするな」 >当然です。患者でミスを容認する者などいません。 その通り。 だからミスを防ぐために様々な検査をするわけです。 昔よりも性能が上がり、数も増えた検査機械を使って。 >貴殿の主張どおりに考えると、私を診た今までの中堅医師は、検査が少なく診断ミスをする確立が極めて高かった。といっていることになります。 その通りです。 まぁ、「極めて高かった」とは言っていませんが。藁人形論法は愚者の論理ですよ。 「昔の中堅医師」の経験が、「現代の医療技術」と比べてどちらが大きいかと言うことですね。 私は医療技術の進歩の方が大きいと主張しているわけです。 そして、「昔の中堅医師」も勉強をしつづけ、「現代の医療技術」をみにつけています。 それら「昔の中堅医師」は地位が上がり、後輩である「最近の若い医師」を指導する立場になったというわけです。 「最近の若い医師」に「これらの検査機会を使って診察しなさい」と指示しているのは「昔の中堅医師」ですよ。 >私はそうは思いません。やはり経験年数から見識というものが現れます。 貴方の感想よりも、技術の進歩の方が確かだったりするのです。 >#1さんも認めているように、私が主張する現状は実際に起こっているんです。 ですからセカンドオピニオンをお勧めしますよ。 別の医師にかかることもまた重要な事です。 それが繰り返されることにより、「悪い医者」が淘汰されますからね。 貴方の感想がどうあれ、現実は現実。 貴方の人生の選択は貴方自身の手にゆだねられています。 誰も「検査をたくさんしろ!」とは言っていないのです。 貴方が妥当と思う治療を希望すれば、医師は説明してくれますよ。 >精通されている方なら、事情を説明できるはづであり、 >精通されていない方は、単なる感想でしかない。 さて、私は説明しました。 そして私が医療事情に精通しているかしていないかは貴方の心ひとつにかかっているようなので、ご自由になさいませ。 幸運を祈っていますよ。
補足
(1)それは貴方の周囲の医師をあなたが観察した結果ですか? 担当医ですから、経歴を聞きます。当然です。 (2)誰が決められるのでしょう? 当然医師です。しかし、検査について詳しく説明しなければなりません。その説明を聞いても必要性が感じられなかったということです。 尚、私のいっている過剰な検査とは、そんな高度な検査じゃ無く、昔からあるレントゲンであったり、心電図であったり、動脈硬化を調べる心電図であったり、採尿であったりというものであり 、MRIのような大それたものではありません。 (3)一目で病状を把握しろ これを記載したのは、あなたでしょ。私の文面のどこに、そんなこと書いてますか?証明してくださいよ。国語力の問題です。 (4)だからミスを防ぐために様々な検査をするわけです 必要性の薄い検査なら過剰と判断できるでしょ。例えば、口の中を切ったからといって心電図は大方費用無いでしょ。 (5)その通りです。 まぁ、「極めて高かった」とは言っていませんが。藁人形論法は愚者の論理ですよ。 私の病状や担当医のことを何もしらないあなたが、このような言葉を発しても信憑性は全くない。 単なる独り言です。 (6)ですからセカンドオピニオンをお勧めしますよ。 あなたの論は、めちゃくちゃですね。あなたは、「このような病気が疑われたが、検査の結果、この病気の恐れはなかった。よかった」ということを確認するための検査でもあるのですよ。 昔の医師が怠慢だったというわけではありません。 ・昔は精密な検査ができなかった(できることならしたかった) ・現在は医療ミス問題などもあり、病院側がリスクを避けたい この二点により、検査項目が増えました。 その結果、昔より治せる病気が飛躍的に増えているのですよ。 と記載しています。更にセカンドオピニオンを勧めるのは、単なる屁理屈でしかない。 (6)私は医療技術の進歩の方が大きいと主張しているわけです。 医療技術進歩の方が大きい?見識と医療技術の進歩比べること自体ナンセンスです。 (7)私が医療事情に精通しているかしていないかは貴方の心ひとつにかかっているようなので、ご自由になさいませ・・ この昼間の時間帯に回答できるのですから、当然、医療に詳しいとは思いません。医師等でしたら仕事してます。 以上のように、あなたの主張は全て反論理由があります。裁判なら棄却ですな・・
