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ボールベアリングについて

ボールベアリングってアキシアル荷重を主に受けるものと思っていたのですが、スラスト過重も受けられるものもあるのですか? スラスト荷重を受けれるのはすべり軸受だと思っていたのですが...

みんなの回答

  • LB05
  • ベストアンサー率52% (593/1121)
回答No.5

>スラスト過重も受けられるものもあるのですか?  別にアンギュラなどを使わなくても、フツーの深溝型で受けられます。ただアンギュラやテーパローラなどに比べ、スラスト方向の許容荷重が小さいだけです。  例えば・・・・クルマですが。  クルマのハブは、上下荷重も左右荷重(旋回荷重)も受けなければなりませんが、F1マシンや耐久レース用のプロトタイプレーシングカーでは、ハブに深溝型のボールベアリングが使われています。これは他の構造のベアリングでは使用回転数で耐久性が著しく低下するからです。(ベアリングの耐久性は、荷重だけでなく常用回転数にも大きく左右されますが、レーシングカーではこの回転数が非常に厳しい条件になります。深溝ボールベアリングは、転がり軸受中もっとも高速に耐える形式です。) >スラスト荷重を受けれるのはすべり軸受だと思っていたのですが...  すべり軸受けでもスラスト荷重が全く受けられない構造のモノもあります。例えばエンジンのクランクメタルやコンロッドメタルは典型的すべり軸受けですが、スラスト荷重は殆ど受けられません。  っと言いますか、そもそもすべり軸受けと転がり軸受(ボールベアリングやローラーベアリング)を、荷重の方向だけで選択する様な、同じ土俵の部品として考えている事が間違いです。もう少し軸受について勉強しましょう。(そういえば御質問はバイクカテですが、バイクのハブにも深溝ベアリングが使われていますよね?この部分はスラスト荷重を受けないと思います?勿論スラスト荷重も受けますが、しかし少なくともすべり軸受けは入っていないでしょう。)  ベアリングに関しては、それを利用する範囲の技術に限っては既に確立されており(実は、ベアリング自体は未だ判らない事だらけなのですが)、各ベアリングメーカのHPに行ってカタログを読むだけでも相当の事が勉強出来ます。

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  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.4

ありますよ。 アンギュラーコンタクトボールベアリングと言うのがそれですね。 一般のボールベアリングではボールはインナーレース・アウターレースのそれぞれの溝の中央部で接触するようになっていますが、アンギュラーコンタクト型ではアウターレース・インナーレースボースの接触する位置が軸方向にずれた位置になるようになっています。 バイクのホイール程度のスラスト加重では通常のベアリングが使われているものが多いかと思いますが、アンギュラーコンタクト型を使っているものもあるかも知れません。また、ステアリング部分のベアリング(トリプルクランプ部分)は殆どの場合アンギュラーコンタクト方でしょう。 アンギュラーコンタクト方の図がありましたので添付します。 http://www.monotaro.com/p/3838/2005/?gclid=CKi92Nemzb4CFRVvvAodIJ0AtA&utm_medium=cpc&utm_source=Adwords&cm_mmc=Adwords-_-cpc-_-PLA-_-38382005&ef_id=UzuStAAABGdq7fZl:20140527235435:s

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回答No.3

昔のバイクのステアリングステムベアリングは、すべてボールベアリングでした。 もちろん今でもそういうバイクはたくさん存在します。

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  • oo14
  • ベストアンサー率22% (1770/7943)
回答No.2

スラスト玉軸受というボールベアリングもあります。これはスラスト専用ですが、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E8%BB%B8%E5%8F%97 ボールとレールの組み合わせになるので、アキシャル・スラスト両方ともの荷重を受けられる構造にするのは容易であり、規格品でもいろいろありますよ。

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  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22063)
回答No.1

スラスト過重も受けられるものもあります。

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