gaogosan さん、こんにちは。
図鑑を見ても、解説を読んでもなかなか分からないでしょ。(*^_^*)(T_T)私も今もって悩んでいます。私なりに、ネットなどで調べたものを紹介します。参考になれば幸いです。
●トリアシショウマ(ユキノシタ科)
茎の高さは40~100cm。茎頂の円錐状花序に、長さ約5mmの白色の花を密につける。花弁は5個で、へら状線形。花序の側枝はよく分枝し、短い腺毛を密生させる。葉は3回3出複葉で、小葉は卵形~広卵形。先は尾状にとがり、縁には二重の鋸歯がある。また、葉の先は急に尾状に細くなる。葉の柄の部分に褐色の毛があります。硬くて丈夫そうな茎が、鳥脚のようにすぅ~と真直ぐに伸びる。
同じ場所では、ヤマブキショウマの花のほうが若干早いかも知れません。
●ヤマブキショウマ(バラ科)
茎の高さは30~100cm。雌雄異株。枝分かれした円錐状花序に、白色の小さな花を総状に多数つける。花弁は5個でへら形。雄花の雄しべは約20個で外に突き出す。雌花の雌しべは3個。萼は5個。小葉は卵形で、質は薄く、先は尾状にとがり、重鋸歯がある。トリアシショウマに似るが、葉は2回3出羽状複葉である。
見分けのポイントは、付き方と葉の形とです。
上記のように、トリアシショウマは、3回3出複葉で、ヤマブキショウマは、2回3出羽状複葉です。
また、葉の形は、下記のとおりです。
お礼
22azqq22 さん、いつもありがとうございます。再度現地に行ってきました。頂小葉の形を見て、先が急に細くなっていないのでトリアシショウマでないことが分かりました。2回3出複葉を意識して葉を見てきたのですが3回3出複葉に見えていました。明日もう一度見てきます。