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自宅北側・西側の湿気対策(暗渠排水)について
降雨後、自宅の北側(1m×13m)・西側(1m×10m)共に水溜りが出来ますが、時間が経てば地面に吸収されます。 しかし、日が当たらないので乾きは遅く、自宅外壁の苔の原因となっていると思われます。 苔は2階まで全面に広がり、高圧洗浄機で大掃除のたびに落とさなくてはなりません。 そこで湿気対策として暗渠排水を施す予定なのですが、当初は 「掘った溝に遮水シートを敷き、透水パイプを敷設。 透水パイプに透水シートをかぶせ、砂利を全面に敷く(厚み8cmほど)」 の予定でしたが、これでは溝以外の地面からの湿気上がりで、それほど効果は無いかもしれません。 そこで、遮水シートを溝・溝以外の全面に敷き、雨水を完全に透水パイプへ流してやれば、より効果があるかなと考えます。 このような施行をした場合、問題などないでしょうか。 遮水シートより上は良いとおもいますが、土中の湿気の行き場がなくなるので、施工後の土の状態・その他の弊害が気になります。 この遮水シートの敷設法や、その他の湿気対策など、良きアドバイスをお願い致します。
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- MASA(@masadr)
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住宅関係の業種に就いている者ですが、苔の発生原因は 地面からの湿気よりも、屋根の軒の出が短い事によって、雨が直接外壁に 当たるケースや、外壁材の結露である場合が多いです。 最近はシンプルモダン住宅が流行り、軒の出が非常に短い家が多いですが 軒の出はいかがですが? 軒は910mmくらいは出ていないとかなりの範囲の壁が雨に濡れます。 また、断熱施工がきちんと出来ていない場合、外壁材に結露が発生して苔の原因になります。 外壁材のパネルの中心に楕円を描くように苔が生えている場合は、結露が原因と見て 間違いないです。 なので、それらが原因だった場合は暗渠を入れても苔対策にはあまり効果が無いかもしれません。 苔を抑制するコーティング材などが売っていますので、それを定期的に塗る方法が一番効果的かも。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 たしかに我が家もシンプルモダンです。 軒は出来るだけ長くしてもらいましたが、一階部分は無いのでどうしても濡れてしまいます。 苔は楕円には広がっていないので、断熱施工不良によるものではなさそうです。 (建築中は2日に1度ほど覗き、写真も残しておりますが、問題は無いようです) 濡れた壁をできるだけ早く乾燥させるための暗渠排水による湿気対策では無理ということでしょうか。