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世界で隣国との関係は日本と中国・韓国のように悪い?

昨日、テレビ朝日のニュースでフランスとドイツの過去と現在の関係について、過去、両国は戦争をよくしていて仲が悪かったけれど、現在は良好な関係になるよう努力しているようなことを言っていました。 アジアの場合、現在、日本と中国・韓国との関係、ベトナムと中国との関係がよくありません。 私は、ベトナムと中国は、同じ共産国なので仲が良いと思っていました。 アメリカとカナダなどは友好関係にあるような気がするのですが、世界では隣国との関係は、どのような状況なのでしょうか? 良いところ、悪いところ、いろいろだと思いますが、お教えいただけましたら助かります。 よろしくお願いいたします。

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.3

近親憎悪という言葉があるように、お隣同士のほうが一般的には仲が悪い傾向にあります。というか、お隣同士は仲が悪いのが基本です。 英語でフレンチレターといったらコンドームのことを指します。ダッチアカウント(オランダ式勘定)といったら割り勘を指し、イングランド人らしい皮肉がたっぷりと込められています。 イングランド人の手にかかると、周辺諸国へのジョークはブラックなものばかりです。「洋式便器(座ってうんこするタイプ)はアイルランドで発明されたんだ。それがイングランドに渡ってきたときに、イングランド人は便器に穴を開けたんだ」「スローモーションカメラ。あれはスコットランド人が金を払う様子を見てインスピレーションを受けて発明されたんだ」「天井の電球を交換するのに何人のポーランド人が必要知ってるかい?答えは3人。1人がテーブルの上に立って電球を握り、2人がテーブルを持ち上げてグルグル回すんだ」とこんなのばっかりです。 「モンティパイソン」といえばイギリスの伝説的コメディグループですが、彼らのコントのひとつに、紳士が鼻に指を突っ込むとフランス国家が流れるというのがあります。いわゆるシュールなギャグというやつですが、日韓でそれをやったら国際問題になるでしょう・笑。 さて、上記で私はあえて「イングランド人」と書きましたが、イングランドと隣り合う諸国は国家としては「連合国家」としていますが、ウェールズ、スコットランド人とも仲が悪いらしいです。らしいですというのはあまりスコットランド人やウェールズ人と直接話をしたことがないからですが、ウェールズ出身の作家C・W・ニコルさんは自分のことを「ウェールズ人」といってますし、テレビ番組でスコットランドのスコッチバーを紹介したとき、スコットランドの伝統衣装であるチェックのスカートをはいたおっさんが「スコットランド人は男らしくて、イングランド人が大嫌いだ!」と吼えていたので、ま、これは大阪人が「東京って気取っていてなんかむかつくねん」というのに近いでしょうけどね。とにかく、うっかり日本人が「イギリス人ですね」というと、「いいえ、ウェールズ人です」と訂正されます。 だから、サッカーもラグビーも「ウェールズ代表」「スコットランド代表」があります。これらの地域はスポーツでは独立国家として扱われているので、「スコットランドサッカー協会」も「ウェールズラグビー協会」もあります。 カナダとアメリカは友好といいますが、実はカナダ国内でも「ケベック州独立問題」は昔からありました。カナダのケベック州はかつてフランスの植民地だったので、ケベック人は「なんで英語を喋らなきゃいけねえんだ。ウゼえ」と言い続けています。 ドイツとフランスの不仲も有名ですね。この2国間ではアルザス・ロレーヌ地方の帰属問題があります。 またポーランドは何度もロシアとドイツに侵略されていますから、ロシアやドイツを好きになりようがない。アウシュビッツ強制収容所が今も残っているのは、ポーランドにあるからです。ドイツ人が行った鬼畜の所業はきちんと残してやろうというわけです。ドイツ領内の強制収容所はすべて解体されています。 アジアでも、インドはヒンズー教がメインですが、パキスタンはイスラム教国家。イギリスから独立したときは統一インドでしたが、その後インドとパキスタン、そして今のバングラデシュが東パキスタンという形で分離し、後にインドが東パキスタンに攻め込んで占領(印パ戦争)、バングラディシュとなりました。この2国間では世界で最もホットな帰属問題のひとつであるカシミール帰属問題が存在します。一時期インドとパキスタンが核開発でつばぜり合いをしていたのも、このカシミール問題が主な原因です。 だから世界の民族問題や国境紛争に比べると、北方領土や竹島や尖閣諸島なんて「ちゃんちゃら甘い」んです。日本で例えると「大阪弁を公用語にし、大阪独立国を目指す!」といって爆弾テロをする人がいるような国はゾロゾロあるんです。

