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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大学で見つけた小説について)

私の大学で見つけた太宰治の「斜陽」という古い本

このQ&Aのポイント
  • 私の大学で最近太宰治さんの「斜陽」を見つけました。この本は昭和廿三年に発行され、貴重なものだと思います。
  • 私はよく太宰治さんや芥川龍之介さんのような作家の小説を読むので、興味本位で手にとってみました。紙は茶色くなり、文字も旧字体で書かれています。
  • この本には太宰治さんの印鑑が押してあり、印刷されたものではないように思えます。私はこの本の価値について知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ultraCS
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回答No.1

「斜陽」の初版は昭和22年12月25日発行の新潮社版だそうですから、初版ではないですね。太宰自身はその年の6月13日に玉川上水に入水自殺を遂げています。 こちらの右側の本で、この判型としての判としては初版になります。当時の定價は百弐拾圓だそうです。初版は七拾圓だったそうですから、インフレだったとはいえ、5割以上上がっていますね。 http://nasushiobara-hoeido.com/index.php?%E2%96%B6%E5%A4%AA%E5%AE%B0%E6%B2%BB#d3e13ee9 MAXで7500円~1万円くらいのようですね。稀覯書とまでは言えないと思います。状態によっては3000円くらいのようで、図書館蔵書のコンディションだとそれほど値は付かないと思います。 http://www.kosho.or.jp/book/list/101097/12/ >しかも発行日の近くに「太宰」の印鑑が押しており。 昔の本は皆そうでした。著者が認印を捺した「検印紙」を書籍に貼り、その紙の数に応じて支払われていたことから「印税」という言葉が発生したのです。現在は「検印廃止」として印を押す習慣はほぼ無くなりました あさていど歴史のある大学図書館は初版で購入している場合も結構あります。

noname#195828
質問者

お礼

昔は印鑑が押されていたのですね、初めて知りました。良い勉強になりました、丁寧な回答ありがとうございました(^_^)

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