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
(Q)この要に、若い医師が多くなり、国立病院でも過剰な検査が多くなってきた背景には何があるのでしょうか。 (A)ちょっと古いですが、ご参考に http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/06/kekka1-2-2.html 全国的には、若手医師が特別多くなったとは言えないように 思えます。 (Q)過剰な検査に疑問を持った場合、伺いを立てる所はないのでしょうか。 (A)医師に尋ねればよいでしょ。 検査は、目的があってしているはずです。 その目的を訊ねれば良いでしょう。 さて、検査が多くなったのは、 (1) 医学の進歩により、色々な検査が増えた。 かつては、「不明」だったのは、検査をすればわかるようになった ということが大きいです。 なので、医師は、どうしても、検査に頼りがちになる。 また、若い医師ほど、そのような医学の進歩の恩恵にあずかるので 検査も多くなる。 例えば、平成元年に医学部を出た医師は、 平成元年以降に導入された検査については、大学教育を受けてない ということになる。 学会に参加する、メーカーからの説明などが情報のよりどころになる。 それに比べて、平成20年に大学を出た医師は、 20年分の検査の発達を知識として、教えられている。 例えば、MRIという有名な検査機器がありますが、 1990年には、人口100万人当たり、6~7台程度だったのが、 2012年には、47台にまで増えているだけでなく、 性能も格段に向上している。 なので、検査しやすい環境が整い、 だからこそ、頼りたくなってくるのです。 今は、DNA鑑定ということばを知らない人の方が少ないと 思いますが、ここまで普及したのは、時間の大幅な短縮です。 かつては、人のNDAを解析するのに、月単位の時間が かかりましたが、今は、2、3日でわかります。 これにより、切り取った癌細胞のDNAを解析することで、 ある特定の抗がん剤が効くか、効かないか、事前にある程度、 類推することが可能になってきています。 数ヶ月は待てませんが、数日ならば、待てます。 ならば、待って、確実な抗がん剤を選択した方が良い。 (2)法的な問題=訴訟回避 最近、メス系の医師のなり手が減少している という話をお聞きになったことはありませんか? 手術は、結果がダイレクトに出て来るので、 訴えられる危険が大きいのです。 有名なのは、産科の減少現象ですが、 それだけでなく、外科、脳神経外科の医師も減少傾向です。 このような訴訟を避けるための方法として、 1%でも可能性があることは、とりあえず、検査をして、 否定しておこう……ということがあります。 ご参考になれば、幸いです。
補足
有り難うございます。 主張させて頂きます。 先ず、私の言っている過剰な検査とは、#3の補助にも記載しているように、そんな高度な検査じゃ無く、昔からあるレントゲンであったり、心電図であったり、動脈硬化を調べる心電図であったり、採尿であったりというものであり 、MRIのような大それたものではありません。その辺をご理解下さい。 それに、これも以前に記載しているのですが、以前は若手といっても、他の病院で数年経験をしてきた方でした、ところが最近は、初めて診察するような先生が私の病院にくるようになったので背景をお聞きした次第です。 ただ、勘違いしてもらっては困りますが、何も若手医師は来るなといっているわけではないのです。そんな自己中心的なことはいいません。 ただ、初勤務の医師ばかりが他の科でも非常に増えたので、それは地方を軽視しているのではないかという見解です。
- askaaska
- ベストアンサー率35% (1455/4149)
