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住宅の基礎コンクリートのクラックに  Vカット?!

 住宅の基礎コンクリートのクラックについてなんですが、業者に出張下見に来てもらいエポキシ樹脂と行ってきました。  ここまではいいのですが、コンクリートをVカットをしてから注入するとのことなんですが、Vカットなんてして、コンクリートが崩れやすくなったりとか、ちょっとの衝撃で切れ目が広がったりしないものなのでしょうか?  素人が大事な大事な基礎コンクリートをさらにカットするなんて聞いたら、取り返しのつかないことが起きるんではないかと気が気じゃありません。    もし問題ないのでしたら安心できるような解説していただけないでしょうか。よろしくお願いします。

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  • ORUKA1951
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回答No.5

本来は、■にカットするほうがよいのですが・・実際もそうなるはずです。 御存知のようにコンクリートは圧縮には強いのですが、引っ張り方向の力には弱い。そのために砂利や鉄筋を使って相互に補完するのですが・・  下のようなクラックがあったとします。 ━┓┏━━ ⇔┃┃⇔  1mmのクラック ━┛┗━━  このまま充填すると、 ━┓ ┏━━ クラックを広げる方向に力が加わったとき ⇔┃ ┃⇔  例えば2mmになったとき、1mmの樹脂が2mmの倍に引っ張られます。 ━┛ ┗━━ 充填材が追随できずに、またクラックが入ります。 ━┓  ┏━ ⇔┗┓┏┛⇔ そこで、10mm程度まで幅を広げて   ━━┛┗━━ 充填します。 ━┓   ┏━ クラックを広げる方向に力が加わったとき ⇔┗┓ ┏┛⇔ 例えば2mmになったとき、10mmの樹脂が11mmまで引っ張られます。  ━━┛ ┗━━ たった1割ですから、樹脂は追随できます。  壁にひびが入ったからと、其処だけつめたってつめたって意味無いです。またコンクリートの表面は雨水に含まれる二酸化炭素--炭酸--によってアルカリも失われて弱くなっています。クラックの内部は特に水が流れるため脱アルカリが進行して脆くなっています。  そのため、カットして新しい面を出すと同時に、清掃し、必要なら浸透性のあるプライマー処理をしてから充填します。  カットには手間を要しますのできちんと必要な幅がカットされているかをチェックすべきです。・・・施主がカットを嫌うなら「これ幸い」、手を抜いて幅狭く済ませます。(^^)カッター高価ですので・・  ダイヤロータリーカッター( https://www.google.com/search?hl=ja&q=%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%20%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC&tbm=isch )、溝入れカッター( https://www.google.com/search?hl=ja&q=%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%20OR%20%E6%BA%9D%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC&tbm=isch )などを使用します。  

torotoro2
質問者

お礼

 カットをする意味がすごく分かりました!  やっぱり素人なのでそこまで考え付きもしませんでした。  安心しました。わかりやすい図ありがとうございました!

その他の回答 (4)

回答No.4

先の回答者の方々のおっしゃる通り、一般的な工法で、特にご心配しなくても 大丈夫だと思います。 但し、2点のみ記載させて頂きます。 1)竣工後の年数  ご相談の中に、竣工後の経過年数の記載が有りませんが、住宅施工会社に  申し入れていないところを見ると、十分な経過年数が有るものとも思えます。  一般的には、コンクリートのクラックはコンクリートの乾燥時収縮によるものが  多く、特に住宅の布基礎では、横長のプロポーションの為、垂直方向のクラックが  発生する危険性が高いです。  発生するとすれば、半年、1年位で発生し、年数が経過するに従って、発生しなくなります。  住宅が昨年竣工した位の新しいものであれば、後1年程度、様子を見て、クラックの  発生が落ち着くまで待った方が良いように思います。  2年以上経過しているのであれば、コンクリートも乾燥が期待できるので、今後の  クラックの発生はあまり心配はいらないと思います。  この為、すぐに是正工事を実施しても問題はありません。  勿論、今実施しても問題は無いと思いますが、1年後新しいクラックが発生して  もう一度業者に依頼する、などの不要な出費が発生する可能性もあります。 2)見栄えの問題  クラック対策施工の後、残念ながら、その形跡がはっきり解ります。  この点は仕方がない事なので、最初から、ある程度は覚悟してください。  手術の傷跡がどうしても見えるのと同じです。 他の回答者の内容で十分だと思いますが、追加の意味も込めて 記載させて頂きました。  

torotoro2
質問者

お礼

安心しました。コンクリートの乾燥というものがだいたい意味がわかってきました。  年数はだいぶ立っているのでアドバイス頂いたどおり、そろそろ業者に依頼してみようかと思います。 とても参考になりました。ありがとうございます。

回答No.3

0.5mm以上の比較的大きな幅のひび割れの補修に適する工法で、 ひび割れに沿ってコンクリートをカットし、 その部分に補修材を充填する方法

torotoro2
質問者

お礼

プロ業者がするのだから心配しなくてもいいですよね。

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.2

 エポキシ樹脂の方がセメントペーストよりも圧縮強度が大きいから・・・大丈夫なんですね  試験結果です  http://www.iot.ac.jp/cms_img/research/activity/bulletin/14/bulletin_30.pdf  正しく施工すれば、 コンクリートの方が強度悪いから・・先にコンクリートが潰れます。  問題は、正しく施工してならば大丈夫・・カットした後の清掃が不十分だと接着が悪くなります

torotoro2
質問者

お礼

 そうなんですか!驚愕です。ちょっと安心しました。ありがとうございました!

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.1

割るのではなくて切るのではないかと思います。 ∨字に切っておかないと樹脂が入りませんから。

torotoro2
質問者

お礼

入れるには仕方がないことですよね。ビビる必要はないですよね。ありがとうございます。

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