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CMOSの特性ばらつき

CMOS半導体の特性ばらつき見積もりのため、ss、sf、tt、fs、ffの5段階でシミュレーションを行うのが一般的かと思われます。さて、実際の製品レベルで見たときコーナー品の発生確率を知りたいと思います。たとえば、CMOS100素子で構成される半導体チップを考えます。 (1)同一チップ内での特性ばらつき 同一チップ内のある素子に着目しそれがssに相当するものであったとすると、すべての素子がssもしくはそれに近い特性であると考えれば良いのでしょうか。それとも、素子によっては全く違う特性(例えば、tt)のものが混在すると考えれば良いのでしょうか。 (2)同一ロット 上記の仮定を同一拡散ロットで考えた場合はどうでしょうか。 (3)発生確率 100素子すべてがss相当品となる発生確率は如何ほどと考えればよろしいでしょうか。    

みんなの回答

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.2

CMOSの話ではありませんが、ロットと精度ばらつきに付いてのご参考です。 ラジアル抵抗1/4WJクラス(±5%クラス)の場合、同一ロット(詰め袋)内で±5%内に分布ということではなく、 とあるロット製品内のばらつきは、+3%±1%、時期が異なる別ロットでは-3%±1%でした。 製造技術が安定しており、ロット内ではばらつきは殆ど無い状況。 とあるラインの製造結果を見て、FクラスかJクラスかに分類しているように思えます。 20年ほど前の、購入品評価の結果(経験)です。 無用な情報であれば無視してください。

rattin
質問者

お礼

同一ロット内でのばらつきはほとんどないようですね。参考にありました。

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6245)
回答No.1

今時8インチウェハで製造しますので、 同一チップがインテルのCPUほど巨大でない限り、チップ内ばらつきは微々たるものです。 同一拡散ロットでもまあ微々たるものでしょう。 仮定の条件が多すぎますので、 半導体の製造あるいはテスト関連の論文をご覧になっては如何?

rattin
質問者

お礼

ありがとうございます。詳細は文献をあたってみます。