検査が過剰かどうかはわかりませんが 言えることはあります 若い医師は増えているのは大変申し上げにくいのですが 質問者さんが年を取ってきたからです あたりまえですが、毎年新しい医師が誕生します そしてベテランの医師は次第に引退していきます 医師の世代交代です 病院としても若い医師に経験を積ませる必要がありますから ベテランは若い医師のバックアップに回ることになり 診察などで前に出てくるのはベテランよりも若い医師が多くなります そのため相対的に若い医師が多くなってたように見えるのです 次に検査の多さですが、昔に比べ多くなっているのは確かです これは、検査が昔に比べ優秀になってきたためです 昔は今ほど検査できることが多くなく 結果、最後はベテラン医の勘に頼るところが多かったです しかし今は昔に比べ、検査ができることが多くなり 勘のみに頼らず、病気を絞り込むことができるようになりました 正反対の論を述べることも それが間違いかどうかはわかりません むしろ勘にのみ頼ってしまう医師の方が明らかに誤りを言うことがあります 若手の場合、若手だからこそベテランのバックアップがしっかりしていますが (ベテラン医と意見を交わすために、多くの情報を得るために検査が多めになることも) 中堅くらいになると自分の腕に自信を持ち始め 自分の意見を曲げない方もいたりします もちろんそうでない中堅医も多いです もしも医師のクオリティの低下を感じているのであれば それは医師そのものよりも病院の体制の問題だと思います 人間関係が良くないとか何かそういう爆弾を抱えている病院はクオリティ悪いはずです まあ、それはおいておきましょう どうしても検査が過剰だと思う場合は 直接医師に質問するのがまず最初です その検査を必要と思ったのはその医師なのですから その説明に納得がいかない場合は セカンドオピニオンさせてほしい、と医師に言い 他の医師の意見を聞かせてもらうといいでしょう それでも、いや、納得できない と言うのであれば仕方ありません 医療安全相談センターに相談してください ただ、できるだけ医師に直接理由を確認してからにしてください 医師にも医師なりの理由があるはずです それをせずによそに相談してしまうと モンスターペイシェントとして扱われてしまう可能性があります それは病院側としても望ましくないことなのです
補足
ご丁寧に有り難うございます。 異なっている部分を主張します。 (1)「質問者さんが年を取ってきたからです」 私が年をとったから言っている訳ではありません。実際、風貌と知識で判断しているんです。 今までの医師は、知識があった。何がと言われても、この場で説明できるものではありません。 但し、実際会って話をすると相手の様子が解ります。それで申し上げているんです。弁護士が弁護を受ける前に、電話やメールでは無しに 実際会って話をするのが基本ですが、それと同じです。会えば得るものがありますから・・ (2)「医師の世代交代です」 いや、徐々に若返ると思いますよ。とにかく、今までは、若い医師といっても他で何年か経験を積んだ印象がありましたが、今は、この病院が初めてだというような医師が多いのです。 (3)「前に出てくるのはベテランよりも若い医師が多くなります」 今の国立病院では、ベテラン医師は重症な患者若しくは、可也な高齢者を担当しています。合計3人の医師が診ていてベテランさんも現役で診ています。 (4)「検査が昔に比べ優秀になってきたためです」 違います。そんな高度な検査じゃ無く、昔からあるレントゲンであったり、心電図であったり、動脈硬化を調べる心電図であったり、採尿であったりというものです。 こんな検査、今までは、何でもかんでも、しなかったです。 (4)「ベテラン医と意見を交わすために、多くの情報を得るために検査が多めになることも」 これは若手医師のスキルアップが目的でありますから、過剰な検査になることもあるでしょうね。 しかし、病院の利益のためってことも、ありますよね。とにかくレントゲン、心電図等あまり難しい検査はありませんから・・ (5)「もしも医師のクオリティの低下を感じているのであれば・・病院の体制の問題・・」 私の主張しているのは、とにかく実際病院で患者を診るのが初めてといったような医師のことです。もしくは、どの科でも必ず一人ぐらいはベテランさんがいましたが今は、そのような医師が可也減っている現状です。 参考までに言いますと、今回の担当医には不満があり、その根拠を詳細に記載し、「伺い書」という形で医長に投書しました。 結局、担当医を交代してくれました。今回の相談はそのようなことがあり、実際に経験したから、その背景を相談した経緯があります。 一気に記載しましたの誤字、脱字はご容赦願います。
