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外交で名指しを避ける理由は?
- 外交で名指しを避ける理由とは?
- 外交上のやり取りで固有名詞を避ける理由について考えてみましょう。
- 外交において名指しを避けるのは、政治的な建前や一般論を示すための手法である可能性があります。
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相手を批判する場合、批判の程度、というものが あります。 名指し批判は、名指ししない批判よりも、批判の程度が 弱い、ということだと思います。 更に加えるなら、あれは一般論だよ、ということで いざというときの逃げ道を造っているのでしょう。
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- IXTYS
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> 固有名詞を避けるのは、あくまで一般論ということにしておきたいのでしょうか。 こんにちは。 外交交渉の本質を衝いた良い質問です。 『diplomatic expressions』というフレーズがあります。 一般的には『社交辞令』と訳され、浮わついた褒め言葉と理解されています。 しかし、外交官の発する言葉は重要な武器なのです。 『蜂の一刺し』にもなるのです。 賢い、熟練した外交官は最少の言葉で最大の効果を狙っているのです。 そういう外交交渉に最も長けた民族が中国人であり、朝鮮人なのです。 彼らはこの『蜂の一刺し』でこれまで窮地を脱し、交渉を有利に進めて来た『歴戦の兵(つわもの)』なのです。 ● それでは何故『固有名詞』を避けるのでしょうか? 固有名詞を使うと、それは個人攻撃となり、範囲が狭められてしまいます。 長い外交交渉の中では『熊』と言えばロシア人、『馬が喋る言葉』と言えばドイツ語。 既にこなれた表現になっています。 だから特に名指しで言わなくても、さりげなく『匂わせるだけで』じゅうぶんに表現出来る。 それが『diplomacy』の世界なのです。 日本人と日本の指導者はこの『魑魅魍魎(チミモウリョウ)』の住む世界に馴染みが薄いので面喰ってしまうのでしょう。 でも北朝鮮の拉致問題で日本の外務官僚も鍛えられて来ました。 昨今では韓国の外務官僚との交渉でも一歩も引かぬ強さを見せています。 ● それではこれにどう対応すべきでしょうか? 旧約聖書に『目には目を。歯には歯を。』とあります。 売られた喧嘩は買うべきです。 向うが『女王蜂様の一刺し』で来るなら、こちらは強烈な『イタチの最後っ屁』で対抗すべきです。 先ずはテレビの笑点でも見て、反撃の一言を練習しておきましょう。 『山田くーん、一枚差し上げて!』の貰える一言が言えるように。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 「いざという時の逃げ道」・・・なるほどですね。