「にすぎない」と「でしかない」の区別は？

質問

A：僕なんてそのシステムの歯車の一つにすぎない。
B：僕なんてそのシステムの歯車の一つでしかない。

Aは「それ以上のものではない」、Bは「ほかのなにものにもなれない」だろうと思いますが。。。

回答No.2

Nebusoku3

No1の方とほぼ同じで、大きな差は無いと思いますが、あえて言うならば、

A：僕なんてそのシステムの歯車の一つにすぎない。
●自分を卑下する事で、「システムのすごさ」　を相手に訴えている。

B：僕なんてそのシステムの歯車の一つでしかない。
●自分を卑下する事（能力が無い事）　を言うのが主目的。

の違いと思います。

お礼

確かに。
ありがとうございました。

回答No.1

fujic-1990

大きな違いは感じません。

　ただ、あえていえばＢのほうが、「残念だ」「ツライ」という思いが強いように感じられます。「自己卑下」感が強いというか。

　Ａは、まあ、女性に向かって、ニコニコしながら言ってもいい言い方ですよね。

　女性：「すごい方なんですね」

　男性：「僕なんてそのシステムの歯車の一つにすぎないんです」→謙遜

　男性：「僕なんてそのシステムの歯車の一つでしかないんです」→不満、自己嫌悪

　くどいですが、あえて言えば、の違いしか感じませんね。

お礼

勉強になりました。
ありがとうございました！

補足

その他の例文では、ただ程度の表現だけで、謙遜と不満、自己嫌悪という意味がないようです。
例文1：これは私の個人的な意見でしかありません。皆さんの意見を代表しているわけではありません。「程度上、それ以上のものではない。」
例文2：料理の勉強を始めたといっても、まだ3ヶ月に過ぎない。「程度上、ただその程度だけ。」