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不良率について知りたいのですが教えてください。
よく製造業で不良率ゼロを目指すスローガンが掲げられています。不良率ゼロとは不良品が全くないということなのでしょうか?以前回答いただいたかたには不良品が全くないというお答えをいただきました。 どうにも私の昔の記憶と異なるのでもう一度質問させていただきたいのですがよろしくお願い致します。不良率ゼロとは、ごくわずかではあるが不良品があるが限りなくゼロに近いということなのでしょうか?私は不良率0%とは、と質問していません。不良率0%であれば、不良品はゼロですね。最近では少ない不良率にppmが使われているようですね。ご回答よろしくお願い致します。
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会社や現場によって用語の意味が違うでしょうが、うちでは「不良率0」は 「出荷した製品の中に混入する不良品が0であること」を意味します。 1つでも不良品を出荷したら不良率0ではなくなります。 1000個作って不良品が800個できても、出荷したのが残りの200個なら「不良率0」です。 もちろん製造段階における不良品を減らすのはコスト面からも当然ですが、製造段階での不良品を0にするのはとてつもなく困難です。 エンドユーザの手に不良品が渡るのを阻止するのがもっとも重要です。 会社としての信用に関わる問題ですから。 ppmってのは100万個あたりの個数を示す単位で、1ppmなら100万個のうちの1個です。 昔っから使われている単位ですよ?
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- habataki6
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<よく製造業で不良率ゼロを目指すスローガンが掲げられています。 何か勘違いしているようですね、お客様に納入する製品の不良率で有って 工場で作るのはかなり多いですよ、詳細は書けません。 なぜかというと不良送るとクレ-ムとなりますので、大人数を送り処理する 必要あるということですよ、 <不良品が全くないというお答えをいただきました。 新製品は確かにそうなりますよ、なぜなら皆さん注目するので必要以上に品質が良くないと 売れませんからね、でも量産になってからは、コストダウン求められますから結果的に 品質も落としていきますよ、なぜなら必要以上の品質なので落としても問題には なりません。 でも落としすぎるとサンブルから外れてきますから、不良となりますよ
お礼
ご回答ありがとうございます。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
不良率ゼロは可能ですよ。 但し製品不良率です、何故なら、製品検査が確実にブロック出来れば、社内不良率があっても、製品不良率にはなりません、もし製品不良率がゼロでないとすれば、検査方法が不良なのです。 それと不良と言うのは、製品の仕様に基づいて作られていない物の事です、仕様上の寸法誤差が±5mmなのに、購入者側が今まで±1mmだったのに2mmあったから不良だと言うのは不良じゃありません。 また日本の製造業における不良率ゼロは、社内不良率を示している事が多いです、つまり検査から返品されるものを無くそうという事です。 客先に渡る製品不良はゼロと言うのもけっこうありますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。会社でかかげられているスローガンは社内不良率を示していることが多いのですね。社内で不良率ゼロならユーザーには不良品が渡らないですね。ありがとうございました。
- trytobe
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確かにゼロなのが、工場のロス=コストの面でも、お客様でのトラブル防止=信頼性の構築にも、最高なのは確かです。 とはいえ、数学の世界のように毎回同じサイズになったり同じ角度になったり、はたまた同じ硬さになるとも限りません。 そういう大量生産した商品・部品1個ずつの品質のばらつきをできるだけ減らして、問題が起きるような大ハズレ品を出荷しない、というのが、現実的な不良品0なのです。 十何年も前くらいに、シックスシグマという概念がアメリカからやってきたことがあります。その名前は、許容範囲までの余地が、ばらつきを表すシグマ(σ)の6倍あるくらい、余裕をみておけ(ばらつきを減らしておけ)という、まさにppm(100万分の○)という気持ちで作るには、工場をどのように管理したらいいのか、という単なる不良率以上の「カイゼン」を積み重ねる社員の発想の転換をさせよう、というものです。
お礼
ご回答ありがとうございます。勉強になりました。「カイゼン」という発想の転換を試みたいと思います。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、不良率ゼロとは? A、字義通りです。 管理者は、あくまでも「不良率ゼロ」を追求します。でも、それは現場での話。だが、管理目標として現実に不良率ゼロを追求する訳ではありません。例えば、0.5%が理想的な不良率だとします。仮に、それが0.3%だとすると、それは管理費用の不必要な増加を意味します。仮に、0.7%だとすると0.2%の生産コストは無駄ということです。このように、下回っても上回ってもコストアップになるのは百も承知。でも、不良率ゼロを追求する中でこそ理想的な不良率も下がられる。こういう考え方から、現場でも字義通りの建前を崩すことはないと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。もやもやが晴れました。
お礼
わかりやすいご回答ありがとうございます。たいへん納得致しました。どうも有難うございました。