1. 単純に医師が世代交代しただけです。 貴方が歳を取り、自分より若い世代の医師が増えたと思っているだけです。 検査項目が増えたのは、単純に見逃しを防ぐためです。 もっと言えば、見逃した結果患者から訴えられるのを防ぐためです。 貴方の言いたいことは 「検査の項目を減らせ。でも診察の質は下げるな。一目で病状を把握しろ。ミスは絶対にするな」ですね? それは無理なのです。 以前と比べ医療も進歩し続けていますから、以前は「多少の見逃しは仕方がない」で患者も納得していたのが 納得しなくなったということです。現実に、早期発見すれば治る病気は増えていますからね。 「なぜもっときちんと検査しなかったのか!」と言われるのを防ぐために、「無駄」と思える検査をするんですよ。 実際、無駄ではないことがほとんどなんですけどね。 検査の結果、「問題はなかった」とわかることは「無駄」ではないので。 医師のクオリティーが下がったのでなく、上がった結果、様々な病気への備えの数が増えたわけです。 2. 別の病院に行ってください。 セカンドオピニオンというものがあります。 現在の医師にセカンドオピニオンを受けたいといい、他院への紹介状を貰えばよいです。 そして、その別の病院で「検査項目を減らしてくれ」と言ってください。 その結果、深刻な病気の発見が遅れるのは仕方がありません。 誰もがこのリスクを背負って生きています。 幸運を祈りますよ。
補足
間違っているところを主張します。 (1)「単純に医師が世代交代しただけです。」 世代交代は一気に若返らないです。中堅が存在します。 (2)「検査の項目を減らせ」 必要で無い検査は減らせといっているんです。文章をよく把握して頂きたい。過剰と書いています。 では、過去10年間で中堅の医師は何故そのような過剰な検査をしなかったのか? 怠慢だったのかいうことになります。そうは思いません。年齢に合わせた検査でも過剰に必要はないです。 それに頻繁にする必要もない。 (3)「でも診察の質は下げるな。」 必要な検査をして質を下げるなといっているんです。当然です。 (4)「一目で病状を把握しろ」 何を根拠にいっているのか証拠がない。 (5)「ミスは絶対にするな」 当然です。患者でミスを容認する者などいません。 以上のように、貴殿の主張は間違っています。 貴殿の主張どおりに考えると、私を診た今までの中堅医師は、検査が少なく診断ミスをする確立が極めて高かった。といっていることになります。 私はそうは思いません。やはり経験年数から見識というものが現れます。 これが非常に重要な要素です。 #1さんも認めているように、私が主張する現状は実際に起こっているんです。 精通されている方なら、事情を説明できるはづであり、 精通されていない方は、単なる感想でしかない。
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
私もそれを痛切に感じています。 若い医師だけならそんなこともあるでしょうが、 もうベテラン、退職に近い医師がそうです。 そのうえ検査で異常がないと、患者がなにか訴えても自分で判断さえしなく 見るだけで、何も処置しないのですよ。 昨日健診で血管の状態をドックでも行って調べたいと相談したら、 紹介すると言ってくれました、ドックみたいに何もかもは無理だけど。 どこか気になるならそれだけなら紹介しますよと言ってくれました。 この場合チェックが行き届いているんだと解釈しました。 それ以外ではこの質問欄で、検査を異常にしているらしいものがよくありますね。 これらは厚生労働省の作為か、怠慢か、保健行政が壊れるのは当たり前ですね。
補足
その紹介するといった先生は偉いですね
補足
有り難うございます。 ”かつての研修医制度が廃止されたからですよ” 恐らく、これが原因ですね。確信します。 それに、 ”国立病院機構では、後期研修医(あるいは専修医)という名目で、研修医を終えた卒後3年目以降の医師の雇用を行っている。” これもあるでしょう。 結局、独立行政法人である今の国立病院は、コスト削減のため、出来るだけベテラン医師を削減し、上記の若手医師を多く採用しているのが一番の原因ですね。 要するに、患者の生命を優先せず、病院の利益のみを重視する、倫理の問題ですね。 他方 若手の医師が、 魅力のない地方病院での研修をしたがらない という傾向は、当然、あります。 これとは逆に、新米だからミスを犯しても、大きな問題にならないであろうと、地方を選択する若手もあるのではないでしょうかね? 実際、地方では多くの不可解な医療事故が起こっていますが、損害賠償事件は殆どありません。