塩村議員の主張を分かりやすく教えてください
塩村議員の主張は一体どういうことなのでしょうか?
そもそも地方議員が国内の問題を外国特派員協会に出て行ってわざわざ世界に広めたのにも腹が立ちますが、その内容も私が目にする範囲では歪んでいます。フェミニストを自認する方に出てきていただいて正しく明確に説明していただきたいと思います。
・塩村議員は家事も仕事も男女が5:5で平等にやるという前提で「女性にばかり家事を押し付けるな」といっているのでしょうか?
・「ある調査によると、女性は残業をすればするほど出世しますが、男性はそこに相関関係がほとんどありません。」とはどういう調査でしょうか?聞いたことがありません。根拠を知りたいものです。女性にもアパホテルの社長やDENAの会長やタレントで子供服メーカーの社長や厚生労働次官などなどちょっと考えただけで立派な人はいくらでも思いつきますが、みんな残業というよりは個人の才覚か思えません。厚生労働次官の方は女性だからブームで出世したわけではなく課長、局長時代から将来の次官候補でした。全て事実です。
エッセイストが言うのは自由ですが、議員ですから恣意的なものは許されません。
「取れたボタンをサッとつけてくれるような人でないと、」と言いますが、自分で稼いでくるわけでもない人が「うちの旦那は稼ぎが悪い」と言い放つのを頻繁に聞いていると、世の中の女性の多くは家計を支えるだけ稼ぐ気があるようには思えません。実際にはフルタイムで一生生計を支える覚悟を持った女性などわずかだと思われます。最近の専業主婦志向がそれを物語っています。
塩村議員が女性の声を代弁していると声高に主張していますが、女性全体のうち一体どれだけの人の声を代弁しているというのか、実はごく一部の声ではないのか疑問に思います。塩村議員が代弁しているというのはどういう女性の声なのか、どれだけそういう人たちがいるのか教えてください。
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塩村文夏都議。セクハラやじ騒動、初めて明かす顛末
プレジデント社11月6日(木)8時45分
中略
■男の本音は家事育児をやりたくない
ある調査によると、女性は残業をすればするほど出世しますが、男性はそこに相関関係がほとんどありません。つまり、女性が出世するためには家庭と時間を犠牲にしなければいけない。これでは、家庭を持とうという女性は少なくなってしまいます。いま日本は、女性の活用を謳っています。そうであればなおさら、時代錯誤的な女性蔑視を改めないといけないと強く思います。
こんなことを言う人がいます。
「今回のセクハラやじはひどい。僕はそんなことは決して言わない」
確かに、そうしたことは言わないような人たちですが、こんなことをポロッと口にしたりします。
「取れたボタンをサッとつけてくれるような人でないと、結婚したくない」
家事や育児はすべて妻がやるものと、心の奥深くでは考えているのです。そういう意味では、世の中も企業もまだまだ男社会なんです。それを一気に変革することは難しいでしょう。でも、少しずつでも変えていかなければ何も動きません。女性が輝ける世の中になり、少子高齢化を解決するような糸口を見つける。そうした政策を打ち出すことが政治家の役割だと肝に銘じています。ただその部分に関しては、まだ保守的な考えの指導者が多い。トップがスマートに理解してくれれば日本経済の発展につながり、子どもも増えて幸せな家庭が多くなってくると思うのです。「東京」も長期的な視点を持ちながら国と一緒になって世の中を変えていきたい。それが私に与えられたミッションだと思っています。
お礼
なるほど。 ありがとうございます。