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概念
難しい話になるのですが、中盤でいつも形勢が悪くなります。中盤では基本的に何を考えてさせばいいんですか?
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- gootaro3
- ベストアンサー率14% (1/7)
序盤でのお互いの囲いにも拠りますが、終盤は駒の損得では無く、スピードになってきます。 ですから中盤はどちらが終盤に備えて相手を詰ますのに必要なポテンシャルを持っているかという事になります。 そのポテンシャルは「自陣の難さ」X「寄せに入るスピード」となり、この二つは反比例します。 「寄せに入るスピード」は相手の難さを崩しその対応から相手のスピードを殺しますから、相手よりも早く仕掛けられるかが勝負となります。 しかし、仕掛けが失敗すると立場は逆転してしまいますので、仕掛けの筋道の確かさが必要になってきます。 相手の仕掛けが不十分な場合確り受けて優位に立つこともあります。 中盤はこうした仕掛けのタイミングを読み通す攻防と言っても過言では有りません。 いずれにしても、確実な寄せの見通しと、逆の立場では相手の仕掛けに対する適切な受けの読みが必要になってきます。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
ご質問に「させばいいんですか」とありますから、将棋のことなんですよね? こういうので如何ですか。 ・駒得を狙う。逆に駒損しないようにする ・隙をつくらない。浮き駒を作らない。逆に相手の隙を作る。相手の弱い筋を攻める。 ・大駒を活躍させる、あるいは活躍可能にしておく(利きを広くする) ・盤上4枚の大駒の場所を常に注意する。 ・働いていない駒を働かせる(遊び駒の活用)=特に守りに使っていない金駒(普通は銀1枚)。居飛車党ならば右桂も使いたい。 ・相手の玉の守りの金銀を剥がす準備 ・攻められそうなところ(守りの利きが不足しているところ)は1手前、2手前にしっかり受けておく。 ・歩を手駒にする。歩が攻めに使えれば、これほど強い攻めはない。(相手に渡しても痛くない駒なので)攻めを開始する前に最低1枚ほしい。3枚ぐらいあれば、様々な歩の手筋が使える。 ・後で歩を打ちたい筋の歩を突き捨てる(開戦時) 他にもあると思いますが、以上が私は重要だと思います。 アマチュアで中盤に形勢が悪くなるタイプの人は、攻め一辺倒だったり激しい手を好んでいる場合があります。hieeroさんは、どのようなタイプでしょうか。 渋い手を続けた上で準備が整ったら、それからタイミングを失わずに攻めるのがよいと思います。 相手に先に攻めさせてから、その時もらった駒で、返し技で攻める方法もあります。