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日本は技術的に核兵器開発は可能なんでしょうか
物騒な質問ですみません。 仮定の話でありますが、日本は技術的に今すぐにでも核兵器の製造はできるのでしょうか。 材料はありますよね? 技術的に可能であれば製造までにはどれくらいの期間がかかるでしょうか。
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理論的、物理学的には作れると思いますが、こういったものを実際に作るには工学的なプロセスが必要です。 誰かが設計図を書いて、それを精度高く製造し、必要に応じてテストをする、という「プロジェクト」の遂行です。それなりの資金と、人材と、設備と、資材が必要で、それを調達する組織的な活動が必要です。 通常は、国家や軍隊が、非公開の場で進めるのだと思いますが、日本の場合は、現在ではそういう活動は難しいと思います。技術者を数百人単位で一か所に集めるという動きをした時点で、外部から変化を察知されますから。 さらに、核兵器だけを作っても、それを運搬・使用するための爆撃機やミサイルが必要になりますので、そういった周辺設備の製造も必要です。 ちなみに、宇宙開発のロケットは、ゆっくり準備して発射すればよいので「液体燃料」ですが、常時発射できる体制を整えるには「固体燃料ロケット」が必要です。 なお、No.1さんの書いていらっしゃるIAEAは、「査察が必要である」「査察をしてほしい」と申告したところを調査する機関なので、上に書いたように全てを公開している日本に調査が集中します。別に、スパイ活動をしているのではありません。 ちなみに、核兵器不拡散条約に加盟して既に核兵器を保有している国は査察の対象外で、核兵器を持たない国が核兵器に転用しないように査察するのです。だから、核兵器不拡散条約に参加しない、あるいは査察を受け入れない北朝鮮やイランが問題になるのです。
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今や核兵器を製造する技術は、機密でも何でもありません。 ウラン型原爆の場合は、アメリカは核実験なしで、いきなり広島で使用しました。 アメリカにおいてプルトニウム型原爆の仕組みは当初は機密でしたが、今ではネットで調べる事が出来るほど情報が漏洩してしまい、10年以上前に機密指定が解除されました。 また、北朝鮮もまだ実用化にこぎつけていないと思われる、固体燃料ロケットは、古くからの日本のお家芸です。大気圏の再突入技術は、今までミサイル開発につながるため、日本ではタブーとされていましたが、次期HTVの開発でほぼクリアしているでしょう(こちらは、そもそも大きさが桁違い)。 国際的な非難があるから作らないのであって、作れない訳ではありません。製造まで何か月かかるかは、予想により差があるとは思います。
お礼
大量破壊兵器を作るのはさほど難しくないというのはリアルに怖いですね。 ご回答ありがとうございました。
- Cupper-2
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単純な原子爆弾くらいなら、ひと月以内に作れるでしょう。 それがどのくらいの威力を持っているのかは試験(実証実験)しないと分かりませんが、 「作れる?」 程度の質問には 「余裕です!」 と答えることになるでしょう。
お礼
インドやパキスタンでも作っているとなれば日本で作れないわけはないんでしょうね。 ご回答ありがとうございました。
- ikuzecia
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原発を持っておりウランもプルトニウムも持っており その気になれば核兵器の開発なんて簡単です。 すぐにでも出来ます。 また静止軌道に数トンも有るような大型衛星を打ち上げることも 月にも小惑星にも正確に衛星を誘導する技術も有るので ピンポイントで核爆弾を命中させるミサイルなんてすぐに 出来るでしょう。 しかし、そんなものを製造すれば世界中から非難されるのは 火を見るより明らかです。 そのような技術は持っており、すぐにも製造できるけど 製造しないと言うことが日本の道だと思います。
お礼
なるほど ご回答ありがとうございます。
- etranger-t
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恐らくは簡単に製造が出来ると思います。その核弾頭をミサイルやロケットに取り付けるだけで核爆弾になりますからね。 真意のほどは定かではありませんが、新聞で読んだのか何かで耳にしたのか忘れましたが、IAEA(国際原子力機関)は、表向きはイランや北朝鮮の核開発に目を光らせていますが、実は一番調査費用を費やしているのはイランでも北朝鮮でもなく、日本だと記憶しています。 つまり、世界が一番核開発を警戒しているのは日本ということになり、それだけの技術は十分にあるという証拠ではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 過去の所業もあってなんでしょうね^ ^;
お礼
放射性物質を扱うんですからやっぱりそれなりのプロセスは必要なんでしょうね。 ご回答ありがとうございました。