miranosoba
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 イングランドのジョークってほんとうにブラックですね。 日本で言ったら、韓国とか中国が本気で激怒しそうな気がします。 私はイギリスの中でイングランドとウェールズとスコットランドが仲が良くないということを知りませんでした。 また、カナダの中でも独立運動があるということを知りませんでした。昔、フランスの植民地かイギリスの植民地かによって言葉が違うのですね。 インドとパキスタンでは宗教が異なるのですね。それで仲が悪いのですね。イギリスから独立したときは統一インドということも知りませんでした。 世界には日本の領土問題より、もっともっと大きな領土問題などを抱えている国がたくさんあるのですね。 いろいろお教えいただき助かりました。 心から感謝いたします。

その他の回答 (8)

  • nishikasai
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回答No.9

一番仲の悪いのはイスラエル対近隣諸国です。 どれくらい仲が悪いかと言うと、ワールドカップ予選でイスラエルと近隣諸国が試合をすればたいへんなことになるのがわかっているのでイスラエルだけアジアではなくヨーロッパ圏に入れてるんですよ。 日本はいくら韓国と仲が悪いと言っても国際試合ができないほどではないですね。

miranosoba
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 ワールドカップ予選でイスラエルがヨーロッパ圏に入っているのは、近隣諸国とあまりにも仲が悪くって大変なことになってしまうからなのですね。知りませんでした。 確かに、日本と韓国中国の比ではないですね。 いろいろお教えいただきまして助かりました。 心から感謝いたします。

  • yursis
  • ベストアンサー率22% (58/263)
回答No.8

回答ではないけど、確かに隣国と仲悪いのは自明の理ですが フランス=ドイツのようには確かに歴史的に仲はよくありませんが、ミッテラン大統領の時代に和解外交をし、ヨーロッパの平和を目的として ・共通認識の歴史書の作成(ただし、国内の受験に不向きなのでほとんど普及してない) ・両国の兵士からなる師団の設置(主な任務に国境配備、国際紛争時の救援業務) 等の努力をしている国もあります。

miranosoba
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 隣国同士で仲良くなるため努力している国もあるのですね。 お教えいただきありがとうございます。

  • ikijfd
  • ベストアンサー率35% (92/258)
回答No.7

残念ながら、険悪な関係がほとんどです。 その理由は様々で、一言では言い表せませんがいくつか分類できます。 1.利益の対立   単純に国境近くに、資源が存在しそれを奪い合っている状態です。   日本の尖閣諸島には、豊富な地下資源が眠っているので、日本・中国・台湾が欲しがっています。   また、島の場合、どんなに小さい島でも、国際法上周囲の海がその国の領海になるので、争いになりやすいです。   資源は資源でも文化遺産が国境上にあり、その所有権を争っている国もあります。 2.民族の対立   世界では、一つの民族が一つの国を構成している国はほとんどありません。   遠くの強大国が勝手に国境線を設定し、民族を分断してしまったりして、   そこから、多数民族・少数民族がうまれ、差別が発生し、差別される少数民族が独立しようとし、   同じ民族が多数派を占める隣国が応援、結果戦争という結果になります。 3.宗教の対立   多神教はおおむね寛容なイメージですが、一神教となると他宗教は邪教であると考えるものがほとんどです。   宗教が人生で一番大切だと考えている人はたくさんいます。そういう人にとっては、   隣に禁忌を簡単に犯している人間がいるのは我慢できないようです。   例えば、日本人にとっては、イランとイラクは同じイスラム教の国でしょ?という感覚ですが、   イスラム教でも、シーア派とスンニ派で当事者にとっては、許容できないくらい違いがあるそうです。   ちなみに、イランはペルシャ語、イラクはアラビア語で言語も違います。

miranosoba
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 隣国とは険悪な関係がほとんどなのですね。 日本だけではないのですね。 地下資源や領海での争いで、つい最近ベトナムと中国のことをニュースでみました。 大国が勝手に国境線を引いてしまって、そこから発生する民族の対立というのがあるのですね。 宗教が人生で一番大切という感覚は、私にはよくわからないのですが、そのように考えている人は他の宗教を邪教として我慢できなくなってしまって戦争になるというのはわかるような気がします。 イスラム教でもシーア派とスンニ派というものがあって、大きな違いがあるのですね。 ですから同じイスラム教の国でも仲が悪くなってしまうのですね。 いろいろお教えいただきまして助かりました。 心から感謝いたします。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.6

