医療事故と薬剤師ー1
長い質問になりますので、2回に分けて投稿させていただきます。
この前、処方する薬を間違えて、抗癌剤を規定量以上数ヶ月(確か7ヶ月)投与するという事故がありましたが、この事故と関連していくつか質問させて頂きます。
1,この事故の時、マスコミに叩かれたのは、処方箋を出した医師でした。システムの面から見ても医師に責任があるのは、分かるのですが、この薬剤を患者さんに渡したのは、薬剤師ですよね。そして、この薬剤を渡すまでに、2人の薬剤師がチェックをいれて、患者さんに薬を渡しているはずです。薬剤師という国家資格を持っている者として、せめて規定量以上の抗癌剤が処方されている事に気付き、医師に問い合わせる必要性があったのではないでしょうか?
2,数ヶ月前に病院へ実習に行った時(僕は、薬学部に在籍する学生です。)、そこの病院では、各病棟担当の薬剤師の方がいて、僕が直接指導していただいた薬剤師の方は、処方箋のちょっとした疑問点はもちろんの事、入院患者さんの治療薬を決める際にも、医師に意見している方でした。「よりこちらの薬の方が適切ではないですか?」みたいなかたちで。僕自身は、薬剤師の本来あるべき姿だなと思い、その方の影響を強く受けました。ただ、現状では、そのような薬剤師の方は少ないだろうし、そういう薬剤師をけむたがる医師の方も少なからずいるのではないかなと思っています。この質問は、特に、医師の方に伺いたいのですが、このような薬剤師の方をどう思われますか?(心強いとか、邪魔な存在だとか)また、この行為は越権行為に当たりますか?ちなみに、この薬剤師の方の担当は、心臓で、心臓外科の医師に意見する事が多かったと思います。
お礼
ありがとうございました。
補足
おはようございます、やはりそうですよね。では、 証明されてないけど少しでも可能性のあるものは御存知ですか?