- ベストアンサー
日本語を母語とすると簡単なCEFの5技能
欧州のCEFではないのですが、 日本語を母語とする人のそれぞれの5技能で易しい言語って何でしょうか? 1.聞くこと 2.読むこと 3.話すこと「やり取り」 4.話すこと「表現」 5.書くこと 聞くことはスペイン語などや読むことは中国語などがあがりそうですが。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
2、5は中国語ですね。同じく漢字を使うので、お互いの言語で一番クリアしにくい部分をほかの国の人より簡単にクリアできてしまうんです。 3、4に関しては、おそらく韓国語だと思います。語順、思考回路、敬語の有無、輸出した外来語など、いろいろ馴染みやすいところがあります。逆もそうですが、日本に来て同じ期間を経つ中国人より、韓国人のほうがを圧倒的に早く日本語らしい日本語を習得できます。(ま、その反面、漢字は中国人が圧倒的に有利ですが) 1に関しては。。私は日本人ではないので、自分の憶測だと、やはり韓国語ではないかなと思います。なぜなら、外国語を聞き取るためには、 (1)単語を理解すること (2)文法を理解すること(所謂思考回路) という二つの難関をクリアしなければならない。 ようするに、文法がかなり似ている韓国語の文法を方言の文法を覚える要領で覚えさえすれば、あとは単語を置換するだけでいいです。
その他の回答 (2)
- wy1
- ベストアンサー率23% (331/1391)
極当たり前に考えても、日本語を母語とする人々にとって特に易しい言語が存在しないことは明白ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- martinbuho
- ベストアンサー率64% (284/437)
欧州の言語はインド・ヨーロッパ祖語から分かれたラテン、ゲルマン、スラブ系の言語なのでCEF的アプローチが可能ですが、アジアや他の地域では同じ手法は取れないでしょう。系統の違う言語間で5つの技能を比較するのはあまり意味がないような気がします。 スペイン語は発音が日本人に易しいといわれますが、これはお互いに母音が5つという共通点から来た安易な比較です。実際は日本語にない発音がありまた文法(発想)は他のヨーロッパ語と同じですから会話の難しさは英,仏などと変わりません。母音の共通性から日本人が発音したフレーズが相手に通じても、聞き取りが易しいことにはなりません。聞けて、話せて初めて書くことができます。またそれぞれの技能のレベルの問題も残ります。 観光客がサバイバル言語として使うならスペイン語はやさいいといえるかもしれません。中国語は漢字を介して易しいというのも大きな誤解で、文法、発音ともに日本語とは大きく異なり、漢字もその意味も日本とは異なることが多く、日本人に易しい言語とは言えないでしょう。
お礼
確かにおっしゃる通りでCEFを日本でやると欧米でやるのと同じ結果にはならないですね。 貴重な分析かと思います。 ご回答ありがとうございます。
お礼
なるほどです。 韓国語の思考回路というのは一つ意味があるのかもしれないですね。 いろいろの考察をまとめていただきありがとうございます。