”私は、ベトナムと中国は、同じ共産国なので  仲が良いと思っていました”      ↑ ベトナムと中国は千年前から仲が悪いですよ。 ベトナム戦争の時は、対米国、ということで 中国が援助したりもしましたが、その後 中越戦争をやったりしています。 また、ベトナム戦争で韓国がメチャクチャ やったこともあり、韓国嫌いの国でもあります。 ”世界では隣国との関係は、どのような状況なのでしょうか?”     ↑ 隣国は、利害が衝突しやすいので 仲が悪いところがありますね。 例えば、インドとパキスタンなどは犬猿の仲です。 しょちゅうドンパチやっています。 そのパキスタンはアフガンとは仲が悪いです。 トルコとシリアもそうですね。 イランイラクは有名です。 スエーデンとノルウエー。

miranosoba
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 中国とベトナムは中越戦争という戦争までしたのですね。 隣国とは利害が衝突しやすいので仲が悪い国が多いのですね。 いろいろお教えいただき助かりました。 心から感謝いたします。

回答No.5

お隣は、昔から皇帝文化で献上せよと迫ってましたから現在も変わっていないのでしょう。不当要求があります。そこに、文士の文化で誤魔化しますから騙されるのでしょう。そして、それを利用するローマ帝国文化は、魔法を使いますから騙されて来たのでしょう。世界同時不況の背景になっていると思うのですが。

miranosoba
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。

回答No.4

韓国と中国は、隣国だけじゃなくて、地球の裏側の国からも嫌われていますよ。

miranosoba
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。

  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.2

>世界で隣国との関係は日本と中国・韓国のように悪い?      ↓ 時代(情報や言語と交流の緊密さ)や環境(民族・宗教・国境の未画定)で異なるが、総じて国際社会におけるトラブルや対立や差別&競争は卑近な例であるご近所トラブルにも相通じるところがあると思います。 それは、騒音問題・境界線の問題・性格の差・家族構成や子供の学力等での嫉妬&羨望・挨拶やお付き合いの仕方・縁談や聞き合わせでの対応・玄関先のゴミや清掃・ゴミ出し&地域清掃への協力度・町内会&自治会活動への対応・収入&肩書のギャップ・宗教宗派の差異と勧誘問題・歴史的な怨念や対立・選挙等での立場や利害・第3者の関与と噂からの誤解不信etc。 上記の要素や項目を国家間や隣接する民族に置き換えてみれば、その交流外交の難しさやトラブル発生のリスクが窺い知れる。 これは、情報システムや交通手段の未発達な時代の、例えば戦国時代の群雄割拠や抗争、暴力団の縄張り争い、村社会での部落差別とか水争い等、利害が対立したり相手の不正不実が良く見える場合の、人間の性であり業なのかもしれない。 それは、歴史に学ぶと「遠交近攻」という思考に、「遠くの親戚よりも近所の知人」の暮らしの知恵にも顕れているのでは・・・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E4%BA%A4%E8%BF%91%E6%94%BB

miranosoba
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 近所トラブルにも相通ずるとのご説明、とても分かり易かったです。 騒音問題や、境界線・玄関先のゴミだしの問題、収入や肩書への羨望などほんとにそうだなと思いました。 近所のトラブルの要素を隣接する民族や国家に置き換えて交流や外交を考えると分かり易いです。 いろいろお教えいただき助かりました。 心から感謝いたします。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.1

ベトナムは昔、朝鮮半島のように、北と南に分断されていましたよ。 アメリカと旧ソ連の代理戦争があったところです。 仲が悪いのはイギリスとフランスでしょう。 フランスに関しては英語を頑として受け入れようとしません。

miranosoba
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 昔、ベトナムは分断されていたのですね。 冷戦といわれた時のことでしょうか。 アメリカと、旧ソ連との代理戦争があったのですね。 お教えいただきありがとうございます。

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